震え現象「クローヌス」

2010年1月6日

震え現象「クローヌス」とは
リハビリ中などに患者様が貧乏ゆすりのようなガタガタと震える現象を起こされることがあります。
それは「クローヌス」と呼ばれる現象で、
筋肉や腱を不意に伸ばしたときに生じる規則的かつ律動的(周期的に運動が繰り返されること)に筋肉の収縮を繰り返す運動のことをいいます。
※間代(かんたい)と訳されます。
脊髄損傷患者様などによく現れる異常反射で、患者様の意志とは無関係に起きます。
クローヌスは、筋肉や腱を急に伸ばしたときに生じるので、伸張動作をゆっくり行うことで出現しにくくなります。
このクローヌスと呼ばれる現象は、出現したからといって患者様になにか害を与えるものではありませんので安心してください。


タグ:

Posted by 訪問マッサージひまわり at 06:41 / リハビリの疑問 震え現象「クローヌス」 はコメントを受け付けていません



ページの上部へ