車椅子の上手な乗り方 2
2009年12月26日
<座った状態での車椅子移乗>
座った状態からの姿勢で移乗する方法について紹介します。
※この座った状態での車椅子移乗を行うには、起き上がって端座位(ベッドの端に腰をかけ横に足を下ろした姿勢)ができ、お尻を横にずらすことができるといった能力が必要です。
車椅子に乗る手順
① まず、ベッドと車椅子をほぼ同じ高さになるように設定します。
※立ち上がる・移動する力が弱い場合には、それらを考慮した上で座面の高さを決めることが大切です。
② 端座位をとり、車椅子の位置を決めてブレーキをしっかりとかけます。
③ アームレスト(肘かけ)を外します。
④ フットレスト(足を置く板・ステップ)をあげて、足をベッドと車椅子の間におきます。
⑤ 少しずつお尻を横にずらして移動します。慌てずゆっくり行いましょう。
※ベッドと車椅子との隙間にお尻が落ちてしまう場合や、お尻を動かしやすくしたい場合は、トランスファーボード(座位で横に移動する際、橋渡しの役割をする板のこと)を使用するのもいいでしょう。
タグ: リハビリ 車椅子 移乗 乗り方
Posted by 訪問マッサージひまわり at 07:41 / リハビリ介助の仕方 車椅子の上手な乗り方 2 はコメントを受け付けていません
- 2019年03月 22日
骨粗鬆症の患者様の施術のご紹介 - 2018年12月 28日
◎パーキンソン病の患者様の施術のご紹介 - 2018年12月 21日
◎両側性変形性膝関節症からの人工関節置換術の患者様の施術のご紹介 - 2018年12月 17日
脳出血後遺症と腰椎破裂骨折の患者様の施術のご紹介 - 2018年10月 29日
閉塞性動脈硬化症の患者様の施術のご紹介 - 2018年08月 30日
アルツハイマー型認知症、廃用性症候群の患者様の施術のご紹介 - 2018年07月 06日
変形性膝関節症の患者様の施術のご紹介 - 2018年07月 03日
大脳皮質基底核変性症の患者様の施術のご紹介 - 2018年06月 29日
脊髄空洞症の患者様の施術のご紹介 - 2018年06月 27日
脳血栓後遺症の患者様の施術のご紹介
訪問マッサージひまわり
住所:〒501-1166
岐阜市西改田村前104-1
電話:058-234-1386 FAX:050-3588-1562