大腿骨頸部骨折 リハビリ

2014年11月26日

大腿骨頸部骨折とは?

大腿骨頸部骨折とは、高齢者に多発する骨折で、高齢者の寝たきりの原因となる主要疾患です。
日本の人口の高齢化に伴い、近年増加傾向にあります。

骨粗鬆症と転倒が骨折の原因となり、骨粗鬆症を基盤にもつ老人が転倒して殿部や腰を痛め歩けないという場合は、まずこの骨折が想定されます。

この骨折が原因で寝たきりとなり要介護になってしまったり、要介護にならないにしても自由に動くことができなくなり自宅に閉じこもるようになったしまうことも少なくありません。

大腿骨頸部骨折には、血流に乏しく治癒し難い内側骨折と治癒しやすい外側骨折の2種類があります。

高齢者が安静を余儀なくされることによる認知症、肺炎、褥瘡、尿路感染、あるいは下肢の静脈血栓、また、筋力低下や拘縮などによる機能的予後の低下を避けるために、保存療法ではなく手術療法が行われる場合が多くあります。

また術後は、なるべく早くリハビリテーションを行うことがとても大切になってきます。

大腿骨頸部骨折が疑われるサイン

※転倒などのあとに下記のような症状があったら大腿骨頸部骨折を疑いましょう。
・足の付け根(股関節)部分が痛む
・痛くて歩けなくなる
・触られると痛みがひどくなる
・自分では起き上がれない
・痛みがある方の足が不自然に外側を向いている
・左右の足の長さが違う

症状

骨折の症状としては、骨折部位の激しい自発痛、局所圧痛、骨折部位の腫脹および皮下出血、変形、異常可動域、ゴリゴリというような軋轢音、身体を支えたり、関節をスムーズに動かすことができなくなるなどの機能障害があります。

腫脹は目立たないことがほとんどです。また足の付け根ではなく膝に痛みが出ることもあります。 認知症の方では骨折に気付かないこともあるので、注意が必要です。

リハビリ

2012830-thumb-320x240大腿骨頸部骨折に対するリハビリテーションでは、股関節の可動域訓練、寝返り起き上がりの訓練を行います。またADL(※ADLとは、日常生活動作の略で、起居、移動、食事、更衣、整容、トイレの各動作およびコミュニケーションから成る日常生活に最小限必要と考えられる動作のこと)訓練や歩行訓練を行います。

早期からのリハビリテーションの介入が回復を促進することが科学的に証明されています。

リハビリテーションの進み具合は個人差が大きくあります。本人のリハビリに対する意欲、痛みの程度、体力、合併症の有無、認知症の有無などによって予後が大きく変わってきます。

訪問マッサージでは、リハビリ効果をさらに高めるよう利用者様・ご家族様と密にコミュニケーションをとり、よりよい施術を受けていただけるよう努めています。

大腿骨頸部骨折によるつらい症状でお悩みでしたら、一度お気軽にご相談ください。


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Posted by 訪問マッサージひまわり at 17:39 / 病名 大腿骨頸部骨折 リハビリ はコメントを受け付けていません。



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