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こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は腰椎椎間板変性症の利用者様の施術に同行しました。

腰椎椎間板変性症とは？

腰椎椎間板変性症とは、老化に伴う椎間板の変性よって起こる様々な症状を総称して言われています。
椎間板ヘルニアや腰痛症なども腰椎椎間板変性症が原因となり発症します。

症状

ここでは訴えの多い主な症状をご紹介します。
・慢性的な腰の痛み
・神経痛のような痛みが出る
・夕方が近づくにつれて、だんだんと腰が重だるくなる
・雨の日や冬などの天気の悪い日に特に神経痛のような症状が出てくる

これらの症状は安静にしていれば数週間で次第に軽減されますが、繰り返し症状が起こる場合があります。
また、腰椎椎間板変性症では下肢に痛みが出ないことが特徴です。

このような症状が原因で、動くことが億劫になり日常生活ではあまり出歩かなくなったり、ベッドなどで横になって過ごしている事が多くなると、筋力が衰え、関節も拘縮してしまうため、寝たきりとなってしまう方も少なくありません。

施術の様子

施設に入所されています。

最近は、少しずつ認知症が入ってきていらっしゃいますが、私がマッサージ師の先生より後に、お部屋に入ると私の顔を見て手を振ってにこやかに「気持ちいいよ～」と応えて下さいます。

寝たきりで過ごすことが多いため、特に右下肢の浮腫が強く、歩行は要介助の方です。

頚部から臀部と四肢マッサージと下肢のリンパマッサージ、両下肢屈伸運動を行っています。

色々お話をしてコミュニケーションを図るようにもしています。

ニコニコとたまに声をだして笑って下さいます。

頚部の傾きが強かったのですが、最近はまっすぐに近くなっていらっしゃいます。

施設のスタッフの方も 「マッサージ後は機嫌がいいんです」とのお声もいただきました。

他にもこんな声が届いています。

利用者様とのコミュニケーションを大切にし、いつまでも笑顔でいられるようにしていきましょう！

わたし達が全力でサポートいたします！

※写真はイメージです。