椅子を使った立ち上がり介助方法
2010 年 11 月 1 日 月曜日麻痺が強く、筋力が低下している人は介助による立ち上がりになります。
今回は、片麻痺の方が布団から椅子を使って立ち上がる介助方法を紹介します。
☆片麻痺の方が布団から立ち上がる介助
布団に座った状態でいるところからの説明です。
① 腰を支える
まず、介助を受ける人には椅子に健側の手をついてもらい、介助者は本人の腰を両手で支えます。
② 膝を立ててもらう。
介助を受ける人に膝を立ててもらい、介助者は後ろから腰を支えながら腰を浮かせます。
③ お尻を押す
腰を浮かせる際、腰が浮きやすいように介助者は後ろから膝で軽くお尻を押します。
周りに物などがあると危険ですので、普段からなにも置かないようにしましょう。