自宅でできる!便秘の予防方法とは!
2014 年 11 月 12 日 水曜日みなさんの中でも、ほとんどの方が便秘になった経験があるのではないでしょうか?
高齢者の場合、内臓や筋肉の機能低下や、運動量・食事量が少なくなることで特に便秘になりやすいです。 軽く考え放っておくと、腸閉塞や食欲減退など様々な弊害が出てきてしまいます。
そうでなくても、ご本人様も家族の方も便秘になると不安・心配になりますよね。 ご家族・介護者の方は、まずは、便秘にならないための予防をすることが大切です。
便秘を予防する3つの方法
①食事の改善・見直し
●一日3食しっかりと。特に朝!
●水分を摂るように!
●野菜など食物繊維の多いものを!
●牛乳やヨーグルトがおすすめ!
②排便の習慣化
●決まった時間にトイレに! ※便意がなくても
●便意があるときは我慢しないでトイレへ!
③軽い運動
●散歩をしよう!
●お腹のマッサージも効果的!
●寝たきりの方は、左右の体位変換をこまめに!
便秘の予防として、これらは自宅で簡単に行えます。
しかし、こういった予防策をしても便秘が改善されない場合は、一度医師に相談しましょう。
便秘のサインに気が付くポイント!
年齢を重ねるにつれて、食事の量が減ったり、あまり運動をしなくなる人は多くみえます。
また、腸などの消化器系やお腹の筋肉など体の機能低下も加齢によって起こってきますね。
これらのことから、便秘になる高齢者の方が増えているようです。
ご家族・介護者の方は、普段から高齢者の方を観察し、便秘かどうかをチェックすることが大切です。
便秘のチェック項目
□お腹が張っている。
□食欲がない。食事の量が減る
□普段より歩き方、姿勢が前かがみになっている。
□イライラとしている。
□吐き気がみられる。
高齢者の方がトイレに行くことで安心してしまいがちですが、ご家族の方・介護者はこういった様子をいつもよく観察するようにし、便秘のサインが無いかをみていくことが重要です。
脳梗塞後遺症などが原因で寝たきりとなっている方では、便秘となられている方が多くみえます。
便秘による不快感により、リハビリに対する意欲も減退してしまうことも少なくありません。
訪問マッサージにより関節拘縮の改善だけでなく、便秘の解消もできます。
寝たきりによるお体の不調でお困りの方、一度お気軽にご相談ください!