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‘脊髄小脳変性症’ タグのついている投稿

脊髄小脳変性症の患者様の施術のご紹介

2018 年 6 月 12 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
今回は脊髄小脳変性症の患者様の施術のご紹介をします。

◎脊髄小脳変性症とは・・・歩行時のふらつきや、手の震え、ろれつが回らない等を症状とする神経の病気です。動かすことは出来るのに、上手に動かすことが出来ないという症状です。主に小脳という、後頭部の下側にある脳の一部が病気になったときに現れる症状です。この症状を総称して、運動失調症状と呼びます。

◎患者様の状態と施術・・・この症状により歩行が不安定で歩行器への依存度が高く上肢への負担が大きいです。その為頚肩部から上肢の疲労が多く肩凝りが強く現れます。また全身の緊張もみられます。施術では緊張をほぐす為マッサージを行い、特に頚肩部への施術は緊張がとれて楽になるとの事です。また下肢の筋力訓練も行なっている為、部位別の筋力低下はみられず維持出来ていると思われます。少しでも症状の改善、意欲向上につながるよう努めております。

マッサージに興味をお持ちの方がおりましたらぜひお気軽に問い合わせしてください。その際に詳しくご説明いたします。
また、訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。マッサージ興味はあるが利用の仕方わからない、どんなことを施術をされるかわからないなど疑問や不安をお持ちの方はぜひ無料体験を受けていただくことをお勧めいたします。

脊髄小脳変性症の患者様の施術のご紹介

2017 年 11 月 14 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
今回は脊髄小脳変性症の患者様の施術のご紹介をします。

☆脊髄小脳変性症(せきずいしょうのうへんせいしょう)とは・・・主に小脳の神経細胞が変性して現れる症状(運動失調やふらつき)を中心とした神経変性疾患の総称です。運動失調のみのタイプから、自律神経症状などが現れるタイプまで数多く含まれています。変性では炎症や血流不全など明瞭な原因なくして神経細胞が徐々に障害されていき、最終的には神経細胞がなくなって脳が委縮します。約30%の患者さんは脊髄小脳変性症を来す遺伝子変異を持っています。また、発症しやすさを増加させるような遺伝子のタイプもあると考えられています。この場合は、このような遺伝子が複数影響しあい、脊髄小脳変性症を引き起こすと考えられます。

☆患者さまの状態と施術・・・この患者様の症状は、四肢のコントロールが困難な為押し車利用しての歩行ですが、ふらつきがあり油断すると転倒されてしまいます。動作中は安定感がない状態で行われます。言葉もろれつが悪く聞き取りにくい状態です。各部位別の筋力は維持されています。施術では、筋力低下を防ぐ為各部位の筋力訓練を行います。常に全力の動作の為に強い筋緊張があり緊張をほぐすマッサージを行います。

☆患者さまからのお声・・・「ふらつきはあるが力が弱ってかない気がする」「すぐに肩や腕がパンパンになるので、ほぐしてもらえるから動きやすくなる」とのお言葉頂いております。

訪問マッサージひまわりでは施設などへの訪問も行っております。その際は施設側の許可をいただかなければなりませんが、現在訪問マッサージひまわりでは複数の施設に伺い施術を行っております。
ご家族などに施設入所の方などがおり、マッサージに興味をお持ちの方がおりましたらぜひお気軽に問い合わせしてください。その際に詳しくご説明いたします。
また、訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。マッサージ興味はあるが利用の仕方わからない、どんなことを施術をされるかわからないなど疑問や不安をお持ちの方はぜひ無料体験を受けていただくことをお勧めいたします。

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