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お役立ち情報一覧

日常の変化を観察しよう

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いつも同じように見えても、毎日お年寄りの方の体調や病気の症状は違います。
これに気がつけなかったり、軽く見ていると思わぬ事態になる可能性も少なくありません。
本人様に「調子はどうですか?」と聞いたとき、答えられる方も見えるかもしれませんが、
そういった方ばかりではないこと、本人様でも気がつかないような変化もあることをよく知っておきましょう。
そのためには「いつもと少し様子が違うな・・」と気がつくことが大切です。
では、ここで、日常で特にどんなところをチェックするといいのかを紹介します。
チェック項目
①顔の表情、顔色
②声のはり、克絶
③肌の色、つや、むくみ
④体の姿勢・手足の動作など
⑤淡の量、色
⑥呼吸のペース、深さ、数
⑦尿・便の回数、色、量
⑧食事の量、好みの変化
⑨普段の生活リズムとの違い
⑩体温、脈拍、血圧

日誌やチェックノートなどをつけるといいでしょう。
これらを毎日チェックすると、日常の変化が良く分かると思います。
本人の体調、状態を把握しておくこと、わずかな変化にも気がつくことが大切です。

高齢者の方が過ごしやすい住まいとは?

私たちにとってもは過ごしやすくても、それがお年寄りの方にとって過ごしやすいかはわかりません。
高齢者の方にとって過ごしやすい環境にしていくことが大切です。
例えば、部屋の場所を見直してみましょう。
良い部屋の位置としては、こんな場所が理想的です。
①トイレが近くにある
高齢者になるとトイレが近くなりがちです。
私たちもトイレが遠いといやですよね。
トイレが遠いと高齢者の方も不安です。
なるべく近くにトイレがある部屋がいいでしょう。
②暑さ・寒さ対策ができる
温度や湿度によって体調を崩しやすくなります。
夏はクーラーに頼りがちになりますが、できるだけ自然な風が入るようにしたり、
冬は、暖房で部屋を暖かく保ち、換気や乾燥を防ぐようにしましょう。
③家族の方と会話がしやすい
人との関わりが少なくなると、病気や症状が悪化する場合があります。
家族が集まる居間の近くにベッドを置いたりして、いつでもみんなの顔がみえるようにすることがポイントです。
自然と家族の方とのコミュニケーションをとれる場所がいいでしょう。
こういったことに注意し、高齢者の方にとって過ごしやすい環境・住まいにしていくことが大切ですよ!

求人情報・マッサージ師募集!訪問スタッフの声

「訪問マッサージひまわり」で働かせていただいておりますスタッフの廣瀬と申します。
ひまわりでは、現在マッサージ師の方を募集しております。
中には、「どんな仕事をするの?」
ではここで、訪問マッサージひまわりの仕事内容をご紹介させていただきます。
まず、仕事内容としては、患者様のご自宅や介護施設へ往診し、マッサージ及びリハビリ施術を行います。
初めにひまわりでは、研修を受ける期間があります。
この研修では、ベテランのスタッフに同行して、マッサージ技術やコミュニケーションの仕方を学びます。
当たり前のことですが、患者様一人一人の症状・状態は違います。
つまり、マッサージの仕方やリハビリの方法も異なります。
実際の現場にいって実践・経験を積むことができる研修でとても質の高い勉強をすることができます。
研修後は、いよいよ一人立ち。一人で患者様を訪問します。
現場では一人一人の患者様の症状が違い、多くの症例を学ぶことができます。
その日によって患者様の状態も変わるため、イレギュラーなこともあり、こういったことが自分の経験・勉強になります。
それら実際の施術から学んだことを訪問スタッフ同士で交流する機会があり、さらに深く、広く多くのことを学ぶことができる環境があります。
また、施術以外にも、今後に活かせることを学ばせていただいております。
●パソコンの基本的な操作の仕方
●インターネットでの集客方法
●独立した時のためのレセプト業務・事務など
訪問マッサージひまわりから独立された先生方は今・・
「技術を向上させたい!」
「コミュニケーション能力をアップさせたい!」
「患者様を笑顔にする仕事がしたい!」
という方はこちらまで!
私たちと一緒に「訪問マッサージひまわり」働きませんか?

転倒予防のための照明をつけよう!

高齢者の方は、若いころと比べて視力が低下しています。
暗い場所から明るい場所に移動する、または明るい場所から暗い場所に移動すると目が慣れるのに時間がかかりますよね。
私たちにも経験があると思います。
目が慣れてきたといっても、お年寄りの方は、若い人よりも暗いところのものは見えにくく、段差や足元の物などがわかりにくいことがあります。
そういったものにつまずいたり、すべったりして、転倒してしまうことも少なくありません。
良く見えないというのは不安で恐いものです。
そういったことを防ぐためにも足元を照らす「照明」を設置するようにしましょう。
照明を設置する場所として、
①玄関
靴の履き・脱ぎをしやすくする、段差を見えやすくするため。
②廊下
夜間のトイレなどで移動することがある場合は特に。
③階段
つまづく危険性の高い階段では、特に照明に気を配ってください。
などは特に必要でしょう。
転倒の危険性がある場所には、高齢者の方にとって見やすい明るさの照明をつけ、安全な住まいに変えていきましょう。

知っておきたい!薬の飲ませるときの注意点

高齢者になると病気が重なって飲む薬も増えがちになります。
症状を抑えたりするためにも、薬を正しく飲んでもらうことが大切です。
今回は、薬を飲んでもらうときの注意点を紹介しますね!
薬の正しい飲ませ方
<介護を受ける人>
①体はできるだけ起こしてもらう
②口を湿らせてから薬を飲んでもらう
③起きた姿勢でしばらく様子を見る
④口の中に薬が残っていないかを確認する。
<介護者自身の注意点>
①薬を飲む時間を確認する
②薬の種類・一回の服用量を確認する
③飲み込みの事故を防ぐために、薬は袋(シート)からとり出して与える。
薬を服用することは必要なことですが、正しく飲まないとかえって体に害になってしまうこともあります。そうならないためにも薬を飲むときには正しい飲ませ方をしましょう!
薬を正しく飲んでもらうためのポイントはこちら☆

薬を正しく飲んでもらうには

お年寄りの方は、病気などが重なったりすることで、複数の薬を服用する場合が多くなることと思います。
お年寄りの方が薬を服用する際、薬の種類や飲む時間、量などを間違えてしまうことが少なくないようです。
正しい飲み方をしなければ、薬の効果も半減したり、かえって体の悪影響になる可能性もあります。
こういったことを防ぐためにも、薬を正しく飲んでもらうことが大切になります。
<薬を正しく飲むための注意点>
①家族・介護者が服用を見守る
本人が薬を管理し、飲んでもらうことが一番ですが、それが出来ない場合は、家族や介護者が代わりに行ってください。
②薬を服用する時間を守る
薬には、服用する時間が決められているものがあります。その時間を守らないと薬の効果が半減したり、胃を傷めることがありますので気をつけましょう。
③服用する量を守る
薬といっても、飲み過ぎれば体に良くありません。一回の服用量を守りましょう。飲み忘れた場合も、まとめて飲んだりしないように!
④飲みやすいように工夫をする
飲み込みが上手くできない嚥下障害などの方は、医師に相談をして薬の剤型を変えてもらったりしましょう。また、市販されている増粘剤などでとろみをつけることで薬を飲みやすくするといいですよ。
病気の治療や症状を抑えたりと体の状態を保つ上で、薬を飲むことはとても重要なことです。
正しく薬を飲むようにしましょうね。

脳卒中の前触れってどんなものがあるの?

脳卒中。みなさんの中には、知っている・聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
脳卒中は、「脳血管障害」ともいい、脳の血管で起こる病気のことの総称です。
脳卒中には、「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」などがあります。
これらが起こる前触れにはいったいどんなものがあるかを紹介します。
①脳梗塞
・一瞬片目が見えなくなる
・めまいや吐き気がする
・体の片側の力が急に抜けて、持っているものを気付かぬうちに落としてしまう
・体の片側の手足がしびれたり、感覚が鈍くなる
・うまくしゃべれない、人の言うことが理解できなくなる
・歩けない、歩きずらい、フラフラしてバランスを保てなくなる
②脳出血
前触れはほとんどないが、
数日前から血圧が急に上がったり下がったりを繰り返す
③くも膜下出血
・物が二重に見える
・吐き気がする
・頭をハンマーで強く殴られたような激しい頭痛がする
これらのような前触れと言われているような初期症状に早い段階で気づくこと、気づいたら直ちに病院にて検査、専門医の診断を受けることがとても大切になります。
まずは、脳卒中を事前に防ぐために、運動や食事のことなど今の生活を見直し、改善することが重要ですよ。

失語症の方との接し方

脳卒中などの後遺症の一つに、言語障害があります。
言語障害には「構音障害」と「失語症」の2つの種類があります。
どちらも会話が不自由という点では同じですが、別のものだということを理解し、接することが大切です。
ここで、失語症の方への接し方についてのポイントや注意点を紹介しますね。
☆失語症患者様との接し方【ポイント】
① 話は短く区切り、ゆっくりとする。
② 相手には自由に話をしてもらう。
 
③ 話の途中で確認を入れる。
④ 相手が理解できていないようなら、言い回しを変える。
⑤ わかったふりをしないで、話がわからないときはそのことを伝える。
⑥ 道具を利用して説明をする。写真・コミュニケーションボードなど
⑦ 質問は、相手が「はい」か「いいえ」で答えられるように。

失語症の場合、リハビリを続けていくことで、たとえ何年かかったとしても少しずつ回復していきます。
そのためには、会話や言葉遊びなど生活の中に取り入れて接することが大切です。
失語症患者様に対する介護者や家族の方の接し方を考えていきましょう。

失語症とは?

脳卒中などの後遺症の一つに、言語障害があります。
言語障害には、2つの種類があります。
一つは「構音障害」、もう一つは「失語症」です。
この構音障害と失語症は、会話が不自由という点では、同じですが、状態はまったくことなります。
今回は、失語症について紹介しますね。
失語症には、4つの種類があります。
① ブローカー失語
聞いたり、読むことの障害は少ないが、話したり、書くといったことの障害が大きい。
② ウェルニッケ失語
聞いて理解する能力が低下しているが、流暢に会話をするため、失語症とわからないことも少なくない。
③ 全失語
聞く・話す・読む・書くの動作がどれも困難な状態。
④ 健忘失語
ものの名前が思い出せないといった程度の症状。失語症の中で一番障害の少ないタイプ。

手足の麻痺などの回復は、回復期間が短いですが、
失語症の場合、リハビリを続けていくことで、たとえ何年かかったとしても少しずつ回復していきます。
「少しでも早く元の状態に回復して欲しい」と願う家族の方のお気持ちはわかりますが、
そこで、せかしたり、慌てさせたりしては、かえってよくありません。
ゆっくりでも、毎日のリハビリの積み重ねがとても大切になります。

構音障害の方との接し方・注意点とは

言語障害は、脳梗塞の後遺症などで起こる症状の一つです。
言語障害には、「構音障害」「失語症」の2つに分けられます。
その中でも、構音障害の方への接し方は特に注意が必要になります。
なぜなら、構音障害は、言葉を上手く発声したり、発音することはできないだけで、言葉自体の意味などは十分に理解しているからです。
接し方の注意点としては、以下のものがあります。
① 話をせかせたりしない。
② いい間違いなどを指摘しない
③ 伝わったふりをしない
④ 子ども扱いをしない
⑤ 言い直しをさせない

これらは、どれも話そうとする意志を尊重しない接し方です。
ただでさえ、自分の言いたいことが伝わらないことに、ストレスを感じているにも関わらず、こういった接し方をしては、不安と緊張がさらに高まり、人との関わりを避けるようになってしまいます。
構音障害の方との接し方では、話そうとする気持ち、その人の人格を尊重した接し方がとても大切になりますよ。


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