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‘改善’ タグのついている投稿

脳梗塞後遺症のリハビリ方法!

2014 年 9 月 27 日 土曜日

脳梗塞や脳出血などの後遺症として片麻痺(片側の手足の麻痺)があります。
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麻痺側の筋肉や関節を動かせない・動かしにくいからとそのままにしてはいませんか?
動かさない筋肉や関節は、どんどん衰え機能を失っていきます。

今は動かせる状態にあっても、なにもしなければいつかは本当に動かせなくなってしまうのです。

写真は、片麻痺の利用者様の手に対し筋肉の緊張を和らげるマッサージと拘縮予防の関節可動域訓練を行なっているところです。

リハビリ・マッサージを定期的にお受けいただいており、始めたころよりも筋緊張の緩和、関節拘縮の改善がみられます。

そのほかの利用者様の声

★つかまり立ちはできるが転倒が多かった利用者様。
「少しずつですが立ち上がってから静止している時間が長くなってきました。」

★股関節の硬縮がみられ、端座位が長時間できず、おむつ交換も疼痛を伴い困難な利用者様。
ご家族様の声:「少しずつではありますが、座れる時間が長くなってきました。」
ご本人様の声:「おむつ交換してもらうときの痛みが楽になった!」

★自分の思うように動けない為、寝たきりの時間が多かった利用者様
「立ち上がることが楽になったからか、起き上がることが多くなりました。」

など、利用者様ご自身やご家族からも多数のお喜びの声もいただいております。

今は何もしていなくても、ほんの少しのリハビリ、運動、マッサージを始めることで、この写真の方のように今よりももっと良い状態へ変化させることができるかもしれません。

脳梗塞とは

脳梗塞とは、脳を栄養する動脈に血栓(血の塊)、凝固塊、脂肪塊、石灰片、腫瘍塊などが詰まって動脈の閉塞、または狭窄が起こり、脳組織に酸素、栄養が不足することで脳が壊死する病気のことをいいます。脳梗塞には脳血栓と脳塞栓の2通りがあります。脳血栓は脳に動脈硬化などの変化が起こり、その基盤の上に血栓が形成されるものをいい、脳塞栓は脳に至る前の他の場所から血管を閉塞する物質が血液の流れに乗って運ばれ、脳の血管をつめてしまうものをいいます。

脳梗塞はラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原生塞栓症の3タイプに分類されます。
ラクナ梗塞は、高血圧の人に多く、脳の細い血管に詰まるタイプです。

アテローム血栓性脳梗塞は、生活習慣病(糖尿病、高血圧、高脂血症)による動脈硬化で脳の太い動脈・頚動脈が詰まるタイプです。

心原生塞栓症は、心房細動、急性心筋梗塞、心臓弁膜症により心臓内にできた血栓が脳血管を塞いだ時に突然の発作として起こるタイプです。

症状

症状としては、意識障害、片麻痺、片側の手足や顔面の感覚障害、失語、言語障害などがあります。他にも健忘症、同名性半盲、複視、ふらつき、嚥下障害、しびれ、めまいなどがあります。また、緩徐に進行して認知症などの症状をきたすこともあります。

リハビリ

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脳梗塞後、訪問マッサージなどのリハビリテーション治療でよい成果をあげることができます。関節拘縮の予防、床ずれ予防、沈下性肺炎の予防のための体位変換、他動的関節可動域訓練(施術者が利用者様の関節を動かす訓練)、寝返り動作訓練、床上移動訓練、移動・移乗動作訓練、立ち上がりと歩行訓練、応用歩行訓練などADL(※ADLとは、日常生活動作の略で、起居、移動、食事、更衣、整容、トイレの各動作およびコミュニケーションから成る日常生活に最小限必要と考えられる動作のこと)の向上を目的にリハビリテーションを行います。

早期からのリハビリテーションの介入が回復を促進することが科学的に証明されています。

リハビリは一人の力でおこなうものではありません。

リハビリとは、利用者様ご自身の思いや自分自身に対する尊厳があってから成り立つものです。単に体の機能の回復を目的とした運動ではないのです。そして、リハビリによる体の機能の回復には時間がかかります。

自分が脳梗塞になってしまった現実や再発の恐怖、後遺症からの回復を目指している中で、自分の意志に反するようなリハビリなどをおこなうと「強要されている」と感じてしまい、リハビリに対する意欲が減退してしまい、その効果も十分に引き出せません。また今後の生活に対する気力も削いでしまうことも少なくありません。

リハビリの効果が思うように感じられず、周囲の方ともうまくコミュニケーションがとれず、落ち込んでしまい引きこもりになってしまうこともあります。

これらが原因となり、リハビリに消極的になってしまい、後遺症からの回復が遅れてしまう事が多くあります。

そんなとき、住み慣れた自宅でのリハビリは心にも余裕ができ、その効果を発揮します。しかし、長期間の在宅でのリハビリにはご家族様をはじめとする周囲の関係者の方々のサポートがあって成り立ちます。

脳梗塞のリハビリや後遺症が原因で起こる様々な問題をご本人やご家族様だけで抱え込まず、私たち訪問マッサージなど外部との交流で、後遺症からの回復ストレスの軽減を図ることも大切なのです。

訪問マッサージひまわりでは、通院が困難な方のためにリハビリやマッサージを自宅や施設でお受けいただけるサービスを行なっております。

「どんなものか興味はあるけど不安だなぁ・・・」という方のために、無料体験を随時行っております。

脳梗塞後遺症のリハビリ、マッサージのサービスについてお考えでしたらお気軽にご相談ください。

肩の拘縮、筋肉のこわばりを解消するマッサージとは・・?

2012 年 6 月 25 日 月曜日

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寝たきりなどの生活が続くと使わない四肢の機能はどんどん衰えていきます。
●筋力がない
●筋肉がかたい
●痛みがある
こういったことでお悩みの人は少なくないかもしれません。
例えば、肩や腕の筋肉や関節。
腕は自力で上げることはできますか?また、どこまで上がりますか?
人の体は、よく使う筋肉は発達し、関節はスムーズに動き、柔軟性も高いです。
しかし、その逆として、まったく使わない場合は、退化していきます。
腕を挙げるたり肩を動かす機会がなければ、いつしかまったく動かせなくなってしまいます。
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ひまわりでは、「そうなってしまう前に」、「これ以上進行しないように」、「少しでも今の状態を改善するために」マッサージでの筋緊張の緩和はもちろん、関節可動域訓練での拘縮予防、筋力訓練によって筋力向上を行います。
肩への施術例
●肩のマッサージ
●肩甲骨のマッサージ
●関節運動
●筋力訓練
ひまわりのマッサージは、無理な運動などは一切行いません。
患者様の状態に合わせて施術を行い、少しでもお身体の状態が良い方向へ向かうようお手伝いさせていただきます。
お試し体験(無料)も随時行っておりますので一度ご相談くださいませ。
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パーキンソン病の方のための生活環境改善

2011 年 5 月 2 日 月曜日

パーキンソン病の特徴として、体の動きがこわばることやバランスがとりづらいことなどがあります。
そのため、転倒などの事故が起こることも少なくありません。
ですから、安全な環境づくりをしていくことが大切なんです。
ここで、安全な生活環境を整えるためのポイントいくつか紹介します。
① 段差をつくらない!
パーキンソン病の方は、小刻み歩行やすり足歩行になります。
小さな段差もつまづく原因になりますので、敷居の段差やじゅうたん、カーペットなどのめくれは失くしましょう。
② 段差が分かりやすいように!
段差でもどうしようもないところなどもあると思います。そういったところは、チェックをつけたり、色を変えて分かりやすいようにすることが大切です。
③ 手すりをつける!
バランスの不安定なパーキンソン病の方には、手すりがあることはとても助かります。廊下の壁や浴室、トイレなどに手すりを設置しましょう。
④ 部屋の整理
バランスが不安定のためまわりのものにつかまって歩く方もみえると思います。このときはつかまり歩きがしやすいように周りに置いてある机や台などの配置を変えていきましょう。
より住みよい生活環境に改善していきましょう!

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