多系統萎縮症の患者様施術のご紹介

2017年7月18日

こんにちは。スタッフの太田です。

今回は多系統萎縮症の利用者様の施術を紹介をします。

◎多系統萎縮症は、小脳や脳幹などが萎縮する原因不明の難病です。パーキンソン病と同様の症状がみられることが多いのですが、発病から5年ほどで車椅子使用となり、10年ほどで亡くなることが多いと言われています。歩くときのふらつきや手の震えがみられ、話す時ろれつが回りにくく言葉が不明瞭となり、筋肉が硬直して動きが緩慢になったり、関節が動かしにくいといった症状等がみられます。現在、多系統萎縮症の根本的な治療法は確立されていませんが、治療に向けての研究は日々すすめられている様です。

◎この患者様は発症からすでに5年程度経過していますが、現在ご自分で体を動かす事は出来ず、言葉を発することも出来ません。四肢の筋緊張が強く、関節の動きが悪くなってきています。マッサージ、関節可動域訓練により関節の動きを良くし、筋緊張の緩和を促し少しでも運動機能の低下を遅らせる様日々取り組んでおります。また、意識ははっきりされている様で、こちらから声をかけながらの施術を心がけています。

◎ご家族様からは「オムツの取り換えが楽になってきました」とか、「関節が曲げやすくなって、訪問入浴の時に浴槽に入りやすくなりました」との喜びのお言葉を頂いております。

訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行なっています。
マッサージに興味があるかたやマッサージの仕組みなどがわからなくて困っている方もこちらの無料体験を利用いただきお悩み解決のお手伝いをさせてください。
ぜひお気軽に問い合わせください。


Posted by 訪問マッサージひまわり at 13:37 / 未分類 コメント&トラックバック(0)



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