大脳皮質基底核変性症の患者様の施術のご紹介

2017年11月24日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
今回は大脳皮質基底核変性症の患者様の施術のご紹介します。

◎パーキンソン症状・・・(筋肉の硬さ、運動ののろさ、歩行障害など)と、大脳皮質症状(手が思うように使えない、動作がぎこちないなど) が同時にみられる病気です。身体の左側または右側のどちらか一方に症状が強いのが特徴ですが、典型的な症状に乏しく診断は難しい様です。40歳以降に発病し進行します。

◎この患者様は・・・動作がぎこちなく時間がかかり特に右上下肢に筋力の低下が見られます。立位は不安定で歩行は困難です。車いすからベッドへの移乗は、お尻を軽く持ち上げてあげれば可能です。普段の生活の中では自分から体を動かす事がほとんどありません。

◎施術は・・・四肢の関節可動域を維持するためにROM訓練を行い、筋肉の緊張緩和・血行改善のため入念にマッサージを行っています。無理のない範囲で立ち上がり訓練、立位保持訓練なども行っています。

◎患者様からは・・・「普段自分で動かせないから、一緒にやってもらうとやる気が出ます。」「脚の筋力が付いてきたような気がします。」などのお言葉を頂いております。

訪問マッサージひまわりでは施設などへの訪問も行っております。その際は施設側の許可をいただかなければなりませんが、現在訪問マッサージひまわりでは複数の施設に伺い施術を行っております。
ご家族などに施設入所の方などがおり、マッサージに興味をお持ちの方がおりましたらぜひお気軽に問い合わせしてください。その際に詳しくご説明いたします。
また、訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。マッサージ興味はあるが利用の仕方わからない、どんなことを施術をされるかわからないなど疑問や不安をお持ちの方はぜひ無料体験を受けていただくことをお勧めいたします。


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Posted by 訪問マッサージひまわり at 14:51 / 未分類 コメント&トラックバック(0)



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