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‘介助’ タグのついている投稿

自分でできるリハビリの方法

2014 年 10 月 8 日 水曜日

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リハビリは、体の機能維持や回復のためにも大切です。
自力でリハビリができる方に関しては、少しでも取り組むようにするといいでしょう。

今回は、自力で行える「指」のリハビリ方法を紹介したいと思います。

指が自由に使えないことで、ボタンがかえない・物が握れないなど様々な障害が出てきてしまいます。

このような障害により、何をするにもやる気が出ず、リハビリだけでなく日常生活にも意欲が低下してしまう方も多くみえます。

楽しい毎日を過ごすために、まずは根気強くリハビリを頑張ってしましょう!

指の間開くリハビリ方法

① 麻痺側の手(指全体を包むように)と指の間に、健側の手の親指を差し込みます。
② 差し込んだ親指とその他4指で、麻痺側の親指以外の指を握り、ゆっくりと開いていきます。
無理をしても筋肉や関節を痛めてしまいますので、できるところまでで十分です。

指の間を広げるリハビリ方法

① 麻痺側の手(指全体を包むように)と指の間に、健側の手の4指を差し込みます。
② 差し込んだ4指で麻痺側の指と手の平の間を開いていきます。
③ 麻痺側の手と指が開いてきたら、健側の4指を麻痺側の4指の間にそれぞれ入れ、指を組みます。
※ 麻痺側の親指が一番上にくるように組みましょう。

ポイント

短い時間で毎日続けていくことが有効です。
長い時間リハビリをしても、いきなり可動域が広がったり、動きがよくなったりはしません。
リハビリは、本人さんが痛がらない範囲で、ゆっくりと、そして毎日行っていきましょう。
特にお風呂の後などは、筋肉が緩んでいますので、スムーズにリハビリができますのでおすすめですよ。

自力で行える「椅子やベッドを利用した指を開く」リハビリ方法

軽度の障害、拘縮の方では、自力だけでなく周囲のものをリハビリに利用するとよいでしょう。

椅子を利用する
① 麻痺側の手の平を椅子に押しつけ、反対の手を上から重ねます。
② 腰を上げ、体重を前(手の平)にかけます。

ベッドを利用する
① 麻痺側の肘を反対の手で押さえ、麻痺側の手の平をベッドに逆向きに押しつける
② 麻痺側の手の平に体重をかけます。

ポイント

勢いをつけて体重をかけたりしないでください。筋肉や関節を痛める可能性があります。
ゆっくりと行いましょう。手首やひじの関節を伸ばす効果もありますので、毎日少しずつ取り組んでいきましょう。

自力で行う椅子やベッドを利用したリハビリの方法「指を開くリハビリ」

2012 年 5 月 14 日 月曜日

リハビリは、体の機能維持や回復のためにも大切です。
軽度の障害、拘縮の方では、周囲のものをリハビリに利用するとよいでしょう。
今回は、自力で行える「椅子やベッドを利用した指を開く」リハビリ方法を紹介したいと思います。
★リハビリ方法 ※座って行います。
椅子を利用する
① 麻痺側の手の平を椅子に押しつけ、反対の手を上から重ねます。
② 腰を上げ、体重を前(手の平)にかけます。
ベッドを利用する
① 麻痺側の肘を反対の手で押さえ、麻痺側の手の平をベッドに逆向きに押しつける
② 麻痺側の手の平に体重をかけます。
★ポイント
勢いをつけて体重をかけたりしないでください。筋肉や関節を痛める可能性があります。
ゆっくりと行いましょう。手首やひじの関節を伸ばす効果もありますので、毎日少しずつ取り組んでいきましょう。

自力で行うリハビリの方法「指の間を広げる」

2012 年 5 月 7 日 月曜日

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リハビリは、体の機能維持や回復のためにも大切です。
自力でリハビリができる方に関しては、少しでも取り組むようにするといいでしょう。
今回は、自力で行える「指の間を広げる」リハビリ方法を紹介したいと思います。
★指の間を広げるリハビリ方法
① 麻痺側の手(指全体を包むように)と指の間に、健側の手の4指を差し込みます。
② 差し込んだ4指で麻痺側の指と手の平の間を開いていきます。
③ 麻痺側の手と指が開いてきたら、健側の4指を麻痺側の4指の間にそれぞれ入れ、指を組みます。
※ 麻痺側の親指が一番上にくるように組みましょう。
★ポイント
短い時間で毎日続けていくことが有効です。
長い時間リハビリをしても、いきなり可動域が広がったり、動きがよくなったりはしません。
リハビリは、本人さんが痛がらない範囲で、ゆっくりと、そして毎日行っていきましょう。
特にお風呂の後などは、筋肉が緩んでいますので、スムーズにリハビリができますのでおすすめですよ。

拘縮に対するリハビリ「指の間を広げる」

2012 年 4 月 9 日 月曜日

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リハビリは、体の機能維持や回復のためにも大切です。
しかし、適切な方法をしないとかえって筋肉や関節を痛めてしまうかもしれません。
適切なリハビリの方法を知り、主治医と相談してから行いましょう。
今回は、指の間を開くリハビリ方法を紹介したいと思います。
★指の間開くリハビリ方法
本人様には仰向けに寝ていただきましょう。
介助者は本人様の麻痺側に座ります。
① 介助者は、麻痺側の手(指全体を包むように)を両手で握ります。
※広げたい指だけ、また指先だけ持って広げようとすると関節を痛める可能性があるので注意してください。
② それぞれの指のあるのでをゆっくりと広げて行きましょう。
無理に広げようとしなくても、できるところまでで十分リハビリの効果を出すことができます
★ポイント
短い時間で毎日続けていくことが有効です。
リハビリは、本人さんが痛がらない範囲で、ゆっくりと、そして毎日行っていきましょう。
特にお風呂の後などは、筋肉が緩んでいますので、スムーズにリハビリができますのでおすすめですよ。

拘縮の強い方へのリハビリ「指を開く」2

2012 年 3 月 26 日 月曜日

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体の筋肉や関節は動かさないと徐々にその機能が失われていきます。
リハビリによって筋力をつけたり、関節の動きをよくすることが大切です。
しかし、拘縮が強い場合、無理に動かすのは危険です。
リハビリを行う場合は慎重に行いましょう。
今回は、拘縮が強い場合の指を開くリハビリ方法を紹介したいと思います。
★指を開くリハビリ方法
本人様には仰向けに寝ていただきましょう。
介助者は本人様の麻痺側に座ります。
① 介助者は、麻痺側の手を両手で握ります。
② 患者様の手の甲を押します。
※筋肉が伸ばされ、指が開きやすくなります。
③ 患者様の親指とその他の4本の指を、それぞれ手で包むようにしてもちます。
④ ゆっくりと開いていきます。
※痛みがないか確認しながら慎重に行います。
 指が伸びきらなくても十分リハビリの効果はありますので、できるところまでにしましょう。
★注意点
指先をもって開こうとすると、上手く開かなかったり、関節を痛める場合があります。
★ポイント
短い時間で毎日続けていくことが有効です。
リハビリは、本人さんが痛がらない範囲で、ゆっくりと、そして毎日行っていきましょう。

拘縮のリハビリ「指を開く」

2012 年 3 月 5 日 月曜日

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体の筋肉や関節は動かさないと徐々にその機能が失われていきます。
リハビリによって筋力をつけたり、関節の動きをよくすることが大切です。
今回は、拘縮改善、予防の指を開くリハビリ方法を紹介したいと思います。
★指を開くリハビリ方法
本人様には仰向けに寝ていただきましょう。
介助者は本人様の麻痺側に座ります。
① 介助者は、麻痺側の手を両手で握ります。
② 左手で本人様の手のひらを支え、右手の親指以外の4指を差し込みます。
※右に麻痺のある場合
③ 本人様の4指をもってゆっくりと開いていきます。
★注意点
指先をもって開こうとすると、上手く開かなかったり、関節を痛める場合があります。
★ポイント
短い時間で毎日続けていくことが有効です。
リハビリは、本人さんが痛がらない範囲で、ゆっくりと、そして毎日行っていきましょう。

拘縮のリハビリ「手首」

2012 年 2 月 27 日 月曜日

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何らかの原因でベッドでの生活が中心となると、動かさない筋肉の筋力低下や関節拘縮が進みます。
関節が固くなってしまう前に予防、また固くなった関節を柔らかくしていくためにリハビリをしていくことが大切です。
今回は、拘縮改善、予防の手首のリハビリ方法を紹介したいと思います。
★手首のリハビリ方法
本人様には仰向けに寝ていただきましょう。
介助者は本人様の麻痺側に座ります。
① 左手で本人様の手首を握って固定し、右手の指を本人様の手の平に差し込みます。
   ※麻痺側が右側の場合
② 差し込んだ指を手前に返し、本人様の手の平を広げるようにして本人様の手首を返します。
※拘縮が強い方の場合は、肘より先の腕(手の平側)を揉みほぐしてから行うと効果的です。
★注意点
無理にまわすと、筋肉や関節を痛める危険性があります。
できる範囲での運動にしましょう。
★ポイント
短い時間で毎日続けていくことが有効です。
リハビリは、本人さんが痛がらない範囲で、ゆっくりと、そして毎日行っていきましょう。

拘縮のリハビリ 「肘をまわす」

2012 年 2 月 20 日 月曜日

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脳卒中などの後遺症による片麻痺により、麻痺側の筋緊張や関節拘縮が進みます。
リハビリをしないままでいると、拘縮が進み、可動域が狭くなってしまいます。
ですから、関節が固くなってしまう前に予防、また固くなった関節を柔らかくしていくことが大切です。
今回は、拘縮改善、予防の肘をまわすリハビリ方法を紹介したいと思います。
★肘をまわすリハビリ方法
本人様には仰向けに寝ていただきましょう。
介助者は本人様の麻痺側に座ります。
① 左手で本人様の手首を、右手で肘を下から支え、介助を行う人の膝上まで持ち上げます。
   ※麻痺側が右側の場合
② 手首を持っている手を内側にまわします。
③ 今度は反対に外側にまわします。
★注意点
無理にまわすと、筋肉や関節を痛める危険性があります。
できる範囲での運動にしましょう。
★ポイント
短い時間で毎日続けていくことが有効です。
リハビリは、本人さんが痛がらない範囲で、ゆっくりと、そして毎日行っていきましょう。

拘縮のリハビリ 「肘を伸ばす」

2012 年 2 月 13 日 月曜日

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寝たきりの生活が多くなると拘縮が進み、可動域が狭くなっていきます。
関節が固くなってしまう前に予防、また固くなった関節を柔らかくしていくことが大切です。
脳梗塞の後遺症による片麻痺では、麻痺側の腕が曲がるように拘縮が進みます。
今回は、拘縮改善、予防の肘を伸ばすリハビリ方法を紹介したいと思います。
★肘を伸ばすリハビリ方法
本人様には仰向けに寝ていただきましょう。
介助者は本人様の麻痺側に座ります。
① 左手で本人様の手首を、右手で肘を下から支えます。
   ※麻痺側が右側の場合
② 肘をゆっくりと伸ばしていきます。
※拘縮が強い場合は、上腕の力こぶを揉みほぐしてから行いましょう。
★注意点
いきなり伸ばそうとすると、筋肉を痛める危険性がありまるので、ゆっくりと数を数えるペースで行ってください。
★ポイント
また、1度にたくさん行うと疲れがでたりしてよくありません。
それよりも短い時間で毎日続けていくことの方が有効です。
リハビリは、本人さんが痛がらない範囲で、ゆっくりと、そして毎日行うことがポイントになります。

拘縮が弱い方のリハビリ 「肩」

2012 年 2 月 6 日 月曜日

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寝たきりの生活が多くなると拘縮が進み、可動域が狭くなっていきます。
関節が固くなってしまう前に予防、また固くなった関節を柔らかくしていくことが大切です。
今回は、拘縮が弱い場合の肩のリハビリ方法を紹介したいと思います。
★拘縮が弱い場合の肩のリハビリ方法
<準備>
本人様には仰向けに寝ていただきましょう。
介助者は本人様の麻痺側に座ります。
① 左手で本人様の手首を、右手で脇を支えます。
   ※麻痺側が右側の場合
※※このとき、本人様の手のひらは必ず天井を向くようにします。
② 腕をゆっくりと大きく外へ広げていきます。
③ 腕を広げたところから、今度は腕を上げていきます。
★注意点
手のひらが床や介助者の方を向いていると、肩を動かした際、痛めてしまいますので、必ず手のひらは天井を向くようにしてください。
★ポイント
大きく動かしていきましょう。ただし、痛みがでればそれ以上は無理に動かさないようにしてください。
また、1度にたくさん行うと疲れがでたりしてよくありません。
それよりも短い時間で毎日続けていくことの方が有効です。
リハビリは、本人さんが痛がらない範囲で、ゆっくりと、そして毎日行うことがポイントになります。

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