くも膜下出血の後遺症の患者様の施術のご紹介
2018 年 5 月 28 日 月曜日こんにちは。マッサージ師の太田です。
今回はくも膜下出血の後遺症の患者様の施術のご紹介をします。
☆くも膜下出血とは・・・脳は硬膜・くも膜・軟膜という3層の膜に包まれています。くも膜下出血は軟膜とくも膜のすき間に出血を起こした状態を言います。出血は脳動脈の一部が膨らんでできる「脳動脈瘤」や生まれつき脳に異常のある「血管奇形」などが原因となります。一度脳動脈瘤が破裂しくも膜下出血を起こしてしまうと、3分の2の患者さんは亡くなるか重い後遺症が残ってしまい社会復帰のできない状態となってしまいます。運良く一命を取り留めた場合でも、判断力・記名力の低下や、半身不随、言語障害など後遺症が残るケースが多くなっています。
☆患者様の状態と施術・・・この患者さんは、左半身に麻痺が見られ、特に左肩関節と左肘関節に拘縮が強く見られます。歩行は困難で車いすでの移動となります。日常会話等に問題はありません。施術は四肢の関節拘縮の更なる進行の予防と改善を目的にマッサージ、関節可動域訓練を中心に行っています。両下肢の筋力維持のため無理のない範囲で筋力訓練も行っています。少しでも日常生活動作の向上につながる様、患者さんの状態を見ながら施術を行っております。
マッサージに興味をお持ちの方がおりましたらぜひお気軽に問い合わせしてください。その際に詳しくご説明いたします。
また、訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。マッサージ興味はあるが利用の仕方わからない、どんなことを施術をされるかわからないなど疑問や不安をお持ちの方はぜひ無料体験を受けていただくことをお勧めいたします。