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手浴の介助② 寝たままの姿勢での手浴の方法

2010 年 2 月 24 日 水曜日

手浴とは、お湯で手だけを洗うことをいいます。
手浴は手をきれいにするだけでなく、手を動かすリハビリ・マッサージの効果も高いのでおすすめです。
手浴の前の準備として、「40℃前後のお湯」、「タオル」、「ビニールシート」、「石鹸」、「桶(洗面器)」を用意しましょう。
では、今回は「寝たままの姿勢での手浴の方法」を紹介します。
まず、寝たままの状態で手浴を行うときは、介助を受ける人の体の横に洗面器を置いて洗います。
洗う側の肘の下にはタオルや枕などクッションを置いて手を浮かせるようにします。
お湯が介助を受ける人にとって熱すぎたりぬるすぎる可能性があるので、温度を確かめながらゆっくり入れます。麻痺のある方は麻痺のない側の手から先にお湯に入れるようにしましょう。
洗うときは、汚れや汗たまりやすい指の間、つけ根、手のひらをきれいに洗います。
このとき、指先をもって指を広げると関節を痛めてしまうことがありますので根元をから広げるようにして洗うのがポイントです。
また、洗い終わった後は、お湯を変えてすすぎ、タオルで水気を十分に拭き取りましょう。
介助を受ける人の手が乾燥している場合は、手浴の前に蒸しタオルを手に巻いて、その上からビニールをかぶせて手をふやかしておくと、汚れやアカが落ちやすいのでやってみましょう。
手浴は、簡単に行うことができますので、一日一回行うことをおすすめします。

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