構音障害の方との接し方・注意点とは
2011年5月10日
言語障害は、脳梗塞の後遺症などで起こる症状の一つです。
言語障害には、「構音障害」と「失語症」の2つに分けられます。
その中でも、構音障害の方への接し方は特に注意が必要になります。
なぜなら、構音障害は、言葉を上手く発声したり、発音することはできないだけで、言葉自体の意味などは十分に理解しているからです。
接し方の注意点としては、以下のものがあります。
① 話をせかせたりしない。
② いい間違いなどを指摘しない
③ 伝わったふりをしない
④ 子ども扱いをしない
⑤ 言い直しをさせない
これらは、どれも話そうとする意志を尊重しない接し方です。
ただでさえ、自分の言いたいことが伝わらないことに、ストレスを感じているにも関わらず、こういった接し方をしては、不安と緊張がさらに高まり、人との関わりを避けるようになってしまいます。
構音障害の方との接し方では、話そうとする気持ち、その人の人格を尊重した接し方がとても大切になりますよ。
タグ: リハビリ, 岐阜, 接し方, 構音障害, 注意点, 言語障害
Posted by 訪問マッサージひまわり at 02:18 / リハビリ介護の方法 構音障害の方との接し方・注意点とは はコメントを受け付けていません
- 2019年03月 22日
骨粗鬆症の患者様の施術のご紹介 - 2018年12月 28日
◎パーキンソン病の患者様の施術のご紹介 - 2018年12月 21日
◎両側性変形性膝関節症からの人工関節置換術の患者様の施術のご紹介 - 2018年12月 17日
脳出血後遺症と腰椎破裂骨折の患者様の施術のご紹介 - 2018年10月 29日
閉塞性動脈硬化症の患者様の施術のご紹介 - 2018年08月 30日
アルツハイマー型認知症、廃用性症候群の患者様の施術のご紹介 - 2018年07月 06日
変形性膝関節症の患者様の施術のご紹介 - 2018年07月 03日
大脳皮質基底核変性症の患者様の施術のご紹介 - 2018年06月 29日
脊髄空洞症の患者様の施術のご紹介 - 2018年06月 27日
脳血栓後遺症の患者様の施術のご紹介
訪問マッサージひまわり
住所:〒501-1166
岐阜市西改田村前104-1
電話:058-234-1386 FAX:050-3588-1562