誤嚥(ごえん)の予防 口のリハビリマッサージ!
2010年2月4日
食事を始める前には、口をよくゆすいできれいにしてから食事をするようにしましょう。
なぜなら、口の中が汚れているとご飯がおいしくないばかりか、誤嚥によって食べ物や唾液に含まれる細菌が肺に入ってしまい肺炎になってしまうことあるからです。
そしてもう一つ、誤嚥を予防するためのリハビリとして食事の前にぜひやってもらいたいことがあります。
それは食事の前の口腔外のマッサージと口腔内のマッサージです。
まず、口腔外のマッサージは、口の周り指でマッサージし、周囲の筋肉をほぐすことで嚥下がスムーズに行われるようにします。
口角をあげるようにやさしくマッサージしましょう。
そして、口腔内のマッサージとしては「アイスマッサージ」を行います。
アイスマッサージとは、冷やした綿棒を入れ、嚥下反射をうながす方法です。
・綿棒の作り方
①割り箸の先の部分にカット綿を巻きつけます。
②水でぬらしてよくしぼります。
③冷凍庫で凍らせます。
マッサージのやり方としては、のどの手前の上の部分(口蓋弓)や舌の付け根(舌根)、口蓋全体を軽く5~6回こすったり、数秒間あてるようにして刺激するとうまく「ゴックン」できるようになります。
綿棒のかわりにマドラーなどの鉄製の柄の長い棒を使用すれば、氷水ですぐに冷えるうえ、洗えば何度でも使えるのでおススメです。
食事の前にこれらの口腔リハビリマッサージを行い、誤嚥・肺炎予防をしていきましょう。
タグ: リハビリ 誤嚥 肺炎 誤嚥性肺炎 マッサージ アイス 口 リハビリ 嚥下 食事
Posted by 訪問マッサージひまわり at 22:44 / リハビリ介護の方法 誤嚥(ごえん)の予防 口のリハビリマッサージ! はコメントを受け付けていません
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