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コーレス骨折 リハビリ

2009 年 11 月 10 日 火曜日

リハビリ
コーレス骨折(橈骨遠位端骨折)
★コーレス骨折とは
コーレス骨折とは、転倒時に手をついたさいに生じる橈骨遠位端の骨折をいいます。骨折の中でも最も頻度の高い骨折の一つです。骨粗鬆症を基盤にもつ高齢者が転倒した場合に起こります。しばしば尺骨茎状突起の骨折や手根骨の骨折を伴います。また、ときに正中神経損傷を伴うこともあります。骨折を生じた側の肩関節や肘関節も拘縮を併発することがあります。多くの場合、局所麻酔下に徒手整復後、手関節を軽度掌屈位でギプス固定されます。
★症状
骨折の症状としては、骨折部位の激しい自発痛、局所圧痛、骨折部位の腫脹および皮下出血、変形(フォーク状)、異常可動域、ゴリゴリというような軋轢音、関節をスムーズに動かすことができなくなるなどの機能障害があります。
★リハビリ
筋萎縮、関節拘縮などを防ぐために早期のリハビリテーションが大切です。関節拘縮予防と筋力強化を目的に指先を軽く握り開きするなどの筋力維持・増強訓練を行います。また、ADL(※ADLとは、日常生活動作の略で、起居、移動、食事、更衣、整容、トイレの各動作およびコミュニケーションから成る日常生活に最小限必要と考えられる動作のこと)訓練、筋萎縮・痛みの緩和を目的にマッサージや鍼灸治療も行われます。

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