脊髄小脳変性 リハビリ

2009年11月14日

リハビリ
脊髄小脳変性症
★脊髄小脳変性症
脊髄小脳変性症とは、徐々に発症しゆっくりと進行性の経過をとり、小脳性もしくは脊髄後索性の運動失調を主な症状とする神経変性疾患の総称のことをいいます。成因は不明で、小脳や脊髄の神経核や伝導路の萎縮が生じます。小脳、脳幹、脊髄にかけての神経細胞は破壊されますが、大脳部分は破壊されないため、アルツハイマー病などとは異なり、患者は、自分自身の運動機能が徐々に衰退していくことをはっきりと認識できます。遺伝性のものと非遺伝性のものがあり、遺伝子疾患の大部分は常染色体の優性遺伝が原因だといわれています。
★症状
小脳の神経細胞が破壊された場合、歩行障害、四肢失調、構音障害、眼球震盪、姿勢反射消失などが起こります。延髄の神経細胞を損傷した場合は、錐体外路障害(振戦)、筋固縮、錐体路障害(バビンスキー反射)が起こります。自律神経の神経細胞が破壊された場合は、起立性低血圧、睡眠時無呼吸障害、発汗障害、尿失禁が起こります。不随意運動の障害では、ミオクローヌス(しゃっくりのように「ピクッ」と突然起こる筋肉の不随意運動)、舞踏運動(踊っているような動き)、ジストニア(身体の筋肉が不随意に収縮し続ける結果、筋肉にねじれやゆがみが生じ、思い通りに動かなくなること)などの症状が起こります。
★リハビリ
脊髄小脳変性に対するリハビリテーションは、運動機能全体の保持が目的として行われます。筋力トレーニング、歩行訓練、ADL訓練(※ADLとは、日常生活動作の略で、起居、移動、食事、更衣、整容、トイレの各動作およびコミュニケーションから成る日常生活に最小限必要と考えられる動作のこと)を行います。


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Posted by 訪問マッサージひまわり at 19:44 / 病名 脊髄小脳変性 リハビリ はコメントを受け付けていません。



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