車いす介助 坂の上り・下り
2010 年 4 月 26 日 月曜日外には、段差や坂などの障害がたくさんあります。
今回は、坂の上り・下りの車いす介助の方法についてお話します。
※車いすで介助を行う場合は、介助用ブレーキのついた車いすを使用しましょう。その方が安全です。
☆坂の上り
坂を上るときですが、介助者は介助を受ける人の体重に押されないようにすることが大切です。
そのため、坂を上る際は、やや前かがみの姿勢でゆっくりと車いすを押すようにしましょう。
☆坂の下り
坂を下るときですが、介助を受ける人の体重が一気にかかると支えきれなくなることもあり、とても危険です。
そのため、介助用ブレーキをかけながら後ろ向きにゆっくりと下るようにしましょう。
基本的には、段差も坂も「上りは前から」「下りは後ろから」ですので覚えておきましょう。