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‘岐阜’ タグのついている投稿

認知症の症状と対処方法【夜間せん妄】

2011 年 2 月 28 日 月曜日

認知症の症状の一つに「夜間せん妄」があります。
夜間せん妄とは、夜になると、いろいろな不安や妄想が起こり、興奮状態となって騒ぎ出す現象のことをいいます。
せん妄状態となると、突然動き回ったり、大声を出す・話が全く通じなくなるなどの症状が起こります。
興奮状態となっている本人に「静かにしなさい!」としかってもおさまるものではありません。
「夜間せん妄」の対処方法としては、
ゆっくりと話を聞いて落ち着かせることです。
温かい飲み物を与えたり、ぬいぐるみ・クッションなどを抱かせる、背中や足をさすってあげるのも有効です。
部屋をしばらく明るくしておくと落ち着くこともあるようですよ。
この夜間せん妄は、夜眠れない、眠りが浅いなどの睡眠障害が引き金になることもありますので、夜しっかりと眠れるように、昼間に適度な運動をしてもらうのもいいでしょう。
薬で良くなることもあるようですので、もし「夜間せん妄」が何度も続くようであれば一度医師に相談することをおすすめ致します。

認知症の症状と対処方法【徘徊】

2011 年 2 月 21 日 月曜日

AT075_L.jpg認知症の症状の一つに「徘徊」があります。
徘徊とは、どこというあてもないまま周囲を歩きまわることをいいます。
ちょっと目を離したすきにいなくなってしまうため、
家族の方は「交通事故にあっていないか」「誰かに迷惑をかけていないか」など心配になることと思います。
この「徘徊」は家に閉じ込めようとしてもおさまることはありません。
「徘徊」の対処方法としては、本人が外に出たらわかるようにしておくことや現在地がわかるようにしておくことです。
例えば、
・外に出たらわかるように玄関などに工夫をしておく。
・位置がわかるような携帯電話を持たせる。
・衣類などに住所や名前、電話番号などを仕込んでおく。
・近所の人にあらかじめ本人を見かけたら、連絡してもらうようにする。
などがあります。
また、本人は何か目的をもって家を出るわけですが、外に出ているうちにその目的を忘れてしまいます。
ですから、見つけたら無理やり引っ張っていくのではなく
「散歩に出かけてたんだね。」など声をかけて外を少し歩いてから帰りましょう。
それだけで本人は満足する場合が多いようです。
事前に安全対策をすること、見つけたときの対処が大切になりますよ。

認知症の症状と対処方法【もの忘れ】

2011 年 2 月 14 日 月曜日

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認知症になると様々な症状がでてきます。
そういった症状に対して大切なことは、その対処方法です。
対処の仕方によっては病気が悪化してしまうこともあります。
今回は、「もの忘れ」の対処方法についてお話します。
もの忘れは、私たちの生活の中でもときどき耳にする言葉だと思います。
認知症の症状にも、もの忘れがあります。
しかし、認知症によるもの忘れと私たちのもの忘れには違いがあります。
私たちのもの忘れは、老化などによって記憶の細かい部分が不確かになるものですが、
認知症のもの忘れは、記憶全体が抜けてしまいます。
<例>
老化によるもの忘れ: 昨日の夜食べたものを忘れる
認知症によるもの忘れ:食事をしたことを忘れる
認知症の方の場合、ご飯を食べた後「ご飯はまだかね?」と聞いてくるときなどがあります。
そういったときは、対処が大切です。
相手の話を聞き、「もうすぐだからね」というような返答をしましょう。
「さっき食べたばっかりでしょう!」というように頭から否定するような返答は、相手が被害妄想になったりと病気を悪化させることがありますので、注意してください。
認知症を悪化させないためにも対処の仕方はとても大切なのです。

介助による車椅子への移乗【肘かけが外れる車椅子】 

2011 年 2 月 7 日 月曜日

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乗り移りが困難な人には、肘かけ(アームレスト)が外せるたり、
跳ね上がるタイプの車椅子を利用すると、移乗が楽になりますし、
介助者の負担も減りスムーズに移乗ができます。
車椅子の移乗
① 車椅子をベッドに斜め30°の角度で横づけにしたら、ぴったりとベッドにつけます。
② 肘かけを外します(跳ね上げます)。
③ 介助を受ける人には、介助者の肩に手を回してもらい、介助者はその人の脇を下から支えます。
④ お尻を横すべりさせて、車椅子に移乗させます。

移乗させる際は、息を合わせて行いましょうね。

車椅子の選び方【折りたためるバックレスト】

2011 年 1 月 31 日 月曜日

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車椅子は足腰の弱ったお年寄りの方にとって大きな役割を果たす道具です。
外出などで車に乗せて移動することが多い方におすすめなのが
バックレスト(背もたれ)が折りたためて、全体が折りたためるタイプのものです。
車椅子というと大きいイメージが強いと思いますが、
このタイプは、大きな車椅子もコンパクトにすることができるため
場所を取らず、持ち運びにとても便利ですよ。
今では、持ち運びに便利な小さく折りたためる携帯用の車椅子もあるようです。
車椅子は移動するための道具であると同時に、一日の大半を過ごすスペースでもあります。
使用される本人の状態にあった車椅子を選ぶことが大切ですので、選ぶときは慎重に選ぶようにしましょうね。

車椅子の選び方【外側に開くフットレスト】

2011 年 1 月 24 日 月曜日

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車椅子を選ぶときは、使用する本人に合わせてタイプを選ぶことが大切です。
そのためには、本人の能力や状態、使用する場所などを把握しておく必要があります。
また、日常生活では、ベッドの乗り移り、トイレで便座への乗り移りなど、
移乗動作をすることがあると思います。
そういった、乗り移りが困難な方のための車椅子を選ぶためには、
車椅子にある様々な機能を知っておくことが必要です。
移乗をスムーズにできない方のための機能を備えたタイプを一つ紹介しましょう。
それは、「外側(横)に開くフットレスト」タイプの車椅子です。
フットレストが外側に開くタイプのものであれば、
フットレストの奥行き分だけベッドなどに近づくことができるため、
移乗がスムーズに行えます。
外側に開くタイプのもの以外にも、跳ね上げ式の車椅子もあるようですよ。
これは、ベッドなどに移乗する際、足が引っ掛かりやすい人に向いている機能です。
車椅子を選ばれる際は、一度専門のリハビリスタッフなどに相談してみましょう。

車椅子の選び方【跳ね上がるタイプのアームレスト】

2011 年 1 月 18 日 火曜日

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車椅子は使用する本人の能力や使う場所に合わせてタイプを選ぶことが大切です。
日常生活では、ベッドの乗り移り、トイレで便座への乗り移りなど、
移乗動作をすることがあると思います。
でも、そういった乗り移りが困難な方も中には見えるでしょう。
そんな方のために、ある機能がついた車椅子のがあります。
それは、「アームレストが跳ね上がる」タイプの車椅子です。
車椅子についているアームレストがなければ、
お尻を持ち上げなくても横にずらすだけで移乗ができます。
また、アームレストが外せるタイプもあるようですよ。
立ち上がるのが困難な方や立位が不安定な人には、
この機能がついた車椅子をおすすめします。
車椅子を選ばれる際は、一度専門のリハビリスタッフなどに相談してみましょう。

車椅子の選び方

2011 年 1 月 12 日 水曜日

車椅子には種類があります。
その中から、使う人の能力や状態、使用用途によって選ぶ必要があります。
まず、最初にいくつかポイント・条件を書き出しましょう。
例えば、
①自力で操作できるか
②座位は保てるか
③移乗動作はスムーズにできるか
④使用場所はどんなところか
⑤運搬することがあるか
⑥本人の希望
などがあります。
次にそれらを元に医療・リハビリ関係者や専門業者などに相談をしましょう。
そうすることで購入した際の失敗を防ぐことができます。
使う本人にあった機能・サイズを選ぶためにも、
利用者の身体機能・能力・使用場所などをまとめておくこと、
そして必ず専門関係者に相談することが大切ですよ。

車椅子のサイズ選び(座席の奥行き)

2011 年 1 月 3 日 月曜日

車椅子にはいろいろな種類があり、機能もそれぞれ違います。
そういった機能も選ぶ際に重要なポイントとなりますが、
それと同時に大切なのは、やはりサイズです。
サイズの合わない車椅子は、座位が不安定になったり、乗り降りが難しくなるなど、生活自立の妨げになることもありますからね。
今回は、車椅子の奥行きについて紹介します。
車椅子の座席の奥行きというものは、ありすぎると危険ですので注意しましょう。
なぜなら、奥行きがありすぎることで腰が前に出て座位が不安定になってしまうからです。
目安としては、車椅子に座った際、お尻の後ろから膝の裏までの長さより5㎝くらい短めの奥行きのものを選ぶといいでしょう。座位が安定しやすくなります。
あくまでもこれは一般的なサイズ選びの目安ですので、車椅子を購入する際には、リハビリ関係者などの専門スタッフに一度相談してみましょう。

車椅子のサイズ選び(座席の幅)

2010 年 12 月 29 日 水曜日

車椅子にはいろいろな種類があり、機能もそれぞれ違います。
そういった機能も選ぶ際に重要なポイントとなりますが、
それと同時に大切なのは、やはりサイズです。
あまりサイズを意識しずに購入すると失敗することが多いようです。
今回は、車椅子の座席の幅について紹介します。
座席の幅というものは、広すぎても狭すぎてもよくありません。
広すぎると左右の座位が不安定になり危険ですし、狭すぎると窮屈になってしまいます。
目安としては、車椅子に座った際、左右2.5㎝ずつくらいの余裕をもたせるといいでしょう。
ただし、使う本人の状態や障害によっては余裕がないほうがいい場合もありますので、一度専門家に相談をするようにしてくださいね。

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