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‘骨粗鬆症’ タグのついている投稿

骨粗鬆症の患者様の施術のご紹介

2018 年 4 月 17 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
今回は骨粗鬆症の患者様の施術のご紹介をします。

◎骨粗鬆症とは・・・骨の強度が低くなって、軽い衝撃でも骨折を起こしやすくなる病気です。骨の強度には「骨密度(こつみつど)」と「骨質(こつしつ)」の2つが関係しています。「骨密度」とは骨に含まれるミネラルの量で、「骨質」とは骨の素材としての質(材質特性)やその素材をもとに作り上げられた構造特性(微細構造)の状態です。この骨質は骨の代謝の状態によって影響を受けます。最近では骨密度がそれほど低くなくても骨折する場合があることから、骨質も重視されるようになりました。閉経による女性ホルモンの変化などのホルモンのアンバランス、加齢、栄養のアンバランス、運動不足、他の病気や病気の治療薬などのさまざまな原因が関係して、骨の代謝に異常が生じ、骨密度が減ったり、骨質が悪くなることで起こります。よって女性が男性よりも多く、高齢化が進むにつれて、骨粗鬆症の患者さんはさらに増えていくと考えられます。

◎患者様の状態と施術・・・この患者様は胸腰椎(T12,L1)の圧迫骨折となり歩行距離の低下、僅かな日常生活でおきる疲労感、腰部の痛みなどの症状があらわれます。受傷部辺りの筋硬結及び圧痛があります。疲労感に於いては軽い休憩にて回復する傾向との事です。
腰部を中心とした全身のマッサージを行い筋緊張の緩和を促します。上肢、下肢の負担が多い為肩上部や下肢のマッサージを行い下肢の可動域訓練も行なっていきます。

◎患者の声・・・「色々と体をみてもらっているから動けます」「いつも楽にしてもらえるので助かります」等々のお言葉を頂いております。

訪問マッサージひまわりでは施設などへの訪問も行っております。その際は施設側の許可をいただかなければなりませんが、現在訪問マッサージひまわりでは複数の施設に伺い施術を行っております。
ご家族などに施設入所の方などがおり、マッサージに興味をお持ちの方がおりましたらぜひお気軽に問い合わせしてください。その際に詳しくご説明いたします。
また、訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。マッサージ興味はあるが利用の仕方わからない、どんなことを施術をされるかわからないなど疑問や不安をお持ちの方はぜひ無料体験を受けていただくことをお勧めいたします。

骨を強くして寝たきりを予防しよう!②

2011 年 4 月 4 日 月曜日

骨は常に、破壊と再生が繰り返し行われていますが、年をとってくる骨の破壊に再生が追いつかなくなってくることがあります。
これが「骨粗鬆症」です。
骨粗鬆症は、特にこれといった症状がないため、気がつかないことが多く、骨折によって初めてその病気を知るということが少なくありません。
また、骨粗鬆症による骨折によって、寝たきりになってしまうケースが多くあります。
ですから、日頃から骨を丈夫に保つ生活をし、骨粗鬆症を予防していくことが大切になります。
では、日常生活で骨粗鬆症を予防していく方法をいくつか紹介しますね。
① 食事でカルシウムをしっかりと摂取する!
② 適度に運動をする! 
骨をつくるのに必要な栄養素の吸収を高めます。
③ 日光を浴びる!
日光を浴びることで、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが作られます。
これらのことは、骨を強くすることや寝たきりにならないためにも大切なことです。
日常生活ですぐにでもできることですので、今日からやってみましょう!

骨を強くして寝たきりを予防しよう!

2011 年 4 月 2 日 土曜日

みなさん、骨粗鬆症はご存知でしょうか?
これは、骨がスカスカになりもろくなってしまう病気です。
実は、この骨粗鬆症が原因で寝たきりになってしまう人はとても多いんですよ。
そうならないためにも、骨を強くすることが大切です。
今回は、骨を強くする食べ物・食事のポイントを紹介していきたいと思います!
まず、骨の強度を保つ上で欠かせない成分とはなんでしょう。
そう!「カルシウム」ですね。
体内に存在するカルシウムの99%は骨に含まれています。
我々の体を流れる血液の中にもカルシウムが含まれており、その濃度はいつも一定に保たれています。
しかし、カルシウムを摂取しなかったり、摂取量が少ないと、血中のカルシウム濃度を保つため骨のカルシウムが使われ、骨がもろくなってしまいます。
そのため日ごろからカルシウムをある一定以上摂取する必要があります。
さて、みなさん!骨粗鬆症を予防するためには一日どれくらいのカルシウムをとらなければいけないか知っていますか?
なんとその量「600mg!!」←※30歳以上の男女の場合
1リットルの牛乳パック半分以上です。
結構摂取するのが大変そうですが、骨粗鬆症を防ぐためにはこの量以上のカルシウムを摂取しなければなりません。
ただし、カルシウムをただ取ればいいというわけでもないのです。
せっかくカルシウムをとっても吸収されなければ意味がありません。
骨粗鬆症を予防するためには、摂取したカルシウムが効率よく吸収されるかが大きなポイントとなるのです。
カルシウムの吸収を助けてくれる栄養素「ビタミンD、ビタミンK、マグネシウム、タンパク質」もバランスよくとることがとっても大切です。
では、カルシウムの上手な摂取方法・ポイントをご紹介しましょう。
★その一 乳製品を摂る!
カルシウム不足の原因として、乳製品の不足があげられます。牛乳を摂りましょう。「乳糖不耐症」の人は、乳糖が分解されているチーズやヨーグルトを摂ってください。
★その二 大豆製品を摂る!
豆腐屋、納豆などの大豆製品にはカルシウムが豊富に含まれています。乳製品が苦手な人は、大豆製品でカルシウムを摂取しましょう。
★その三 日光をあびる!
なんで??と思われるかもしれませんが、日光を浴びることで体内ではビタミンDが合成されます。このビタミンDは、カルシウムの吸収を高めてくれる働きがあります。食品では、魚介類、きくらげ、シイタケ、肉の肝臓、バター卵黄などからも摂取できます。カルシウムとビタミンDは一緒に摂るのがベストです。
★その四 マグネシウムを摂る!
マグネシウムが不足すると骨に影響を及ぼし、骨によくありません。また、取りすぎもよくないので、カルシウム2に対してマグネシウム1の割合で摂取するようにしましょう。
※魚介類、大豆、アーモンドなど
★その五 味付けは薄めで!
味付けが濃いと塩分の摂りすぎになりがち、せっかくカルシウムを摂取しても尿と一緒に出てしまうので注意が必要です。
★その六 お酒の飲みすぎに気をつける!
アルコールの飲みすぎは、カルシウムの吸収を悪くし、ビタミンDの働きも抑えてしまします。ビールは一日中ビン一本で!
★その七 たんぱく質を摂る!
タンパク質はカルシウムの吸収を助ける働きがありますが、摂りすぎるとカルシウムの利用を悪くします。一日3食の食事を摂り、毎食、魚・肉・卵・大豆製品を使ったおかずを一品、摂るようにしましょう。
★その八 リンには要注意!
炭酸飲料やインスタント食品、スナック菓子などに多く含まれるリンは、摂り過ぎるとカルシウムの吸収を妨げます。ほどほどにしましょう。
これらのことを意識していくことで、骨粗鬆症・寝たきりの予防をすることができます。
まずは、食事から改善していきましょう!

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