歩行器を使っての歩行 歩行器の種類
2010 年 4 月 5 日 月曜日歩行の際、足腰が弱った人やふらつきが大きい人は歩行器を用いるようにします。
歩行器が一人で使えるようになると活動範囲が広がり、介助者の負担も軽減します。
歩行器にはいくつかの種類があり、使用する人の状態や用途に合わせて選ぶようにします。
☆歩行器の種類
歩行器は大きく分けると「持ち上げ型」と「キャスター付」に分けられます。
① 持ち上げ型歩行器
歩行のバランスや足腰の筋力が低下している人に向いています。両手が使えることが前提です。
② キャスター付歩行器
肘で体重を支えられる人や歩行バランス障害の軽い人に向いています。
キャスター付歩行器は、楽に進める利点がありますが、スピードが出るので転倒する危険があります。そのため足がもつれやすい人には向きません。
使用者の身体状況、使用する場所を考慮して、安全なものを選ぶようにしましょう。