閉塞性動脈硬化症の患者様の施術のご紹介
2017 年 10 月 13 日 金曜日こんにちは。マッサージ師の太田です。
今回は、閉塞性動脈硬化症の患者様の施術をご紹介します。
◎閉塞性動脈硬化症とは・・・動脈硬化によって血管が狭くなったり詰まったりするために、末梢まで十分な血液が送られなり循環障害のために様々な症状が出てきます。特に足の動脈に起こることが多く、最初は下肢の冷え、色調の変化が現れます。次に、間欠性跛行(かんけつせいはこう)が起こります。これは、歩行中に脚が痛くなり歩行できなくなりますが、少し休むと痛みが無くなりまた歩けるようになるといった症状が出ます。しかし、症状が悪化してくるとちょっと歩いただけで痛くなり歩くことが困難になってしまいます。
最悪の場合は壊疽が生じ脚の切断という事もあります。
◎この患者様は・・・左脚に痛みと痺れを感じているようで、普段歩くことはほどんどされず車いすでの生活です。車いすからベッドへの移乗は自力でできますが、両下肢の筋力低下が顕著です。
◎施術は・・・両下肢を重点的にマッサージ・関節可動域訓練などを行い、筋緊張の緩和・血行の改善・疼痛の緩和を促すよう取り組んでおります。力下肢の筋力維持のため、立ち上がり訓練や立位保持訓練なども行っています。
◎患者様からは・・・「マッサージの後は痛みが楽になります、筋肉が付いて立ち上がりやすくなりました。」等のお言葉を頂いております。
訪問マッサージひまわりでは施設などへの訪問も行っております。その際は施設側の許可をいただかなければなりませんが、現在訪問マッサージひまわりでは複数の施設に伺い施術を行っております。
ご家族などに施設入所の方などがおり、マッサージに興味をお持ちの方がおりましたらぜひお気軽に問い合わせしてください。その際に詳しくご説明いたします。
また、訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。マッサージ興味はあるが利用の仕方わからない、どんなことを施術をされるかわからないなど疑問や不安をお持ちの方はぜひ無料体験を受けていただくことをお勧めいたします。