右被殻出血後遺症の患者様のご紹介
2017 年 10 月 27 日 金曜日こんにちは。マッサージ師の太田です。
今回は右被殻出血後遺症の患者様の施術のご紹介をします。
☆脳出血とは・・・出血する部位により主に4つに分かれます。被殻出血、視床出血、橋出血、小脳出血の4つです。特に被殻出血は全体の約7割を占めます。出血する部位により症状は異なりますが、手足が麻痺する運動障害、しびれなどが生じる感覚障害、うまく話せなくなる言語障害、もうろうとした状態になる意識障害などがみられます。重症例では、昏睡におちいり死に至ることもあります。
☆患者さまの状態と施術・・・この患者さまは左半身に麻痺が残り、左肩の亜脱臼がみられます。左半身にしびれがあり特に上下肢がひどい様です。右頸部から肩にかけて筋緊張が見られ肩こりがひどいとの事。また、両下肢に疲労感を常に感じているとの事です。施術は左半身を重点的にマッサージ、関節可動域訓練、ストレッチを行い筋緊張の緩和を促し、関節の拘縮予防に努めています。リハビリにとても前向きで、週2回は私達の訪問マッサージ、週3回は理学療法士さんによるリハビリを受けられています。
☆患者さまからのお声・・・「マッサージの後は体が伸びて手足が動かしやすくなる」と喜ばれています。
訪問マッサージひまわりでは施設などへの訪問も行っております。その際は施設側の許可をいただかなければなりませんが、現在訪問マッサージひまわりでは複数の施設に伺い施術を行っております。
ご家族などに施設入所の方などがおり、マッサージに興味をお持ちの方がおりましたらぜひお気軽に問い合わせしてください。その際に詳しくご説明いたします。
また、訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。マッサージ興味はあるが利用の仕方わからない、どんなことを施術をされるかわからないなど疑問や不安をお持ちの方はぜひ無料体験を受けていただくことをお勧めいたします。