廃用症候群の患者様のご紹介
2017 年 9 月 5 日 火曜日こんにちは。マッサージ師の太田です。
◎廃用症候群とは・・・病気やケガなどにより体を動かさない、使わない状態を長い間続けていると、少しづつ体の動きが低下して様々な症状が表れてくることを「廃用症候群」といいます。主な症状として、筋肉や骨がやせ細る、関節が硬くなる、床ずれができる、起き上がったらめまいがする、心臓の機能が低下する、意欲が低下し感情が鈍くなる、知的機能が低下する等があります。
この患者様は、脳梗塞後遺症により左半身に麻痺が見られ、屋内では車いすで移動しベッドで横になってみえることが多く、日常の活動性が乏しいため、両ふくらはぎから足部にかけて浮腫が見られます。
◎患者様のご様子・・・廃用症候群の進行予防のため、麻痺側の左半身を重点的に、マッサージ、関節可動域訓練、筋力増強訓練などを行っています。特に両下肢の筋力低下防止のため、立ち上がり訓練、立位保持訓練、軽めのスクワットなど積極的に行って頂いております。
◎ご家族様の声・・・「車いすからベッドへ移る時など楽に出来るようになりました」「教えて頂いたリハビリメニューを一人の時でもやっています」などのお言葉を頂いております。
マッサージに興味をお持ちの方がおりましたらぜひお気軽に問い合わせしてください。その際に詳しくご説明いたします。
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