ベッドで患者様を手前に移動させる介助方法【下半身の移動】
2010年9月21日
ベッドで患者様を手前に移動させる介助方法【下半身の移動】
介助を受ける方の体の向きを変えるといった動作の前に、仰向けのまま横に移動させなけらばならない場合があります。
まず、この移動の場合には、無理に全身を動かそうとすると大変です。
ですから、上半身と下半身に分けて動かすようにしましょう。
その方が、スムーズに行えますし、患者様の負担も少なくて済みます。
今回は、まず、下半身の介助の方法を紹介します。
☆介助の方法
① 介助を受ける方の膝を立てる
膝を立ててもらうことで腰を浮かせやすいようにします。自力でできる方には自力で立ててもらいます。
② 腰を支える
片手を腰の下に、もう一方の手を膝の少し上に入れて腰と脚を支えるようにします。
③ 手前に移動させる
両手で支えた下半身を手前に引きます。介助を受ける人が重い方の場合は、ベッドに膝を刺させている側の足をのせ、腰を支えている側の足をベッドの側面に当てて引くと少ない力で手前に引くことができます。
ある程度自力でできる人では、できるところは自力で動かしてもらうようにすると介助が楽になります。
Posted by 訪問マッサージひまわり at 06:25 / リハビリ介助の仕方 ベッドで患者様を手前に移動させる介助方法【下半身の移動】 はコメントを受け付けていません
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