床からの立ち上がり・下りる動作 介助のポイント③
2010年1月9日
※ここでは片麻痺の患者様を対象として考えます。
④床に下りる際に手をつく位置とタイミングを指示する
床に下りる動作を行うとき、介助者は介助を受ける患者様の麻痺のある方の後ろ側に立ち一緒に動作を行います。
介助を受ける患者様がしゃがむ動作ができる場合には一緒にしゃがみながら、手をついてもらいます。
その際、手をつく位置は麻痺のない方の外側についてもらうと安定します。
しゃがむことが困難な患者様の場合には、高這いをとるようにして先に床に手をついてもらいます。
※このとき、患者様は前方にバランスを崩しやすいので介助者は患者様の腰を支えて安定させるようにしましょう。
手が床についたら麻痺のない方の膝を床につけ、その後すぐに麻痺のない方へ体を回すようにして座ってもらいます。
高這いが困難な患者様の場合には、台座を用意し、台座に麻痺のない方の手をついてもらってから膝を床に下ろして座る方法を行うようにしましょう。
タグ: リハビリ 立ち上がり 床 下りる 動作 方法 介助 ポイント
Posted by 訪問マッサージひまわり at 14:35 / リハビリ介助の仕方 床からの立ち上がり・下りる動作 介助のポイント③ はコメントを受け付けていません
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