車椅子のサイズ選び(座席の奥行き)
2011 年 1 月 3 日 月曜日車椅子にはいろいろな種類があり、機能もそれぞれ違います。
そういった機能も選ぶ際に重要なポイントとなりますが、
それと同時に大切なのは、やはりサイズです。
サイズの合わない車椅子は、座位が不安定になったり、乗り降りが難しくなるなど、生活自立の妨げになることもありますからね。
今回は、車椅子の奥行きについて紹介します。
車椅子の座席の奥行きというものは、ありすぎると危険ですので注意しましょう。
なぜなら、奥行きがありすぎることで腰が前に出て座位が不安定になってしまうからです。
目安としては、車椅子に座った際、お尻の後ろから膝の裏までの長さより5㎝くらい短めの奥行きのものを選ぶといいでしょう。座位が安定しやすくなります。
あくまでもこれは一般的なサイズ選びの目安ですので、車椅子を購入する際には、リハビリ関係者などの専門スタッフに一度相談してみましょう。