くも膜下出血後遺症の患者様のご紹介

2017年8月25日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

今回はくも膜下出血後遺症の利用者様の施術をご紹介いたします。

◎くも膜下出血とは、脳の表面をおおう膜のひとつである「くも膜」の下に出血がある状態をいいます。原因は、脳の血管のふくらみである「脳動脈瘤」の破裂によることがほとんどです。よく「頭をバットで殴られたような」と表現されるように、くも膜下出血の頭痛は突然に始まり、激しい痛みが続きます。出血によって髄膜が刺激されるため、吐き気やおう吐、めまいなどの症状がみられます。出血が多い場合は意識を失って倒れたり、昏睡状態に陥ってしまうことも少なくありません。

◎この患者様は、左半身に麻痺がみられ、左肘関節・左膝関節に屈曲拘縮がみられます。痛みやしびれ等はないようです。寝返り、起き上がり、ベッドから車いすへの移乗などは介助が必要です。また、5ヶ月ほど前に骨粗鬆症が原因で腰椎圧迫骨折を起され、長時間の座位は難しいようです。施術は、筋肉の緊張緩和、血行改善のためのマッサージを行い、関節拘縮の進行を予防するために愛護的に関節可動域訓練を行っています。骨粗鬆症の為、患者さんの様子を見ながら慎重に施術を行っています。

◎患者様からは、「遠くまで来ていただいて本当に嬉しい。」「先生と話をしていると気が晴れます。」などのお言葉を頂いております。

訪問マッサージひまわりでは施設などへの訪問も行っております。その際は施設側の許可をいただかなければなりませんが、現在訪問マッサージひまわりでは複数の施設に伺い施術を行っております。
ご家族などに施設入所の方などがおり、マッサージに興味をお持ちの方がおりましたらぜひお気軽に問い合わせしてください。その際に詳しくご説明いたします。
また、訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。マッサージ興味はあるが利用の仕方わからない、どんなことを施術をされるかわからないなど疑問や不安をお持ちの方はぜひ無料体験を受けていただくことをお勧めいたします。


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Posted by 訪問マッサージひまわり at 14:21 / 未分類 コメント&トラックバック(0)



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