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‘岐阜’ タグのついている投稿

拘縮予防のリハビリ方法を紹介!「膝・股関節」

2015 年 1 月 23 日 金曜日

脳梗塞の後遺症や、大腿骨頸部骨折などが原因で寝たきりになってしまわれる方が多くみえます。

寝たきりになられた方の中には、膝が曲がり、股関節の拘縮が強く開きにくい方も見えます。

関節は「3週間動かさないと拘縮になる」と言われています。

固くなった関節を元に戻すことは大変です。

そうなる前の予防、また固くなった関節を柔らかくしていくことが大切です

今回は、介護者ができる膝・股関節のリハビリを紹介したいと思います。

★膝、股関節のリハビリ方法

リハビリを受ける本人さんは、仰向けで寝ていただきます。
リハビリは方一方の脚ずつ行います。

① 介護者はリハビリを行う足の外側に座ります。
② 片方の手で膝の裏を支え、もう一方の手で足の裏(かかと)を持ちます。
③ ゆっくりと膝を曲げていきます。足の裏を押して十分に十分に曲げます。
④ 数秒間その状態で止めます。
⑤ ゆっくりと膝を伸ばしていきます。
反対側も同様に行います。
片方10回を目安にしましょう。

★拘縮が強い場合の股関節リハビリ方法

本人様には仰向けに寝ていただきましょう。

介護者は本人様の下肢側に座ります。
※介護者は本人様の両足を揃え、自分の足の間に入れます。

自分の脚で本人様の脚を両側から挟むイメージです。
① 本人様の両膝の間にクッションを挟みます。
② 介護者は、右手を本人様の右膝の内側へ、左手を本人様の左側の内側におきます。
※介護者の手が交差する形になります。
③ 両手で膝を押していき、少しずつ膝を広げていきます。

★注意点

膝を広げる際、扉を開くように手を交差させない開き方をすると、力が入りにくい上、力加減が難しいのでやめましょう。

★ポイント

ゆっくりと時間をかけて行っていくことです。
固くなった関節を動かしますので、ある程度の痛みは伴うこともありますが、痛みが出たら無理をしないようにしましょう。

また、1度にたくさん行うと疲れがでたりしてよくありません。

それよりも短い時間で毎日続けていくことの方が有効です。

拘縮が改善されていけば、日常生活動作もスムーズになり、体全体の運動量が増えてきます

拘縮のリハビリを行うことで、体全体の機能回復にも効果が出るのです!

リハビリは、本人さんが痛がらない範囲で、ゆっくりと、そして毎日行うことがポイントになります。

ALSの利用者様への訪問もおこなっています。

2014 年 12 月 11 日 木曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回はALSの利用者様の施術に同行しました。

ALS(筋委縮性側索硬化症)とは?

運動ニューロン(神経)が侵され、筋肉が萎縮し、筋力が低下していく病気です。

現時点でははっきりとした原因は解明されていませんが、遺伝子の異常であることは判明しています。

ALS(筋委縮性側索硬化症)の症状

初期の症状はどこの運動ニューロン(神経)が侵されるかによって症状が異なります。
手足の麻痺嚥下障害コミュニケーション障害などが出現してきます。また症状が進行すると呼吸をする筋肉が弱くなり、呼吸障害も出現します。さらに呼吸の筋肉が弱くなると呼吸器を装着しなければいけなくなります。

ALS(筋委縮性側索硬化症)のリハビリ

ALS(筋委縮性側索硬化症)では筋力の改善が期待できないとされています。
しかし、筋力が低下していくに伴い関節を動かさなくなると関節が拘縮してしまいます。
この拘縮を防ぐために症状が軽いうちから、関節可動域訓練やストレッチを行う必要があるのです。

施術の様子

130123_1102~02.jpgいつもは呼吸器つけていませんが、本日は呼吸器をつけていらっしゃいました。

体調があまり良くなかったのですが、お友達夫婦がいらっしゃり、お部屋の中は賑やかでした。

四肢のマッサージ屈伸運動をメインにおこないました。

頸部の筋肉がカチカチで利用者様も辛いとの事でしたので、頸部から肩にかけて念入りにマッサージをおこないました。

先生は優しく声をかけながら、慎重にマッサージされていました。

体調に合わせた丁寧なマッサージをおこなうことで、利用者様も笑顔になっていただけました。

笑顔のある会話はより一層楽しいですね!

「歩く、立つ、座る」動作が改善するサービスが自宅で受けられる!?岐阜市の訪問リハビリ・マッサージといったら・・・!

2014 年 10 月 29 日 水曜日

●歩行がスムーズにいかない ●ふらついたりと不安定にしか立てない ●長く座っていられない こんな悩みを持ってみえる本人様、ご家族様は少なくないのではないでしょうか? リハビリ・マッサージはこうした方々にこそおすすめのサービスです。 訪問マッサージひまわりでは、マッサージだけに限らず筋力強化訓練や起立・歩行動作訓練を自宅で受けていただくことができます。

マッサージやリハビリが保険で受けられます!

あまり知られてはいませんが、訪問マッサージは保険が適用されるのです。(※医師からの同意書が必要となります。) 後期高齢者の1割負担の方でしたら、自己負担額は交通費も含めて300~500円程度の低料金で受けていただく事ができます。 また、福祉医療受給者証をお持ちの方や生活保護を受けられている方でしたら、公費から施術料がまかなわれるため、自己負担金がかかることなく受けていただく事ができます。 「マッサージやリハビリを受けたいけど料金が高い。」と諦めていた方には、とても安心して受けていただく事ができます。
在宅医療マッサージは厚生労働省により法定料金が決められています。
●「マッサージ治療料」
●「変形徒手矯正術料」
●「往療料」
ご利用者様のご要望・条件により1回あたりの法定利用料が決定されます。

「マッサージ治療料」
<1部位 275円> 通常のマッサージ治療です。
5部位が対象。(右上肢、左上肢、体幹部、右下肢、左下肢)
「変形徒手矯正術料」
<1部位 565円> 関節の可動域訓練です。マッサージ治療も含みます。
4部位が対象。(右上肢、左上肢、右下肢、左下肢)
※部位について 具体的には、「右上肢(右腕)」「右下肢(右足)」「左上肢(左腕)」「左下肢(左足)」「体幹(体)」のことを言います。
「往療料」
厚生労働省保険局の法定計算により、往療計算は直線距離で「治療院」または「直前の患者様」のお宅からの近い方の距離で算定します。
0.1km ~ 2.0km 1.800円
2.1km ~ 4.0km 2.600円
4.1km ~ 6.0km 3.400円
6.1km ~ 16.0km 4.200円
※表記されている金額は、保険割合適応前の金額になります。

施術の様子

suwaru.JPG こちらは、マッサージの様子を撮影したものです。 実は、マッサージを受けれている方は、最初座ってマッサージを受けることができませんでした。 しかし、訪問マッサージをご利用になってから、体幹および四肢の筋肉が徐々につき、今では座ることはもちろん、座っている姿勢を保持する時間が延びました。 さらに、今も立ち上がりのふらつき、歩行時の不安定も改善してきています。 本人様からは「本当に体が全体が楽になってるよ」とお喜びの声もいただいております。 訪問マッサージひまわりは、患者様のお身体の状態が少しでもいい方向へ向かいますよう精一杯施術させていただきます。 「リハビリを受けようか悩んでいる・・」「今の状態をなんとかしたい・・」「マッサージってどんなことするの?」という方は、無料体験も随時行っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。 058-234-1386 ●よくあるご質問は→こちら← ●ご利用料金については→こちら←

脳梗塞後遺症・パーキンソン病の利用者様の施術

2014 年 10 月 24 日 金曜日

脳梗塞後遺症やパーキンソン病、変形性関節症などにより歩行困難のため、ベッドや車椅子での生活が中心という方も少なくないのではないでしょうか? しかし、そのような動く機会が少ない生活では、徐々に筋肉のこわばりや緊張、筋力低下、関節の拘縮、全身の血行が悪くなり浮腫(むくみ)や冷えなどの症状がでてきます。 脳梗塞を発症された方の中には、一過性脳虚血発作の症状の一つで手の震えや違和感を感じることがあるので、パーキンソン病に似ているのではと思われる方も多いようです。 実際にはパーキンソン症候群を発症している場合が多いようです。

パーキンソン症候群

・パーキンソン病は発症の原因がはっきりとはわかっていませんが、パーキンソン症候群は脳梗塞などの脳血管障害・薬の副作用・一酸化炭素中毒の後遺症として発症することが多くあります。 ・パーキンソン病の4大徴候(震戦・筋固縮・無動・姿勢反射障害)のうち、2つ以上の症状があるものをいいます。 ・歩幅が小さく歩き出しが出にくいなどの特徴がパーキンソン病と似ていますが、脚が開き気味になる。 ・パーキンソン病患者によくみられる、顔の表情がなくなるような後遺症はほとんど見られません。 なにもしなければ症状が進行して、いい状態から徐々に遠のいてしまいますが、それを予防・改善する方法があります。 その一つが「リハビリ・マッサージ」なのです。 訪問マッサージひまわりでは、施術内容としてマッサージはもちろん、関節可動域訓練、筋力強化訓練、歩行訓練も行っております。

パーキンソン病の歩行の特徴

パーキンソン病を発症された方は、歩行困難となる方が多くみえます。 また多くの場合、歩幅が小さくなり、前に出した片方の足の踵が、反対の足のつま先より後ろにあるといった特徴があります。(小股歩行) 一度歩き出すと止まれなくなる突進歩行もみられます。まれに後方に突進してしまうこともあるようです。 さらに、歩行時には手の振りが消失することもあります。 小股歩行とこの手の振りが消失することが合わさるとさらに歩行困難を悪化させてしまいます。

利用者様の施術の様子

写真は脳梗塞後遺症の利用者様のマッサージ風景です。 くまざうで.JPG マッサージは利用者様の楽な体位にて、全身、また患部中心と状態に合わせて行います。 くまざあし.JPG この利用者様には「ひまわりのマッサージを受けるようになってから体が楽になったよ、ありがとう」とお喜びの声をいただきました。 訪問マッサージひまわりは、利用者様一人一人のお体の状態が少しでもいい方向へ向かうよう、笑顔になっていただけるよう、喜んでいただけるよう施術させていただいております。 マッサージの無料体験、お試しは随時受け付けております。一度、お気軽にご相談ください(^^)

自分でできるリハビリの方法

2014 年 10 月 8 日 水曜日

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リハビリは、体の機能維持や回復のためにも大切です。
自力でリハビリができる方に関しては、少しでも取り組むようにするといいでしょう。

今回は、自力で行える「指」のリハビリ方法を紹介したいと思います。

指が自由に使えないことで、ボタンがかえない・物が握れないなど様々な障害が出てきてしまいます。

このような障害により、何をするにもやる気が出ず、リハビリだけでなく日常生活にも意欲が低下してしまう方も多くみえます。

楽しい毎日を過ごすために、まずは根気強くリハビリを頑張ってしましょう!

指の間開くリハビリ方法

① 麻痺側の手(指全体を包むように)と指の間に、健側の手の親指を差し込みます。
② 差し込んだ親指とその他4指で、麻痺側の親指以外の指を握り、ゆっくりと開いていきます。
無理をしても筋肉や関節を痛めてしまいますので、できるところまでで十分です。

指の間を広げるリハビリ方法

① 麻痺側の手(指全体を包むように)と指の間に、健側の手の4指を差し込みます。
② 差し込んだ4指で麻痺側の指と手の平の間を開いていきます。
③ 麻痺側の手と指が開いてきたら、健側の4指を麻痺側の4指の間にそれぞれ入れ、指を組みます。
※ 麻痺側の親指が一番上にくるように組みましょう。

ポイント

短い時間で毎日続けていくことが有効です。
長い時間リハビリをしても、いきなり可動域が広がったり、動きがよくなったりはしません。
リハビリは、本人さんが痛がらない範囲で、ゆっくりと、そして毎日行っていきましょう。
特にお風呂の後などは、筋肉が緩んでいますので、スムーズにリハビリができますのでおすすめですよ。

自力で行える「椅子やベッドを利用した指を開く」リハビリ方法

軽度の障害、拘縮の方では、自力だけでなく周囲のものをリハビリに利用するとよいでしょう。

椅子を利用する
① 麻痺側の手の平を椅子に押しつけ、反対の手を上から重ねます。
② 腰を上げ、体重を前(手の平)にかけます。

ベッドを利用する
① 麻痺側の肘を反対の手で押さえ、麻痺側の手の平をベッドに逆向きに押しつける
② 麻痺側の手の平に体重をかけます。

ポイント

勢いをつけて体重をかけたりしないでください。筋肉や関節を痛める可能性があります。
ゆっくりと行いましょう。手首やひじの関節を伸ばす効果もありますので、毎日少しずつ取り組んでいきましょう。

変形性膝関節症のリハビリ方法とは!?

2014 年 10 月 6 日 月曜日

高齢者の方が悩む膝の痛みの多くは、「変形性膝関節症」と言われています。

この変形性膝関節症に対しては、膝にかかる負担を減らすことが重要になります。
そして、リハビリをしていくことも必要です。

リハビリとして、膝や腰、股関節の周りの筋肉を鍛えることが大切です。
なぜなら、歩行の際などにふらつきがあると、膝への負担が増してしまうからです。
このふらつきを防ぐためにも筋トレをしていきましょう。

ここで、リハビリの方法を紹介します。
(リハビリを行う前に一度、専門のリハビリスタッフや主治医の先生と相談しましょう。)

リハビリの方法

①床に上向きで寝ます。
②両膝を曲げ、膝を立てます。
③片一方の脚の膝から先を伸ばし3~5秒止めます。
できたら反対側も行います。
左右それぞれ10回を目安に行ってください。
※ 重りを足首につけることでより強度の高いリハビリになります。症状・状態に合わせて使いましょう。重りの目安は500g~2㎏です。

このリハビリによって、太もも(大腿部)を鍛えることができます。
※痛みがでるようであれば、ただちに中止してください。

変形性膝関節症は、膝の関節の酷使(使い過ぎ)や老化によって関節の組織が壊れてしまうことによって起こります。
この変形性膝関節症に対しては、膝にかかる負担を軽くすることが大切です。

負担を減らす方法

① 正座をしない
② 和式トイレから洋式トイレにする
③ 体重を減らす
④ 膝や腰周りの筋肉を鍛える
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また、膝に痛みがでるような動作は控えましょう。

膝の負担を軽くする方法にはいくつかあります。

例えば、「立ち上がりの動作の工夫」です。

椅子に座っている状態から立ち上がるときに、その場で立ち上がろうとすると膝にはかなりの負担がかかっています。

膝の負担を減らすには、お辞儀をしながら立ち上がるようにしましょう。

前に体重を移動させることで、お尻を浮かしてから立ち上がる方法になります。

この立ち上がりの方法に変えただけでも、痛みが楽になった方もみえるようです。

日常生活の中での動作を工夫して行くことが大切なんですよ!

脳梗塞後遺症のリハビリ方法!

2014 年 9 月 27 日 土曜日

脳梗塞や脳出血などの後遺症として片麻痺(片側の手足の麻痺)があります。
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麻痺側の筋肉や関節を動かせない・動かしにくいからとそのままにしてはいませんか?
動かさない筋肉や関節は、どんどん衰え機能を失っていきます。

今は動かせる状態にあっても、なにもしなければいつかは本当に動かせなくなってしまうのです。

写真は、片麻痺の利用者様の手に対し筋肉の緊張を和らげるマッサージと拘縮予防の関節可動域訓練を行なっているところです。

リハビリ・マッサージを定期的にお受けいただいており、始めたころよりも筋緊張の緩和、関節拘縮の改善がみられます。

そのほかの利用者様の声

★つかまり立ちはできるが転倒が多かった利用者様。
「少しずつですが立ち上がってから静止している時間が長くなってきました。」

★股関節の硬縮がみられ、端座位が長時間できず、おむつ交換も疼痛を伴い困難な利用者様。
ご家族様の声:「少しずつではありますが、座れる時間が長くなってきました。」
ご本人様の声:「おむつ交換してもらうときの痛みが楽になった!」

★自分の思うように動けない為、寝たきりの時間が多かった利用者様
「立ち上がることが楽になったからか、起き上がることが多くなりました。」

など、利用者様ご自身やご家族からも多数のお喜びの声もいただいております。

今は何もしていなくても、ほんの少しのリハビリ、運動、マッサージを始めることで、この写真の方のように今よりももっと良い状態へ変化させることができるかもしれません。

脳梗塞とは

脳梗塞とは、脳を栄養する動脈に血栓(血の塊)、凝固塊、脂肪塊、石灰片、腫瘍塊などが詰まって動脈の閉塞、または狭窄が起こり、脳組織に酸素、栄養が不足することで脳が壊死する病気のことをいいます。脳梗塞には脳血栓と脳塞栓の2通りがあります。脳血栓は脳に動脈硬化などの変化が起こり、その基盤の上に血栓が形成されるものをいい、脳塞栓は脳に至る前の他の場所から血管を閉塞する物質が血液の流れに乗って運ばれ、脳の血管をつめてしまうものをいいます。

脳梗塞はラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原生塞栓症の3タイプに分類されます。
ラクナ梗塞は、高血圧の人に多く、脳の細い血管に詰まるタイプです。

アテローム血栓性脳梗塞は、生活習慣病(糖尿病、高血圧、高脂血症)による動脈硬化で脳の太い動脈・頚動脈が詰まるタイプです。

心原生塞栓症は、心房細動、急性心筋梗塞、心臓弁膜症により心臓内にできた血栓が脳血管を塞いだ時に突然の発作として起こるタイプです。

症状

症状としては、意識障害、片麻痺、片側の手足や顔面の感覚障害、失語、言語障害などがあります。他にも健忘症、同名性半盲、複視、ふらつき、嚥下障害、しびれ、めまいなどがあります。また、緩徐に進行して認知症などの症状をきたすこともあります。

リハビリ

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脳梗塞後、訪問マッサージなどのリハビリテーション治療でよい成果をあげることができます。関節拘縮の予防、床ずれ予防、沈下性肺炎の予防のための体位変換、他動的関節可動域訓練(施術者が利用者様の関節を動かす訓練)、寝返り動作訓練、床上移動訓練、移動・移乗動作訓練、立ち上がりと歩行訓練、応用歩行訓練などADL(※ADLとは、日常生活動作の略で、起居、移動、食事、更衣、整容、トイレの各動作およびコミュニケーションから成る日常生活に最小限必要と考えられる動作のこと)の向上を目的にリハビリテーションを行います。

早期からのリハビリテーションの介入が回復を促進することが科学的に証明されています。

リハビリは一人の力でおこなうものではありません。

リハビリとは、利用者様ご自身の思いや自分自身に対する尊厳があってから成り立つものです。単に体の機能の回復を目的とした運動ではないのです。そして、リハビリによる体の機能の回復には時間がかかります。

自分が脳梗塞になってしまった現実や再発の恐怖、後遺症からの回復を目指している中で、自分の意志に反するようなリハビリなどをおこなうと「強要されている」と感じてしまい、リハビリに対する意欲が減退してしまい、その効果も十分に引き出せません。また今後の生活に対する気力も削いでしまうことも少なくありません。

リハビリの効果が思うように感じられず、周囲の方ともうまくコミュニケーションがとれず、落ち込んでしまい引きこもりになってしまうこともあります。

これらが原因となり、リハビリに消極的になってしまい、後遺症からの回復が遅れてしまう事が多くあります。

そんなとき、住み慣れた自宅でのリハビリは心にも余裕ができ、その効果を発揮します。しかし、長期間の在宅でのリハビリにはご家族様をはじめとする周囲の関係者の方々のサポートがあって成り立ちます。

脳梗塞のリハビリや後遺症が原因で起こる様々な問題をご本人やご家族様だけで抱え込まず、私たち訪問マッサージなど外部との交流で、後遺症からの回復ストレスの軽減を図ることも大切なのです。

訪問マッサージひまわりでは、通院が困難な方のためにリハビリやマッサージを自宅や施設でお受けいただけるサービスを行なっております。

「どんなものか興味はあるけど不安だなぁ・・・」という方のために、無料体験を随時行っております。

脳梗塞後遺症のリハビリ、マッサージのサービスについてお考えでしたらお気軽にご相談ください。

求人情報・マッサージ師募集!

2014 年 7 月 23 日 水曜日

「訪問マッサージひまわり」で働かせていただいておりますスタッフの片田です。
ひまわりでは、現在マッサージ師の方を募集しております。

中には、「どんな仕事をするの?」というお問い合わせが多数あります。

ではここで、訪問マッサージひまわりの仕事内容をご紹介させていただきます。

仕事内容

利用者様のご自宅や介護施設へ往診し、マッサージ及びリハビリ施術を行います。

初めにひまわりでは、研修を受ける期間があります。

この研修では、ベテランのスタッフに同行して、マッサージ技術コミュニケーションの仕方を学びます。
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当たり前のことですが、利用者様一人一人の症状・状態は違います。
つまり、利用者様一人一人によってマッサージの仕方やリハビリの方法も異なるのです。

実際の現場にいって実践・経験を積むことができる研修でとても質の高い勉強をすることができます。

研修後は、いよいよ一人立ち。一人で患者様を訪問します。
現場では一人一人の利用者様の症状が違い、多くの症例を学ぶことができます。例えば・・・

・ 脳梗塞後遺症
・ 脳出血後遺症
・ 関節リウマチ
・ 筋萎縮性側索硬化症
・ 脊柱管狭窄症
・ 脊髄損傷
・ 脊髄小脳変性症
・ パーキンソン病
・ レビー小体病
・ 悪性腫瘍  など

多くの悩みを持っている利用者様が何にお困りなのかがよくわかるかと思います。
教科書などで読んでわかること以外に、現場ではもっと多くの悩みがわかるようになります。

また、そこで悩みを解決する方法を考える必要になります。

ここで、様々な経験をもつベテランのスタッフの先生にアドバイスを聞くことで、多くの知識を知恵に変えることできます。

そうして、多くの勉強・体験をすることで、本当に悩まれている利用者様を笑顔にすることができるようになります。

その日によって利用者様の状態も変わるため、イレギュラーなこともあり、こういったことも自分の経験・勉強になります。

それら実際の施術から学んだことを訪問スタッフ同士で交流する懇親会があり、さらに深く、広く多くのことを学ぶことができる環境があります。

また、施術以外にも、今後に活かせることを学ばせていただいております。

●パソコンの基本的な操作の仕方
●インターネットでの集客方法
●独立した時のためのレセプト業務・事務など

訪問マッサージひまわりから独立された先生方も多くみえます。

「技術を向上させたい!」
「コミュニケーション能力をアップさせたい!」
「患者様を笑顔にする仕事がしたい!」

私たちと一緒に「訪問マッサージひまわり」働きませんか?

事務員の声

こんにちは、私は訪問マッサージひまわりの事務させていただいております。
私は、直接患者様とお会いし施術をする立場ではありませんが、訪問に行かれる先生方はいつも明るく笑顔で、生き生きとお仕事をされています

一人一人の先生から、「利用者様に笑顔になってもらいたい!」という気持ちがとても伝わってきます。

そういった利用者様のことを一番に考え、真剣に取り組んでいる姿を見ていると私もそれをしっかりサポートしないとと意識が高まります。

私は、主にパソコンと向かい合っての仕事になりますので、直接は利用者様と関わることはありませんが、ときどき利用者様から感謝のお電話やお手紙をいただくことがあります。

「いつもありがとう」

その一言が本当にうれしくて、私も利用者様に喜んでもらえているんだと思うと、この仕事について心からよかったと思います。

事務員の業務のなかで、先生方を利用者様のご自宅や入所されている施設へ送迎することもあります。
こちらの業務では、先生に同行し、利用者様の介助のお手伝いしたり、利用者様やご家族様、スタッフ様とコミュニケーションをとったりすることもできます。

直接利用者様と触れ合えるため、利用者様と信頼関係も築け、送迎もやりがいを感じることができます。

訪問マッサージひまわりは、いつも元気いっぱい、笑顔の絶えない職場です。

利用者様を笑顔にする仕事がしたい!

私たちと一緒に訪問マッサージひまわりで働きませんか?

2013年5月患者さまの声

2013 年 5 月 15 日 水曜日

「立てるかも・・立ち上がりが楽になった」
「ベッドから車椅子への移乗がとても楽になりました。」
「またリハビリ頑張れるよ」
「マッサージをやってもらうと、歩行するのが楽になるわ」
「マッサージの後は足が軽くなる!」
「マッサージで随分楽になるんですよ。歩行が少し楽になるし。ありがたいわ」
「歩ける距離が伸びた!」

利用者様のお身体の状態に合わせたマッサージ・リハビリをおこなっています!

2013 年 3 月 5 日 火曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。
ショートステイ2.JPGのサムネール画像今回は、膝に痛みを訴えられている利用者様の施術に同行しました。
最近はかなり冷え込むので「手足がかなり冷たくなってきた。」とおっしゃっていました。
今回は左膝回りが特に痛いとおっしゃっていました。
マッサージは、さするような軽擦法でじっくりとマッサージをされていました。
その場しのぎでのマッサージではなく、先生は反対の右足にも負担がかかっている事を、利用者様にお伝えした上で、両足を一生懸命マッサージされていました。
日常生活で気をつける事をお話しながら、近くにいらっしゃるご家族様にもお伝えしていました。キンキンに冷えた手を最後に先生は優しくマッサージされていました。
先生の手は温かったらしく『あ~気持ちいい』と喜んでいらっしゃいました。
痛みのある場所はどうしてもかばいがちになってしまいます。
訪問マッサージひまわりでは、利用者様のお身体の状態に合わせたマッサージ・リハビリをおこなっています。
こんな方には無料体験がおススメです!
●リハビリマッサージなどのサービスを受けようか悩んでいる
●本人様に少しでも楽になってもらいたい
●お身体の状態を少しでも変えたい
●マッサージについて知りたい
その他、ご不明な点、ご質問などございましたらお気軽にご相談くださいませ。

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