床上移動(座位移動)動作 片麻痺の場合の方法
2009年11月7日
まず、片麻痺で座位移動動作を行う場合の姿勢ですが、
麻痺のない方の足を曲げて麻痺側の足の下(太ももや膝あたり)にすねや足関節がクロスするようにし、麻痺のない側の手を床についた姿勢から行います。
片麻痺の座位移動動作では、麻痺のない方の上肢と下肢を中心として体を下から持ち上げ、お尻を目的の方向へと滑らせて移動させます。
この場合の座位移動動作も3つの動作で移動することができます。
移動させるのは「お尻」「上肢」「下肢」です。
※ここでは頭の方への移動の方法を紹介します。
①麻痺のない方の足と手で下からお尻を持ち上げて頭側へ移動させます。
②手を後ろ(頭の方)について上肢を移動させます。
③麻痺側の下にある麻痺のない下肢を自分に引き寄せるようにして移動させます。
この動作を繰り返し行うことで床上移動ができます。
一般的に頭側への移動のほうがお尻が浮きやすいので移動しやすい方向になります。
Posted by 訪問マッサージひまわり at 06:57 / リハビリの方法・予防 床上移動(座位移動)動作 片麻痺の場合の方法 はコメントを受け付けていません
- 2019年03月 22日
骨粗鬆症の患者様の施術のご紹介 - 2018年12月 28日
◎パーキンソン病の患者様の施術のご紹介 - 2018年12月 21日
◎両側性変形性膝関節症からの人工関節置換術の患者様の施術のご紹介 - 2018年12月 17日
脳出血後遺症と腰椎破裂骨折の患者様の施術のご紹介 - 2018年10月 29日
閉塞性動脈硬化症の患者様の施術のご紹介 - 2018年08月 30日
アルツハイマー型認知症、廃用性症候群の患者様の施術のご紹介 - 2018年07月 06日
変形性膝関節症の患者様の施術のご紹介 - 2018年07月 03日
大脳皮質基底核変性症の患者様の施術のご紹介 - 2018年06月 29日
脊髄空洞症の患者様の施術のご紹介 - 2018年06月 27日
脳血栓後遺症の患者様の施術のご紹介
訪問マッサージひまわり
住所:〒501-1166
岐阜市西改田村前104-1
電話:058-234-1386 FAX:050-3588-1562