大脳皮質基底核変性症の患者様の施術のご紹介

2018年7月3日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
今回は大脳皮質基底核変性症の患者様の施術のご紹介をします。

◎大脳皮質基底核変性症とは・・・何らかの原因によって脳神経細胞に異常なタンパクが蓄積していく病気です。初期段階においてはパーキンソン症状と同じような片方のどちらかの手の筋肉の硬さや細かい運動ができなくなることが多いようです。さらに、手が震える(安静時振戦)などの症状が見られ関節が動かしにくくなることによる歩行が不自由になります。症状が進むと、自分の意思とは無関係に手足が動いたり、姿勢自体がおかしな動きになったり、目の動きが悪くなる眼球運動障害などの症状が現れます。症状に左右差があらわれるのが大脳皮質基底核変性症の特徴です。

◎患者様の状態と施術・・・この患者さんは、特に右上肢の筋肉が硬く、肩関節・肘関節・手関節に可動域制限があり、ご自分の意志で動かす事は困難です。また右下肢のハムストリングス・下腿の筋肉に固さが感じられます。歩行は困難で車いすを使用して移動されています。しかし、リハビリには大変積極的で、立ち上がり訓練、つま先立ち訓練、スクワットなどを行い両下肢の筋力維持・向上に励まれています。

訪問マッサージひまわりでは施設などへの訪問も行っております。その際は施設側の許可をいただかなければなりませんが、現在訪問マッサージひまわりでは複数の施設に伺い施術を行っております。
ご家族などに施設入所の方などがおり、マッサージに興味をお持ちの方がおりましたらぜひお気軽に問い合わせしてください。その際に詳しくご説明いたします。
また、訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。マッサージ興味はあるが利用の仕方わからない、どんなことを施術をされるかわからないなど疑問や不安をお持ちの方はぜひ無料体験を受けていただくことをお勧めいたします。


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Posted by 訪問マッサージひまわり at 14:49 / 未分類 コメント&トラックバック(0)



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