脳梗塞リハビリ 【手の嫌な痺れが少なくなった!】
2015 年 2 月 7 日 土曜日『なんとも言えない痛みなんだよ』
そうおっしゃってみえた、脳梗塞後遺症のKさん。
右手の麻痺の痛みがどうしようもなくて、毎日眠れない夜を過ごしていたそうです。
そこで、ひまわりの訪問マッサージを試そうと思われたそうです。
危険な4つの痺れ
1、片方の手足がしびれる
脳が原因によるしびれの多くは、体のどちらか片方だけに起きます。まれに両方の手足にしびれが出ることもあります。片方の「手だけ」「足だけ」ということもありますので、油断は禁物です。
2、手袋をはめているような感覚がある
脳梗塞や脳出血によるしびれの特徴として、薄い手袋越しに手足を触っているような感覚の「しびれ」が起きます。正座した後の足のしびれのようにびりびりとした強いものは起きにくいとされています。
3、片方の手と口が同時にしびれる
脳梗塞は梗塞を起こした脳の場所によって体に現れる「しびれ」の場所が変わることが特徴です。手の神経とつながる場所と口の神経についながる場所は比較的近いため、脳梗塞が起こると同時に障害を受ける為、手と口に同時に「しびれ」が出ることが多くあります。
4、 急に起こって数分で消失するしびれや違和感
この症状は「一過性脳虚血発作」で起こります。「一過性脳虚血発作」とは脳梗塞の前兆とも言われます。
突然「しびれ」が現れたと思うと数分後には消えるというのが特徴です。他にも「めまい」「ろれつが回らない」「ものが2重に見える」などの違和感も感じます。
「一過性脳虚血発作」を発症した人の多くは「脳梗塞」を発症すると言われています。なので、この症状が発生したら早めに医療機関を受診する必要があります。
施術の様子
施術内容としては、全身的な軽度のマッサージにより血流改善。
痛み・痺れのある手から肩にかけては入念なマッサージと可動域訓練。
また、痛み・痺れの強い部分には、その日の状態によって治療量を変化させていました。
そのところ「手の嫌な痺れが少なくなった!よく夜眠れるようになった」とお喜びの声をいただきました。
うれしいですね。こういう声が。