体調の変化をチェック!脈の測り方とポイント
2011 年 9 月 5 日 月曜日
「いつもと違うな?」と気がつくためには、普段の様子をよくみていることが大切。
毎日同じようでも、体調がまったく同じ日はありません。
体調の変化にいち早く気がつくためにも、毎日決まった時間の体調チェックを行うようにしましょう。
今回は、脈の測り方とポイントについて紹介しますね。
★脈の測定方法とポイント
まず、脈を測るときに診てほしいのは以下の3つです。
●数
●リズム・速さ
●強弱
ポイント
①回数の測り方
正常な脈拍数は、1分間に60回から80回と言われています。
脈が規則的・安定しているのであれば、15秒測り、その回数を4倍にして1分間の回数とします。
脈が不規則で不安定な場合は、1分間測るようにしましょう。
②測る部位
脈を測る部位はいくつかあります。測りやすい部位で測りましょう。
<脈のとれる部位>
・頸部
・鼡径部(そけいぶ)
・腕を曲げる部分
・手首
③測る指について
脈は、中指で測るようにします。軽く当てる、おくくらいのイメージで測りましょう。
しっかり測ろうとすると強く押さえがちになりますので注意してください。
毎日測定し、健康なときの数値を把握しておくことが大切です。
その数値をもとに、変化が大きい場合、上昇・下降しているときは注意が必要ですよ。