昇降動作 方法
2009年12月12日
段差の昇降動作の仕方を紹介します。
※ここでは、片麻痺や膝に痛みがある高齢者の方などの1本杖で歩ける人を対象として考えます。
まず、上るときなのですが、麻痺のない方の足から振り出して、次に麻痺のある方の足をそろえるように2歩で1段を上るようにします。
※杖は基本的に麻痺側の足と一緒に出すようにします。
次に下るときでは、この逆を行い、麻痺のある方の足と杖を出して、その後に麻痺のない方の足をそろえるように出し段を降ります。
なぜこのようにするかというと、上るときは麻痺のない方の足の脚力を利用して体を引き上げ、下りでは麻痺のない方の脚力で体を吊り下げるようにブレーキをかけながら下りるためです。
※これは一般的な方法であり、人によっては下りで麻痺のない方の足から出したほうが安定するといったケースもあります。
タグ: リハビリ 昇降 段差 方法 仕方
Posted by 訪問マッサージひまわり at 07:13 / リハビリの方法・予防 昇降動作 方法 はコメントを受け付けていません
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