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‘リハビリ’ タグのついている投稿

介助による車椅子への移乗【肘かけが外れる車椅子】 

2011 年 2 月 7 日 月曜日

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乗り移りが困難な人には、肘かけ(アームレスト)が外せるたり、
跳ね上がるタイプの車椅子を利用すると、移乗が楽になりますし、
介助者の負担も減りスムーズに移乗ができます。
車椅子の移乗
① 車椅子をベッドに斜め30°の角度で横づけにしたら、ぴったりとベッドにつけます。
② 肘かけを外します(跳ね上げます)。
③ 介助を受ける人には、介助者の肩に手を回してもらい、介助者はその人の脇を下から支えます。
④ お尻を横すべりさせて、車椅子に移乗させます。

移乗させる際は、息を合わせて行いましょうね。

車椅子の選び方【外側に開くフットレスト】

2011 年 1 月 24 日 月曜日

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車椅子を選ぶときは、使用する本人に合わせてタイプを選ぶことが大切です。
そのためには、本人の能力や状態、使用する場所などを把握しておく必要があります。
また、日常生活では、ベッドの乗り移り、トイレで便座への乗り移りなど、
移乗動作をすることがあると思います。
そういった、乗り移りが困難な方のための車椅子を選ぶためには、
車椅子にある様々な機能を知っておくことが必要です。
移乗をスムーズにできない方のための機能を備えたタイプを一つ紹介しましょう。
それは、「外側(横)に開くフットレスト」タイプの車椅子です。
フットレストが外側に開くタイプのものであれば、
フットレストの奥行き分だけベッドなどに近づくことができるため、
移乗がスムーズに行えます。
外側に開くタイプのもの以外にも、跳ね上げ式の車椅子もあるようですよ。
これは、ベッドなどに移乗する際、足が引っ掛かりやすい人に向いている機能です。
車椅子を選ばれる際は、一度専門のリハビリスタッフなどに相談してみましょう。

車椅子の選び方【跳ね上がるタイプのアームレスト】

2011 年 1 月 18 日 火曜日

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車椅子は使用する本人の能力や使う場所に合わせてタイプを選ぶことが大切です。
日常生活では、ベッドの乗り移り、トイレで便座への乗り移りなど、
移乗動作をすることがあると思います。
でも、そういった乗り移りが困難な方も中には見えるでしょう。
そんな方のために、ある機能がついた車椅子のがあります。
それは、「アームレストが跳ね上がる」タイプの車椅子です。
車椅子についているアームレストがなければ、
お尻を持ち上げなくても横にずらすだけで移乗ができます。
また、アームレストが外せるタイプもあるようですよ。
立ち上がるのが困難な方や立位が不安定な人には、
この機能がついた車椅子をおすすめします。
車椅子を選ばれる際は、一度専門のリハビリスタッフなどに相談してみましょう。

車椅子の選び方

2011 年 1 月 12 日 水曜日

車椅子には種類があります。
その中から、使う人の能力や状態、使用用途によって選ぶ必要があります。
まず、最初にいくつかポイント・条件を書き出しましょう。
例えば、
①自力で操作できるか
②座位は保てるか
③移乗動作はスムーズにできるか
④使用場所はどんなところか
⑤運搬することがあるか
⑥本人の希望
などがあります。
次にそれらを元に医療・リハビリ関係者や専門業者などに相談をしましょう。
そうすることで購入した際の失敗を防ぐことができます。
使う本人にあった機能・サイズを選ぶためにも、
利用者の身体機能・能力・使用場所などをまとめておくこと、
そして必ず専門関係者に相談することが大切ですよ。

車椅子のサイズ選び(座席の奥行き)

2011 年 1 月 3 日 月曜日

車椅子にはいろいろな種類があり、機能もそれぞれ違います。
そういった機能も選ぶ際に重要なポイントとなりますが、
それと同時に大切なのは、やはりサイズです。
サイズの合わない車椅子は、座位が不安定になったり、乗り降りが難しくなるなど、生活自立の妨げになることもありますからね。
今回は、車椅子の奥行きについて紹介します。
車椅子の座席の奥行きというものは、ありすぎると危険ですので注意しましょう。
なぜなら、奥行きがありすぎることで腰が前に出て座位が不安定になってしまうからです。
目安としては、車椅子に座った際、お尻の後ろから膝の裏までの長さより5㎝くらい短めの奥行きのものを選ぶといいでしょう。座位が安定しやすくなります。
あくまでもこれは一般的なサイズ選びの目安ですので、車椅子を購入する際には、リハビリ関係者などの専門スタッフに一度相談してみましょう。

車椅子のサイズ選び(座席の幅)

2010 年 12 月 29 日 水曜日

車椅子にはいろいろな種類があり、機能もそれぞれ違います。
そういった機能も選ぶ際に重要なポイントとなりますが、
それと同時に大切なのは、やはりサイズです。
あまりサイズを意識しずに購入すると失敗することが多いようです。
今回は、車椅子の座席の幅について紹介します。
座席の幅というものは、広すぎても狭すぎてもよくありません。
広すぎると左右の座位が不安定になり危険ですし、狭すぎると窮屈になってしまいます。
目安としては、車椅子に座った際、左右2.5㎝ずつくらいの余裕をもたせるといいでしょう。
ただし、使う本人の状態や障害によっては余裕がないほうがいい場合もありますので、一度専門家に相談をするようにしてくださいね。

お年寄りの方の転倒予防

2010 年 12 月 20 日 月曜日

「お年寄り転倒予防」は、リハビリや日々の生活を営んでいく上で必ず考えなければいけないものです。
現在では、お年寄りの転倒によるダメージの大きさは広く知られるようになり、それに伴って手すりをつけたり段差をなくすなどのバリアフリーの考えや転倒予防の大切さも認識されてきています。
私たちリハビリスタッフや家族の方も、患者様が転倒しないように声をかけたりすることがあると思います。
しかし、この転倒予防の声かけや指導の仕方には注意が必要です。
あなたは、患者様に「転ばないように気をつけてね」と言葉だけで指導していませんか?
この言葉だけの指導は、返って患者様が転びやすくなってしまいます。
「?」と思われるかもしれませんが、それには理由は3つあります。
一つ目は、転ばないように注意しようと足元に目線が下がる
二つ目は、足元を見ようと上体が丸まる、前かがみになる
三つ目は、気をつけて進もうと小刻みな歩き方になる
これは、転びやすい危険な歩き方です。実際にやってみるとわかりますがとても歩きづらいです。
不思議なことに「転ばないでね」と声をかけると転びやすくなってしまうのです。
では、家族の方やリハビリスタッフはどのように声かけ・指導をすればいいのでしょうか?
それは、具体的に説明し、実演してみせることです。
「膝をしっかり上げて、大股でのっしのっし歩きましょうね」といいながら実際に実演した方が、患者様も「そうゆうふうに歩けばいいんだ」と理解しやすく、結果、転倒の危険性を大幅に下げることができます。
これは簡単なことなので、是非実践してみてください。

車椅子のサイズ選び(前座高)

2010 年 11 月 29 日 月曜日

車椅子にはいろいろな種類があり、機能もそれぞれ違います。
そういった機能も選ぶ際に重要なポイントとなりますが、
それと同時に大切なのは、やはりサイズです。
サイズが合わないと本人の自立の妨げになる可能性もあります。
今回は、車椅子の前座高について紹介します。
前座高とは、床から座面の前端までの高さをいいます。
目安としては、利用者様の膝下からかかとまでの長さにプラス5~8cmにするのが一番良いとされています。
下肢が弱く、立ち上がりが困難な人は、やや高めに、足こぎをする人はやや低めにするといいです。
座面にクッションを入れる場合は、その厚さのことも計算して前座高を調節するようにしましょう。

車椅子に適したクッションとは?

2010 年 11 月 22 日 月曜日

車椅子に適したクッション
車椅子のアイテムとして欠かせないのがクッションです。
クッションには、褥瘡の予防や座った姿勢を安定させるといった効果があります。
ただし、クッションならなんでもいいわけではありません。
良いクッションは、車椅子の座面と同じ四角形をしたものです。
このクッションなら、患者様が座ったとき体重を広い面で支えることができます。
逆に悪いクッションは、中心に丸い穴が空いているような円形のクッションです。
円形のクッションの場合、褥瘡予防のための除圧効果がほとんどないため、
クッションを敷く意味がなくなってしまいます。
また、クッションがずれやすく、ずれると座位が不安定になってしまいます。
車椅子のクッションには、四角形のクッションにしましょう。
クッションを使用すると、その分「前座高」や「背もたれの高さ」も変わりますので、
それも計算に入れて、高さを調節することも忘れないように。

布団へ移動する際の介助方法

2010 年 11 月 15 日 月曜日

布団から立ち上がり移動した場合、その後、今度は布団に戻る必要があります。
麻痺が強く、筋力が低下している人は介助が必要です。
今回は、片麻痺の方を椅子から布団へ戻す介助方法を紹介します。
☆片麻痺の方を椅子から布団に戻す介助
① 椅子から立ち上がらせる
介助者は、介助を受ける人の体を支え、声をかけながら立ち上がらせます。
立ち上がった後は、本人の腰に手をあてて腰を支えることで立位を安定させます。
② 体の向きを変える
椅子の正面に立つように体の向きを変えます。
しっかりと腰を支えて行いましょう。
介助を受ける人には、座っていた椅子に手をついてもらい、体のバランスが安定するようにしてもらいます。
③ 膝をつく
介助者は、自分の体勢を低くしていきながら、介助を受ける人に健側の膝を曲げてもらいます。
その後、患側の膝を曲げますが、膝が曲がりにくい場合は、介助者が曲げる手伝いをします。
④ 腰を下ろしてもらう
両膝が布団の上についたら、介助者は座位が安定するまで腰を支えます。
この介助でのポイントは、介助を受ける人を急がせないこと。
急いで行うと危険ですので、ゆっくりと行うようにしましょう。

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