自力でできるリハビリ 片麻痺の方の立ち上がり訓練法

2015年1月16日

関節の拘縮予防や筋力強化、全身機能の回復を目的としてリハビリを行うことはとても大切です。

起立の基本動作

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座位の保持ができないと、立位時にバランスが取れず、起立訓練は危険を伴うため行うことはできません。

座位の保持ができない場合は、まず座位の保持訓練からおこないます。

座位は、意識障害や全身の状態が良好なときから早期に始めると良いとされています。

座位の保持時間は、いきなり長時間は行わず、5分・15分・30分と短時間ごとに行うようにします。最大で30分座位の保持ができるようになったら立ち上がりの訓練を開始します。

立ち上がり訓練

準備:イスやベッドサイドに座り、正面に向かい合うようにイスやテーブルを用意します。

①座った姿勢で、まず両手を体の前で組みます。
②組んだ両手を正面に置いたイスの座面またはテーブルについて、腰をあげます。
※手を組めない人は麻痺のない側の手を座面について腰をあげます。

正面に椅子やテーブルがあることで前方への転倒を防ぐことができます。

椅子やテーブルでなく、介助者が患者さんの正面に立ち、手をとって行うこともできます。この場合は、介助者が引っ張って立ち上がらせるのではなく患者さん自身の力で立ち上がるようにし、あくまでも手をとるだけにとどめます。

この訓練によって足腰、太ももの筋肉を鍛えることができます。

立ち上がり訓練の利点

①下肢に対する筋力強化訓練にもなる
②バランスの訓練も併せて行える
③全身の体力回復訓練にもなる
④歩行や移乗動作に直結しているので、歩行訓練などに進みやすい
⑤失敗がほとんどないため、モチベーションが上がりやすい
⑥介助なくおこなえる。または介助が最小限で済むことが多い
⑦前方で体を支えるため、前方に倒れる恐怖感がなく訓練しやすい

ポイント

一度にたくさん行うよりも毎日少しずつ行うようにしましょう。

リハビリはゆっくりと行い、疲れが残らない程度にするのがポイントです。

準備も簡単で気軽に行うことができるリハビリですので是非実践してみてください。

このような訓練は訪問マッサージでもおこなっています。マッサージと訓練を合わせて行うことで、体にかかる負担を軽減することもできます。

寝たきりや車いすでも生活でお困りの方、一度お気軽にご相談ください。


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Posted by 訪問マッサージひまわり at 18:13 / リハビリの方法・予防 自力でできるリハビリ 片麻痺の方の立ち上がり訓練法 はコメントを受け付けていません。



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