床からの立ち上がり・下りる動作 介助のポイント④
2010年1月11日
⑤片膝立ちを保持できない患者様の立ち上がりの介助方法
これは脳性麻痺や四肢麻痺のように、体のバランスが悪く上肢の支えを利用できない場合に用いる方法です。
☆方法の手順
1 介助者は介助を受ける患者様の後方に立ち、両方の脇から手入れて患者様の両腕を手でもって抱えるようにします。
2 両膝もしくは麻痺のない方の膝を立てて座ってもらいます。
3 介助を受ける患者様に体を前に倒してもらい、麻痺のない方の足に体重を移動させます。
4 そこから患者様に床を蹴ってもらうタイミングに合わせて、介助者は体を引き上げるように立ち上がりを介助します。
この方法は片麻痺に対しても、周りに支えになるものがなかったり、短い時間で介助をしなければならない場合に有効です。
タグ: リハビリ 立ち上がり 床 下りる 介助 ポイント 動作
Posted by 訪問マッサージひまわり at 17:08 / リハビリ介助の仕方 床からの立ち上がり・下りる動作 介助のポイント④ はコメントを受け付けていません
- 2019年03月 22日
骨粗鬆症の患者様の施術のご紹介 - 2018年12月 28日
◎パーキンソン病の患者様の施術のご紹介 - 2018年12月 21日
◎両側性変形性膝関節症からの人工関節置換術の患者様の施術のご紹介 - 2018年12月 17日
脳出血後遺症と腰椎破裂骨折の患者様の施術のご紹介 - 2018年10月 29日
閉塞性動脈硬化症の患者様の施術のご紹介 - 2018年08月 30日
アルツハイマー型認知症、廃用性症候群の患者様の施術のご紹介 - 2018年07月 06日
変形性膝関節症の患者様の施術のご紹介 - 2018年07月 03日
大脳皮質基底核変性症の患者様の施術のご紹介 - 2018年06月 29日
脊髄空洞症の患者様の施術のご紹介 - 2018年06月 27日
脳血栓後遺症の患者様の施術のご紹介
訪問マッサージひまわり
住所:〒501-1166
岐阜市西改田村前104-1
電話:058-234-1386 FAX:050-3588-1562