入浴が困難な人に行う清拭 ③注意点
2010年5月17日
清拭とは、濡れたタオルなどで体を拭いてきれいにすることをいいます。
清拭は、お年寄りの方の体調を見て行うようにします。
清拭は疲れるので、お年寄りの方の負担にならないように、一日ずつ部位をかえて行う方法もいいでしょう。※「今日は手」「明日は足」など。
☆清拭を行う際の注意点
①体調を確認する
熱があるとき、気分が悪いときは中止します。
②トイレは済ませておく
途中で中断することがないようにトイレは済ませておきます。
③食事の前後1時間は避ける
空腹時・満腹時は体調が変化しやすいので清拭は行わないでください。
④本人ができるところはやってもらう
自分でやってもらうことでリハビリにもなります。急がせたりせず、ゆっくりと見守りましょう。最後に拭き残しがないかをチェックします。
⑤手を温めておく
手が冷たいとびっくりしてしまいます。介助を行う人は手を温めておきます。
⑥室温に気をつける
肌寒く感じる室温はよくありません。部屋の温度は23~25℃くらいに温めておきましょう。冬場は特に注意が必要です。
⑦プライバシーを保護する
カーテンを引いたり、拭く部分以外はタオルケットなどで覆うなどの気配りをしましょう。
タグ: リハビリ 清拭 注意点 方法
Posted by 訪問マッサージひまわり at 22:48 / リハビリ介助の仕方,リハビリ介護の方法 入浴が困難な人に行う清拭 ③注意点 はコメントを受け付けていません
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