脳出血の後遺症にも!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ

2015年5月22日

こんにちは。

今回は施設に入居されている利用者様の施術に同行しました。
脳出血後遺症、廃用性の筋力低下により歩行困難のため、ご利用されています。

脳出血とは?

脳出血とは脳内の血管が何らかの原因で破れ、脳のなかに出血した状態のことです。
そのために意識障害、感覚障害、運動麻痺などの症状が現れます。

脳出血は、昼間活動しているとき、排便のとき、入浴のとき、興奮したときなど血圧が上がる時に起こりやすいです。

脳出血の後遺症

後遺症は、脳出血によって障害を受けた脳の場所によって違います。
脳出血の後遺症の代表的な症状として下記のものが挙げられます。。

・片麻痺
・失語症
・失認、失行

脳出血の後遺症の中でも代表的な症状が片麻痺です。片方の手足に麻痺が起こる状態のことを言います。
損傷を受けた脳とは左右逆側の手足に麻痺が現れます。

脳出血により運動障害がおきるのは、四肢だけではなく、のどの筋肉も影響を受けることがあります。

また、左脳に言語中枢があるため、左脳の脳出血により言葉の理解や読み書きなどが不自由な失語症になることがあります。

脳は、視覚や聴覚など感覚により得られた情報を統合し、空間や状況を意識したり、状況を判断したりするための調整機能を持っています。
そのため、それらが損なわれた場合、失認、失行といった症状が現れます。

脳の前頭葉や側頭葉などに損傷をうけると、注意力や集中力の低下、やる気がなくなるなど行動や精神面の症状が現れ、
良い対人関係を築き、社会生活を送ることが難しくなる場合があります。

施術内容

写真施設
寝たきりでの生活を送られてみえます。
いつも首が左側に傾いて寝てみえます。
施術担当者は、念入りに頚から肩、腕をストレッチ・マッサージします。
ご自分で動かせない筋肉を動かすのは少し痛みも伴うようで、辛い表情をされることもあります。
また、寝たきり生活は足先や指先の冷えも出るので、軽擦マッサージをします。
足先が温まり、筋肉がほぐれると気持ちが良くなるのか、マッサージ後半からは表情も緩み、寝ていらっしゃいます。

今後も、筋肉の拘縮を防ぐため、通い続けたいと思います。

わたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです


タグ: , , ,

Posted by 訪問マッサージひまわり at 11:15 / 患者様の声,施術の様子 脳出血の後遺症にも!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ はコメントを受け付けていません



ページの上部へ