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‘認知症’ タグのついている投稿

寝たきりが原因で認知症になりやすい!

2015 年 2 月 20 日 金曜日

現在、高齢者の4人に1人は認知症を発症していると言われています。

認知症になりやすい生活習慣

①寝たきりになっている
寝たきりになると人との接触がなくなり、認知症になりやすいです。事前に寝たきりにならないための対策が大切です。

②部屋にこもっている
部屋にこもってしまうと孤立しやすいため、食事などできるだけ家族や他の人と楽しく取ることが大切です。

③家の外から出ない
家の中だけでは刺激が少ないため、認知症になりやすくなります。積極的に外出していくことが大切です。

④外部・人との接触が少ない
外部の人との交流が少ないと孤独感が強くなり、家にこもりがちになります。誰かと共通の趣味などを通して交流を図ることが大切です。

①~④まであげましたが、①に近づくにつれて認知症になる危険性が高くなります。これら四つに共通しているのが、人との接触という面です。

転倒に注意!

現在の日本の高齢者は年間10~20%が転倒していると言われています。
特に認知症を発症している高齢者は一般の高齢者に比べ、約3倍転倒しやすいことはご存じでしょうか?

日本人の寝たきりの原因で「転倒・骨折」は第3位であり、転倒の予防が重要視されています。

特に認知症の高齢者は転倒を起こすと、転倒したことを忘れてしまう人もいますが、忘れずにいるため不安になり転倒を過度に恐れる場合もあります。

そうなると自分で動こうという意志が低下し活動しないことが多いため、さらに転倒への恐怖心が強くなり、廃用症候群を悪化させることがあります。

また、転倒への恐怖心自身が転倒を助長することも少なくありません。

認知症のある高齢者が廃用症候群を発症すると、認知症はさらに悪化します。

認知症を防ぐために

まずは、人との関わりを持つことがとても大切なんです。

認知症の大きな原因としては、お年寄りの方が孤立してしまうことです。

特に脳梗塞などの脳血管障害や転倒による骨折などの後遺症で寝たきりとなってしまった方の場合、認知症の発症の可能性が高くなります。

周囲とのコミュニケーションが取れない・行動のペースが違うなどから孤立しがちになり、外部との接触がが少なくなっていきます。
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こういった認知症になりやすい生活を続けていってしまうことで認知症になりやすくなってしまうのです。

認知症を防ぐためには、お年寄りを孤立させないことも重要となります。

例えば、
① コミュニケーションをとる際は、高齢者扱いせず、みんなと同じ対応をする。
② なにか出来る仕事を与える
③ 家族や近所の方などとの交流を図る
などを家族の方や介護者は意識していきましょう。

また、身につけている補聴器やメガネなどが本人に合っていないものだと、周囲との会話が上手くいかないこともあるようです。

そういったことにも注意し、認知症を防いだり最低限進行を抑えていきましょう。

訪問マッサージひまわりでは、利用者様とのコミュニケーションを大事にしています。

利用者様と積極的にコミュニケーションを図ることで精神的なケアも行っていき、お身体の状態の改善だけでなく認知症などの精神面の改善にも効果が期待できます。

認知症を防ぐための健康管理

2011 年 3 月 31 日 木曜日

認知症には、病気によって起こるものがあります。
それは、脳の血管が詰まったりする脳血管障害(脳卒中)です。
この病気は動脈硬化が原因となるため、血管が硬くならないための生活が大切です。
まずは、食事。タンパク価の高い食品を取り、塩分の多い食品は控えるようにしましょう。
次に、運動。外の刺激はいい刺激となりますので、歩けるようなら一日2、3回10分程度の散歩をするようにしましょう。車椅子の方にも外出はおすすめです。
また、脳トレを行うのもいいでしょう。簡単な書き取りや数字の計算、また手や指の体操などを行うと脳にもいい刺激になります。
最後は、定期的に検診を受けることが大切です。
こういった生活の中の健康管理が認知症の予防になります。

認知症の方への対応・接し方

2011 年 3 月 26 日 土曜日

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認知症になってしまう、または認知症を進行させる原因としては、お年寄りの方が孤独感を感じることです。
ここで大切となるのが、「接し方」です。
お年寄りの方は、とても繊細な心を持っています。
家族の方などのさりげない一言や対応が相手の心を傷つけ、認知症になってしまったり、進行させてしまうことがあるのです。
では、ここで認知症の方との接し方について紹介します。
接し方の注意としては、
①バカにするようなことを言わない。
②なにか失敗をしてもしからない。
③無視をしない
④急がせたり、あわてさせたりしない。
⑤表情や行動でいやな態度をとらない。
⑥相手が話そうとしていることを先に言わない。
などがあります。
また、良い接し方として、相手の目線に合わせて話をすることやスキンシップをとるようにしましょう。
そうすることで、お年寄りの方も不安が和らいで安心します。
何気ない言動や態度にも気をつけることが、認知症を予防したり、進行を食い止めることにつながります。
↓認知症の症状の対処方法はこちら↓
・もの忘れ
・徘徊
・夜間せん妄
・被害妄想
・介護拒否
・ろう便
・失禁

認知症を防ぐためには?

2011 年 3 月 24 日 木曜日

認知症の大きな原因としては、お年寄りの方が孤立してしまうことです。
周囲とのコミュニケーションが取れない・行動のペースが違うなどから孤立しがちになり、外部との接触がが少なくなっていきます。
こういった認知症になりやすい生活を続けていってしまうことで認知症になりやすくなってしまうのです。。
認知症を防ぐためには、お年寄りを孤立させないことが大切になります。
例えば、
① 接する際、お年寄り扱いしず、みんなと同じ対応をする。
② なにか出来る仕事を与える
③ 家族や近所の方などとの交流を図る
などを家族の方や介護者は意識していきましょう。
また、身につけている補聴器やメガネなどが本人に合っていないものだと、周囲との会話が上手くいかないこともあるようです。
そういったことにも注意し、認知症を防いだり最低限進行を抑えていきましょう。
↓認知症の症状の対処方法はこちら↓
・もの忘れ
・徘徊
・夜間せん妄
・被害妄想
・介護拒否
・ろう便
・失禁

認知症の症状と対処方法【失禁】

2011 年 3 月 18 日 金曜日

認知症の症状の一つに「失禁」があります。
失禁とは、簡単にいうとおもらしのことです。
おもらしをしてしまったときに大切なのは、周りの人の対応です。
叱ったり、追い打ちをかけるような言葉や態度はしないでください。
「おしっこをすると叱られる・・」と排便に対して恐怖心を抱いてしまいます。
対処の方法としては、
本人の様子をよく観察したり、時間を見計らってトイレに誘ってみるといいでしょう。
また、トイレに間に合わないようであれば、ポータブルのトイレや尿器を使うなどして、失禁をしてしまわないよう対処してください。
おもらしをしてしまったとき、本人もショックを受けていることが多いです。
「平気だからね!」「気にしないでね!」など声をかけてあげることも大切ですよ。

認知症の症状と対処方法【ろう便】

2011 年 3 月 14 日 月曜日

認知症の症状として「ろう便」があります。
ろう便とは、こねたりいじったり、あるいは壁や何かにぬりつけたりしてもてあそんだりする異常行動のことをいいます。
オムツの中に便があれば不快なため、自分の手で排除しようとし、そうすると今度は手についた便が気持ち悪いので他のものになすりつけようとするのです。
このろう便は、便を汚いものと認識していないことや、粗相が見つからないように隠してしまおうというケースがあります。
このろう便の対処方法として大切なことは、
まず、介護者が認知症にはろう便という症状があることをよく認識しておくこと、そして、母性的な受け止め方をすることです。
手や壁についた便をきれいにふき取り、臭いの始末をするなど速やかに対処しましょう。
また、朝の食事後にトイレに行く習慣をつけることで解消するケースもあるようです。

認知症の症状と対処方法【介護の拒否】

2011 年 3 月 7 日 月曜日

認知症の方の中には、介護を嫌がられる方がいます。
介護者のペースで介護を行うために、介護を拒否されるのです。
例えば、トイレを無理に行かせたり、食事のタイミングを介護者ペースでするといったことがあります。
介護を受けられる方は、自分の思っていることを説明することができないので、こういった行動や態度をとることがあります。
確かに、誰でも、相手のペースで行動させられるのは嫌ですよね。
お年寄りの気持ちを考えての介護が大切になりますよ。
介護を拒否させる方の対処方法としては、
よく話しかけたり、話を聞いたりして安心させましょう。
また、介護者側も相手の立場になった対応、相手にも合わせた対応をするようにしましょう。

認知症の症状と対処方法【被害妄想】

2011 年 3 月 4 日 金曜日

認知症の症状の一つに「被害妄想」があります。
この被害妄想とは、事実ではないことをまるで本当に起こっていることのように訴える症状です。
例えば、
「何日もご飯を食べさせてもらっていない」
「命を狙われている」
「誰かに財産を奪われた」
といったことを訴えたりします。
本人は、嘘をついている自覚はありません。
ですから、対処としては
相手の話をよく聞いてあげることが大切になります。
「そんなわけないだろ!」と否定的な対応をすると、相手は、否定した人への不信感が高まってしまいます。
話を聞いて、「うんうん、そうですね」とあいずちを打ったり、肯定的な姿勢を見せることが大切になります。

認知症の症状と対処方法【夜間せん妄】

2011 年 2 月 28 日 月曜日

認知症の症状の一つに「夜間せん妄」があります。
夜間せん妄とは、夜になると、いろいろな不安や妄想が起こり、興奮状態となって騒ぎ出す現象のことをいいます。
せん妄状態となると、突然動き回ったり、大声を出す・話が全く通じなくなるなどの症状が起こります。
興奮状態となっている本人に「静かにしなさい!」としかってもおさまるものではありません。
「夜間せん妄」の対処方法としては、
ゆっくりと話を聞いて落ち着かせることです。
温かい飲み物を与えたり、ぬいぐるみ・クッションなどを抱かせる、背中や足をさすってあげるのも有効です。
部屋をしばらく明るくしておくと落ち着くこともあるようですよ。
この夜間せん妄は、夜眠れない、眠りが浅いなどの睡眠障害が引き金になることもありますので、夜しっかりと眠れるように、昼間に適度な運動をしてもらうのもいいでしょう。
薬で良くなることもあるようですので、もし「夜間せん妄」が何度も続くようであれば一度医師に相談することをおすすめ致します。

認知症の症状と対処方法【徘徊】

2011 年 2 月 21 日 月曜日

AT075_L.jpg認知症の症状の一つに「徘徊」があります。
徘徊とは、どこというあてもないまま周囲を歩きまわることをいいます。
ちょっと目を離したすきにいなくなってしまうため、
家族の方は「交通事故にあっていないか」「誰かに迷惑をかけていないか」など心配になることと思います。
この「徘徊」は家に閉じ込めようとしてもおさまることはありません。
「徘徊」の対処方法としては、本人が外に出たらわかるようにしておくことや現在地がわかるようにしておくことです。
例えば、
・外に出たらわかるように玄関などに工夫をしておく。
・位置がわかるような携帯電話を持たせる。
・衣類などに住所や名前、電話番号などを仕込んでおく。
・近所の人にあらかじめ本人を見かけたら、連絡してもらうようにする。
などがあります。
また、本人は何か目的をもって家を出るわけですが、外に出ているうちにその目的を忘れてしまいます。
ですから、見つけたら無理やり引っ張っていくのではなく
「散歩に出かけてたんだね。」など声をかけて外を少し歩いてから帰りましょう。
それだけで本人は満足する場合が多いようです。
事前に安全対策をすること、見つけたときの対処が大切になりますよ。

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