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‘介護’ タグのついている投稿

自分の力で動くことを諦めないで!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2017 年 3 月 7 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
今回は脳出血による後遺症で 四肢麻痺の利用者様の施術をご紹介いたします。
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四肢のマッサージROM訓練を繰り返しおこない、関節の拘縮を予防・改善しています。

リハビリの効果としては、関節がやわ楽なったり、痛みが楽になったりすると言われています。
ご利用開始当初、特に拘縮していた上肢の肩関節や肘関節はほとんど動かすことが困難な状態となっておりました。
訪問マッサージをご利用していただくようになりました。

 

「伸ばしてみてください!」と声をかけると、わずかながらご自身の力で動かしていただく事も出来るようになりました。
ご自身の力で動かしていただけるようになると嬉しいですね!

その他のリハビリの効果としては、顔も麻痺されているので、表情はわかりづらいですが、目の表情が優しくなられます。前回より手足の冷えも緩和されていました。
これからもどんどんお体が動かせるようになるように一緒にがんばっていきましょう!
わたし達が全力でサポートいたします!
訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行なっております。マッサージに興味のある方はぜひ一度お気軽に問い合わせをください。
※写真はイメージです。

もう一度自分の力で歩く為に!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2017 年 3 月 4 日 土曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
寒さはまだ続きますが卒業シーズンになってきましたね。
今年はいつ頃桜がすでしょうか

今回はギラン・バレー症候群の女性の利用者様の施術を紹介いたします。
既存のマッサージの利用者様からのご紹介で、訪問マッサージを始められました。

ギランバレー症候群とは?

筋肉を動かす運動神経の障害です。急に手や足に力が入らなくなってしまいます。多くの場合、手足のしびれも伴います。多くの場合(約7割程度)風邪をひいたり下痢をしたりなどの感染の後1~2週して症状を発症します。
症状の程度はさまざまですが、重症になった場合には寝たきりや、呼吸困難になることもあります。

ギランバレー症候群の症状

・手足の脱力による運動困難
・手足のしびれ
・呂律が回らない
・食事が飲み込みにくくなる
・重症の場合、呼吸困難
・自律神経の障害(高血圧、低血圧、不整脈)

施術の様子

受け始められて、もうすぐ1ヶ月になります。
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リハビリも意欲的に受けられています。

ご要望としては、もう一度自分の足であるけるようになりたいとのことでした。
手足にしびれを感じられるようで、力が入らなくなり歩行が困難となっていました。

積極的に筋力訓練や、歩行訓練にも前向きにと入り組まれています。

筋力を動かしたり、歩いたりというリハビリはいやがる利用者さんもいらっしゃいますが、このかたはとても積極的。

先生が、「このくらいにしておきましょう」という場面があるくらいでした。

両側臥位にて四肢マッサージ・仰臥位にてROM訓練をおこないます。

先生がサポートしながら 一緒に声をかけながらの屈伸運動を行いました。

時折歯を食いしばりながら、懸命に頑張っていらっしゃいました。

開始当初は屈伸運動を何回も続けておこなうことができませんでしたが、現在では下肢の筋力がつき力強く何回もおこなうことができるようになりました。

「足を動かすことが楽になって嬉しいです。」とお喜びの声をいただきました。

もっと足の筋力をつけ、自由に歩けるようになるために一緒に頑張っていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!
訪問マッサージひまわりでは無料体験を随時行なっています。
興味のある方はお気軽に問い合わせをください。

※写真はイメージです。

利用者様の体調も改善!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2017 年 1 月 24 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

今回は腰椎圧迫骨折、変形性膝関節症の利用者様の施術を紹介します。

訪問マッサージ始めて10ヶ月ほどになりますが、いつも楽しみにマッサージを待っていらっしゃいます。

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歩行が困難の為寝たきりにならないようにと、ご家族様が切望されました。

施術の様子

両側臥位・仰臥位にて四肢マッサージROM訓練をおこない、仕上げとして下肢の伸展抵抗運動をおこないます。

当初はほとんど寝たきりの状態でしたが、今では私達が来ると伝い歩きで出迎えて下さるようになりました。少しずつですが自分で歩く距離も増えて来て回復が診られます。

利用者様より「マッサージをした夜はよく寝れます。食欲も出てきて嬉しい」と言われました。

ご家族様にも信頼いただき、「笑顔がふえたんですよ、また自分で動くことも増えて来ました。」と喜んでいただいています。

他にもこんな声が届いています!

今後もどんどん歩けるようになるために一緒にがんばっていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!

運動は健康を改善してくれる?!

高齢者や体力の衰えている方でも体を動かす時間を増やすことで健康を改善し、自立性を高めることができるということが、近年の研究によりわかってきました。

またこの運動で一番重要なことは、いつから始めても遅くはないということです。

運動は継続して行えば行うほど効果が期待できます。

下記の運動は、高齢者にとって重要な運動となります。

■持久性の運動
 心臓、肺、循環器系の機能が改善し、動脈硬化の予防が期待できます。

■筋力の維持・向上の運動
 座る、立つ、歩くなど、日常生活動作に必要な筋力を養います。

■バランス感覚運動
 高齢者の怪我の原因の1つである転倒の予防につながります

■柔軟性の運動
 関節の可動域を向上させ、腰痛や肩こりなど筋肉の緊張から来る疼痛などの予防につながります

歩くのがおっくうになってきたり、転倒への不安があると、どうしても家に閉じこもりがちになります。

このような悪循環が身体機能の低下につながります。また、精神的にも沈みがちになります。

自分で「できる事」は、なるべく普段の生活の中で実際に「している事」にできるように実践し、少しでも身体活動をすることによって、動かないことで起こる「悪循環」を「好循環」に変えていくことがもっとも重要となります。

訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行なっております。マッサージに興味がある方はぜひこちらの無料体験をご利用ください。
訪問マッサージひまわりが全力でサポートします。
※写真はイメージです。

新年あけましておめでとうございます。

2017 年 1 月 4 日 水曜日

あけましておめでとうございます。

マッサージ師の太田です。

訪問マッサージひまわりは本日より新年の営業を開始いたします。

お正月はいかかがお過ごしでしょうか?

今年もよろしくお願い致します。

自宅での生活に戻りたい!!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2016 年 12 月 13 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
今年も残すところあとわずかとなってきましたね。
インフルエンザやノロウイルスが流行してきているので感染予防をして未然に防げるように気を付けたいですね。

今回はパーキンソン病の利用者様の施術の紹介を行います。
現在は利用者様は施設に入所されています。
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病気の為、小刻み歩行をされていますが、ご自分で杖をついて歩いていらっしゃいます。歩行のあとは筋疲労も強く
筋肉が張ってしまっているので四肢マッサージをして筋肉をほぐしています。そして、疲労が残らない様にして少しでも歩行訓練を多く行えるようにしています。
さらに関節可動域訓練で関節の拘縮を防ぎます。
「マッサージを始めてから自分で少し歩けるようになったから幸せ」とお喜びの声をいただきました。
まだ、杖がないと歩行することはできませんが利用者様は日々、歩行訓練を行い現在は高い目標をもって取り組まれております。
「杖無しで歩けたら家に帰りたい」と目標を決められた利用者のためにできることはすべて行い私達訪問マッサージひまわりが全力でサポートしていきます。
他にもこんな声が届いています。

訪問マッサージひまわりでは施設などへの訪問も行っております。その際は施設側の許可をいただかなければなりませんが、現在訪問マッサージひまわりでは複数の施設に伺い施術を行っております。
ご家族などに施設入所の方などがおり、マッサージに興味をお持ちの方がおりましたらぜひお気軽に問い合わせしてください。その際に詳しくご説明いたします。
また、訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。マッサージ興味はあるが利用の仕方わからない、どんなことを施術をされるかわからないなど疑問や不安をお持ちの方はぜひ無料体験を受けていただくことをお勧めいたします。

※写真はイメージです。

利用者様に合わせて施術回数の変更が可能です!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2016 年 9 月 6 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

最近は台風の連続発生など異常気象の影響が激しく出ていますね。

今年は9月も平年よりかなり暑くなるとの予報が出ていますので、まだまだ熱中症などには気をつてけください。

また、気候の変化が激しくなる季節には体調不良にもなりやすいです。適度な運動や睡眠をしっかりと取り体調に気をつけましょう。
さて、今回は腰部圧迫骨折後遺症と両膝変形性の利用者様の施術を紹介いたします。

腰椎圧迫骨折とは?

転倒による尻もちなどの外から力が加わる事で比較的起こりやすい骨折です。
尻もちなどで脊椎に圧迫力がかかり、脊椎が上下から圧迫され潰れてしまい骨折してしまうのです。

加齢に伴い発生率も上昇します。特に閉経後の女性骨粗鬆症の方の発生が大部分を占めます。
しかし、交通事故などの大きな衝撃が加わるものでは、若年者でも発生することがあります。

症状

骨折部の疼痛と腫脹がみられます。激痛を伴うこともあるので、その場合は救急車で病院に搬送されることも多くあります。

骨折による脊髄の圧迫がある場合は、筋力の低下知覚の麻痺直腸膀胱症状(尿失禁や便失禁)などが発生することもあります。

圧迫骨折後のリハビリ

骨折直後は激痛により歩行困難になることも少なくありません。しかし、入院してコルセットを装着していると、徐々に受傷直後の痛みが和らいできます。

退院後も、コルセットをつけていると日常生活も不自由なく送れる方が多いので、リハビリがおろそかになってしまう方も少なくありません。また、コルセットをとると痛みが再発したり激痛がしたりするためコルセットに頼り切ってしまう方もみえます。

そのために、腰部を中心に体全体の筋力の低下が起こったり、体を動かさないことで筋肉が硬くなってしまうことも多くあります。

特に高齢者の場合、痛みに対して不安になることが多く、さらには動かない方が治ると思っている方が多くみえます。
動かないように外出する事が少なくなったり、家でも寝たきりになってしまうことが少なくありません。

加齢により、筋肉は硬直しやすくまります。一度固まってしまった筋肉を柔らかく動かしやすくには長期にわたる時間がかかってしまいます。

腰椎圧迫骨折のリハビリはまず、長期間動かさなかった筋肉を和らげ、筋肉を動かす事から始まります。

腰椎圧迫骨折の後遺症

代表的な後遺症として下記のものがあります。
・手足のしびれ
・腰背部の突然の激痛
・腰から足にかけての痛み

施術の様子

歩行は家の中のみ。手すりにつかまりゆっくり歩行訓練されます。

施術は両側臥位にて四肢マッサージ、仰臥位にて両下肢伸展運動を行ないます。

今回は特に膝と背中が辛いとの事でしたので、端座位にて肩~背中のマッサージを行いました。

利用者様の体調をみながら軽めのマッサージを行います。
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以前は週一回の施術でしたが、今は週二回の施術です。

訪問マッサージでは、ご利用開始してからでも施術回数の変更が可能なのです。

「マッサージを受けると歩行訓練の調子が上がる」とお喜びになられ施術を増やされました。

他にもこんな声が届いています!

始めた頃は緊張されて無口でしたが、最近では、たくさんお話をして下さるようになりました。

これからももっとたくさん歩けるようになるために一緒にがんばっていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!
訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。

マッサージに興味のある方は是非一度無料体験を受けていただく事をお勧めします。
※写真はイメージです。

体の変化にビックリ!!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2016 年 8 月 31 日 水曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

岐阜県は台風の直接的な影響はありませんでしたが、東北や北海道の被害を見ると心が痛みがますね。

岐阜は台風が来る前は涼しかったですが台風一過の今日は暑くまた、真夏に逆戻りした様な感じでしたね。まだまだ熱中症には気をつけなければなりませんね。

さて、今回はひまわりの利用者様なの中でも多くの方が悩まれている脳出血後遺症の利用者様の施術を紹介いたします。
利用者様は自宅にて脳出血を発症したさいに、その影響で1m程の段差から転落されてしまい下肢にも怪我をして歩行が困難となったそうです。
その後後遺症で筋肉が固くなったり下肢の筋肉が低下したりしていました。その為、マッサージで筋肉を柔らかくほぐし、筋力強化のために下肢の筋力強化訓練を重点的に行います。
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起立や歩行には、下肢の筋力強化が重要となるのです。
マッサージを利用して1ヶ月ほどになりますが、訪問マッサージを利用してからのお身体の変化にご家族様も「座る事が出来なかったのに、今では30分くらい座れるようになりました。掴まって立てるようにもなりましたよ」と、驚きとお喜びの声をいただきました。
他にもこんな声が届いています!
今後もご自分の力で起立や歩行がどんどん出来るようになる為に一緒にがんばっていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!


訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っております。まずは無料体験を受けて頂きましてひまわりが行っているマッサージがどんなものなのかを知っていただきたいと思います。

また、マッサージについてわからない事があればお気軽にお電話やホームページからお問い合わせください。

自分でトイレに行けない・・・でも行ける様になりたい!!そんな時は岐阜市の訪問マッサージをご利用ください!

2016 年 8 月 2 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
夏真っ盛りでとても暑い毎日が続いていますね。

今回は脳出血の後遺症の利用者様の施術を紹介致します。

10年前に脳出血を患い、さらに1年前からめまいに襲われ、歩行が困難だったといいます。

これらのことがきっかけで、訪問マッサージを利用していただくことになりました。

脳が原因のめまい

脳は、目・耳・体から入る情報をまとめて、姿勢を制御する働きがあります。

脳に脳梗塞や脳腫瘍・脳出血などによる障害が起こると、フワフワした感じがするめまい(浮動性めまい)がおこります。

稀に目が回ったようなめまい(回転性めまい)も起こることがあります。
回転性めまいの原因のほとんどが耳だと言われていますが、脳が原因で起こることもあるので注意が必要です。

めまいに伴い、次のような症状が起きたら、速やかに医療機関を受診してください。

・意識消失→脳梗塞・脳出血
・激しい頭痛→くも膜下出血
・体のどちらか片側の手足や顔のしびれや麻痺→脳梗塞・脳出血
・ろれつが回らない→小脳での脳出血
・首の付け根の痛み→動脈解離

浮動性めまい

まるで雲の上を歩いているようなふわふわ・ふらふらしたような感じのめまいがします。

まれに、めまいだけでなく激しい頭痛や手足のしびれ・麻痺を伴う場合があります。

一過性脳虚血発作には注意!

一過性脳虚血では、しびれを伴うめまいが起こりますが、短時間でその症状は治まります。

そのため、治ったと思ってしまいそのままにしてしまうということも少なくありません。

一過性脳虚血発作は、「脳梗塞の前触れ」と言われており、発症した約半数の方が、2日以内に脳梗塞を発症すると言われています。

施術の様

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丁寧に四肢マッサージをして筋力を柔らかく解し、肩や首の凝りも解します。

「マッサージを始めてから目眩が軽くなり、疲れも取れるようになりました」とお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声が届いています!

「今はオムツをしているけど、自分でトイレに行けるようになりたいです。」と意気込みを語って下さいました。

これからもっとご自身の力で歩行ができるように一緒に頑張って行きましょうね!

わたし達が全力でサポートいたします!

訪問マッサージひまわりでは随時無料体験をおこなっています。まわりでマッサージをしている方がいるが、どうしたら利用できるかわらないなどお困りの方はお気軽に問い合わせください。無料体験の際に詳しくご説明することもできますのわからないことがあればお尋ねください。

拘縮予防のリハビリ 「肩」

2016 年 7 月 11 日 月曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
先週は台風1号もやっと発生をし夏に突入した感じですね。地方大会はすでにはじまっていますが夏の高校野球を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?私も楽しみにしている一人です。
また、連日35℃を超える真夏日も多くなってきているので屋外だけでなく、室内でも熱中症にならないように気を付けてください。

今回は拘縮予防についてお伝えしたいと思います。拘縮と言っても人により起きる場所が違います。今回は「肩」に絞ってお伝え致します。
脳梗塞などの後遺症で麻痺してしまったり、寝たきりの生活が多くなる拘縮が進み、可動域が狭くなっていきます。

拘縮してしまったり、可動域が狭くなってしまった関節をリハビリで元のように戻すことはとても大変です。
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そうなる前の予防、また拘縮してしまった関節を柔らかくしていくことが大切です。

介護者ができる肩のリハビリ方法を紹介したいと思います。

肩の関節は、様々な方向に動く不安定で痛めやすい関節の一つです。

リハビリでは、注意しながら慎重に行っていくことが必要です。

★肩のリハビリ方法

本人様には仰向けに寝ていただきましょう。
介護者は麻痺側に立ち、本人様と向かい合うようにします。

リハビリ1 「上へ上げる」
① 本人様側の方の手で手首を持ち、もう一方の手で肩に近い上腕を持ちます。
② 腕をゆっくりと上げていきます。
※途中で痛みがでた場合は、それ以上は上げないようにしてください。
※介助者は手の力で上げるのではなく、自分の体重を利用して行う。

リハビリ2 「横に開く」
① 本人様側の方の手で手首を支え、もう一方の手で肩に近い上腕を持ちます。
② 肩付近を支えながら、手首を持っている手を手前に引くようにして外側に開きます。

★ポイントは、ゆっくりと時間をかけて行っていくことです。

固くなった関節を動かしますので、ある程度の痛みは伴うこともありますが、痛みが出たら無理をしないようにしましょう。
また、1度にたくさん行うと疲れがでたりしてよくありません。

それよりも短い時間で毎日続けていくことの方が有効です。

リハビリは、本人さんが痛がらない範囲で、ゆっくりと、そして毎日行うことがポイントになります。

★注意点
手のひらが床や介助者の方を向いていると、肩を動かした際、痛めてしまいますので、必ず手のひらは天井を向くようにしてください。

拘縮の強い方の場合、動かす際は徐々に力を加えて動かしていきましょう。急に力を入れてしまうと肩を痛めてしまいます。
拘縮の弱い方の場合、関節をゆっくり大きく動かしていきましょう。ただし、痛みがでればそれ以上は無理に動かさないようにしてください。

歩行訓練の調子が上がる!!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2016 年 5 月 31 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
もうすぐ6月ですね。最近は暑い日も多くなってきたので熱中症には気をつけましょう。

今回は、腰部圧迫骨折・両側変形性膝関節症の利用者様の施術を紹介いたします。
利用者様は歩行は家の中のみで手すりにつかまりゆっくり歩行されます。

変形性膝関節症の症状

1、膝を動かしたときに痛みを感じる(動作時痛)
特に椅子やベッドからの立ち上がりや歩行時、階段の上り下り時などの、膝に体重がかかるときに痛みを感じる場合が多くあります。

2、膝の曲げ伸ばしがしづらくなる。
膝を真っ直ぐ伸ばすことや、正座やしゃがむことがしづらくなり、痛みが出る場合もあります。

3、膝に水が溜まる(膝が腫れる)
変形の起こった膝関節は関節炎を発症し、関節液が多量に膝関節内にたまっってしまうのです。

変形性膝関節症のリハビリ

変形性膝関節症は、加齢による関節の変形が原因となることが多くあります。そのため、膝関節の機能を維持しようとする利用者様自身の気持ちとがんばりも重要となってくるのです。

変形性膝関節症に対するリハビリの目的は、膝の屈伸機能の回復と膝を支える筋力の回復です。

膝の可動性を回復させる関節可動域訓練、膝の支持性を回復させる筋力強化訓練は変形性膝関節症に対する有効な治療法なのです。

関節の機能である可動性と支持性を回復させるリハビリは変形性膝関節症の治療だけでなく予防法としてもとても重要な役割を持っています。

施術の様子

施術は両側臥位にて四肢マッサージ。仰臥位にて両下肢屈伸運動をおこないます。

特に膝と背中が辛いとの事で端座位にて肩~背中のマッサージも行いました。

利用者様の体調をみながら軽めのマッサージを行います。

以前は週一回の施術でしたが、今では週二回の施術をさせていただいております。

訪問マッサージでは、施術開始後でも施術日数や曜日変更が可能です。
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「マッサージを受けると歩行訓練の調子が上がる。」とお喜びの声をいただき、施術を増やされました。

他にもこんな声が届いています!

始めた頃は緊張されていましたが、最近では、たくさんお話をして下さるようになりました。

もっとたくさん歩けるようになる為に、一緒にがんばっていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです。

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