脊髄炎後遺症の患者様のご紹介

2017年8月1日

こんにちは。スタッフの太田です。

今回は脊髄炎後遺症の患者様の施術をご紹介します。

◎脊髄炎はとは・・・頸髄、胸髄、腰髄、仙髄から成る脊髄のいずれかに何らかの原因で炎症が起きる病気です。この病気にかかると、脊髄に張り巡らされている神経の電気信号経路が遮断されて、さまざまな症状があらわれます。今のところ、はっきりとした原因はわかっていませんが、自分の体を異物だと勘違いしてこうげきしてしまう自己免疫反応が原因とも考えられています。炎症が起きた場所から下の運動機能と感覚機能に障害が出ます。さらに、排尿・排便ができないなどの症状が見られます。脊髄炎は炎症が起きた場所によって、あらわれる症状も少しずつ違ってきます。

◎この患者様は下肢に軽度な感覚麻痺(特に左下肢)があり、突発性の腱反射や筋痙攣が発症します。膀胱直腸障害もあり自己導尿を行なってみえます。強い反射が起きる事もあり各動作が緩慢で素早い動作は困難です。
各反射に注意しながらのマッサージ、下肢の慎重なストレッチを行います。主に四肢の筋力低下とならぬように筋力訓練を行います。
患者様からも「動作が鈍いから力が弱るのが心配。マッサージで訓練も取り入れてもらえるからありがたい」とのお言葉を頂いています。

ご家族などにマッサージに興味をお持ちの方がおりましたら、ぜひお気軽に問い合わせしてください。その際に詳しくご説明いたします。
また、訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。マッサージ興味はあるが利用の仕方わからない、どんなことを施術をされるかわからないなど疑問や不安をお持ちの方はぜひ無料体験を受けていただくことをお勧めいたします。


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Posted by 訪問マッサージひまわり at 15:21 / 未分類 コメント&トラックバック(0)



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