脳性麻痺の患者様の施術のご紹介
2017 年 11 月 17 日 金曜日こんにちは。マッサージ師の太田です。
今回は脳性麻痺の患者様の施術のご紹介をします。
◎脳性麻痺とは・・・胎児がお腹にいる時から生後4週までに何らかの原因で、脳に損傷をうけ、体や手朝が自由に動かなくなり脳障害の後遺症といえます。運動の障害ですが、知的障害やてんかんも伴う事があります。身体の麻痺の程度はさまざまで、非常に軽度で日常生活に障害のない方から、重度で自分で身体を上手く支えられず、立つ事や座る事も出来ない方までみえます。
脳性麻痺の原因としては、生まれる前では、遺伝子の染色体異常、脳の形成異常、脳内感染、出産前後の仮死、頭蓋骨内出血などがあります。また生後1ヶ月までの脳炎、髄膜炎、脳血管障害、頭部外傷などがあります。
◎患者様の症状や施術の様子・・・全身麻痺で、日常生活全てで介助が必要です。 両手足の関節が曲がったまま、かたまっています。寝る時意外は、車椅子での生活です。手指が変形されてますが、上手にバソコンのマウスを使って仕事をされ、国家資格を取ろうと意欲的に頑張ってみえます。
車椅子にて首肩から腰のマッサージ、手足のマッサージ、手足の関節を少しずつ伸ばしています。
◎患者様からは・・・「手が少し伸ばせるようになった。」「マッサージを始めてから風邪をひかなくなった。」と喜びのお言葉を頂いております。
訪問マッサージひまわりでは施設などへの訪問も行っております。その際は施設側の許可をいただかなければなりませんが、現在訪問マッサージひまわりでは複数の施設に伺い施術を行っております。
ご家族などに施設入所の方などがおり、マッサージに興味をお持ちの方がおりましたらぜひお気軽に問い合わせしてください。その際に詳しくご説明いたします。
また、訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。マッサージ興味はあるが利用の仕方わからない、どんなことを施術をされるかわからないなど疑問や不安をお持ちの方はぜひ無料体験を受けていただくことをお勧めいたします。