HOME » ‘様子’ タグのついている投稿

‘様子’ タグのついている投稿

「心もほぐれますよ。」 お客様の声!!

2017 年 2 月 7 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

今回は、脳性麻痺の利用者様の施術を紹介いたします。

体に麻痺がありますがパソコンを使ってご自宅でほぼ毎日お仕事をされています。なので1日同じ姿勢でかつ目を酷使されますので、筋肉のコリや関節が硬くなりがちです。

脳性麻痺の種類

・痙性麻痺:脳性麻痺の中で最も多くみられます。神経反射が亢進し、四肢の筋緊張が起きます。
・運動障害性麻痺:アテトーゼ型では無意識に体のあちこちが動く特徴があります。
・失調性麻痺:自分の意志で筋肉を動かすことができなくなります。
・低張性麻痺:筋緊張が低下し力が入らなくなります。
・混合型麻痺:上記の症状が合わさった症状が出ます。

二次障害について

脳性麻痺の障害自体は進行性の病気ではありません。

しかし、日常生活を送るうちに体には無理が蓄積されます。そうした無理が二次障害という形で、患者さんの症状を悪化させていくのです。

変形性頸椎症股関節変形症等といった症状として起こることが多くあります。

自覚症状としては、まず筋肉の凝りを感じるようになり、痺れと痛みの順番に現れるようになります。そして最後に無感覚になってしまうことがわかっています。

「二次障害について軽く考えてはいけない」と近年ようやく注目され始めました。

施術の様子

四肢のマッサージ首肩のマッサージを行な130122_1517~01.jpgいました。

その後、上肢と指の曲げ伸ばし訓練を行いました。

「マッサージを続けるようになったら、指が伸びてパソコンのボタンがとても押しやすくなった」、「服の袖に指が引っかからなくなり通しやすくなった」と喜んでいらっしゃいました!

さらに「先生がいつもしてくれるマッサージは、体だけではなく心もほぐれますよ。心のマッサージです。」とおっしゃっていけました。

いつも利用者様と会話をしながら、利用者様に合った生活の中での動作等アドバイスができるように心がけています。

そういう事の積み重ねで信頼を得ていくのでしょうね。

マッサージを受けられているときの利用者様はいつもステキな笑顔をしてみえます。

こんな喜びの声もとどいています!!

訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行なっています。
マッサージに興味があるかたやマッサージの仕組みなどがわからなくて困っている方もこちらの無料体験を利用いただきお悩み解決のお手伝いをさせてください。
ぜひお気軽に問い合わせください。

自分で出来るリハビリ方法の指導もおこなっています

2016 年 2 月 23 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

最近は日も少しずつ長くなってきていますね。早く暖かい日が続くようになるといいですね。

今回の利用者様は、

左下肢が痛いそうで、特に左膝全体が痛いと言われている方の施術を紹介します。

施術の様子

仰向けにて左膝と下腿部のマッサージ、横向きでの肩 、背中 、腰のマッサージをおこないました。
130122_1150~01.jpgのサムネール画像
仕上げとして、座位にて左膝を軽擦法という軽く摩る感じのマッサージをおこないました。

最後には、自分でできるリハビリ方法パテラセッティングを指導しました。

利用者様は、最初は慣れない様子で難しそうにしていましたが、一生懸命リハビリの練習をされていました。

とてもお話がお好きな方です。訪問するたびに面白いお話をしていただけます。

「歩けるようになったら、またお出かけがしたい。」とおっしゃっていました。

また楽しくお出かけが出来るようにする為に、一緒に頑張っていきましょうね!

自宅で簡単!パテラセッティング!

「パテラセッティング」とはどの様なものなのかご存知でしょうか?

「パテラ」とは「膝蓋骨(膝のお皿)」のことです。「セッティング」とは「決まった位置に設置すること」です。簡単に言うと「膝蓋骨(膝のお皿の骨)を正しい位置に戻す」ということです。

膝の痛みは、下肢の筋力低下により膝蓋骨が正常な位置に固定されていない為起こることがあります。

膝蓋骨は下肢の筋力により正しい位置に固定されているため、下肢の筋力低下がこのような痛みの原因となる場合があるのです。

そこで有効なリハビリとして「パテラセッティング」があるのです!

方法は簡単!!

1、床やベッドの上に膝を伸ばした状態で座る(座れない場合は仰向けで寝ても良い)

2、膝の下に丸めた座布団やタオルを入れます

3、膝の裏で丸めた座布団やタオルを押しつぶすように力を入れ、5秒保ちます。この時に踵が床やベッドから離れるように上にあげるような感じで。

4、1日20回程度がおすすめです。※あくまで目安の回数なので、その時の体調や痛みに合わせた回数を行いましょう。

これだけの動作で下肢の筋力低下を防ぐことができ、膝の痛みの軽減になる場合が多くあります。

これらの訓練は、1回でたくさんの回数を行うよりも、少ない回数を継続して長期間行う方が効果がグンッと上がります。

膝の痛みや、下肢の筋力の低下が気になる方は是非お試しください!

訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っております。

マッサージに興味がある方などは是非一度体験して頂くことをお勧めします。

体が変わるきっかけが作れると思います。

信頼関係が大切!お身体の状態に合わせたマッサージをおこないます

2015 年 3 月 14 日 土曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

PICT0083.JPGのサムネール画像今回は、以前にベッドから落ちてしまい、体のあちこちを痛めてしまった利用者様のお宅を訪問しました。

先生の事を本当に信頼されており、以前よりたくさん会話をしていただけるようになりました。

下肢の浮腫は左下肢は先週より浮腫は和らいでいましたが、右下肢はまだ浮腫は強めでした。

「今日は足が特に痛いから・・・。」と言われ、屈伸運動を中止し、変わりにこわばった筋肉をほぐすマッサージに変更しました。

さするようなマッサージの軽擦法がお好きなようです。

最近は笑ってくれます。私にも慣れてくれたみたいで、先生と三人で楽しく会話をしたりしました。

このように会話をすることにより、利用者様のお身体の状態をさらに知ることができます。

利用者様と先生の信頼関係とは、とても大切なものなのですね!

マッサージがもたらす効果

1、麻痺の改善
長期間麻痺した筋肉は、次第に筋力が低下していきます。マッサージにより血行を改善することで筋肉の残存能力が改善します。

2、筋力の維持・増加
高齢者の多くが寝たきりにより筋力が低下します。マッサージにより筋力低下の予防、日常生活動作の維持が図れます。

3、浮腫の改善
マッサージにより体内の水分・血液循環等を改善させ、浮腫を改善します。

4、関節の拘縮予防及び改善
寝たきりなどが原因で筋肉や関節が硬くなってしまう場合が多くあります。マッサージにより筋肉や関節を柔らかくすることができます。

5、褥瘡の予防・改善
寝たきりなどで長時間同じ姿勢が続くと、ベッドや椅子に接触している部分の血行が悪くなり褥瘡が起こりやすくなります。マッサージにより血行を促進し、褥瘡の予防・改善ができます

6、精神的不安の解消
マッサージによるスキンシップや、施術者とのコミュニケーションなどを通じ利用者様との信頼関係を築くことにより、精神的不安も解消され、心理的鎮痛効果も期待できます。

マッサージにはこのような効果が数多くあります。

訪問マッサージひまわりでは無料体験もおこなっているのでお気軽にお相談ください!

浮腫を改善する為に!

2015 年 3 月 3 日 火曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

本日は、利用者様宅での施術に同行しました。

いつも座ったままで横になるのが嫌だと言われ、座位でのマッサージ。

下肢でも下腿部の浮腫が強く、体が華奢なわりにはバランスが悪い位の浮腫です。

浮腫の原因

浮腫の原因と考えられるものとして下記のものが挙げられます。
1、筋力の低下20121126あし.JPGのサムネール画像

筋肉は収縮(伸び縮み)することにより、静脈やリンパ管の流れを循環させるポンプの役割をします。特に、ふくらはぎの筋力が低下すると、老廃物を送り出す力が弱くなります。

2、呼吸による腹圧の力の低下
猫背等姿勢が悪くなることにより、1回の呼吸が浅くなます。
そうなるとリンパや静脈を押し上げる力が低下します。
深い胸式呼吸ができると、静脈の循環する力を高めてくれます。

3、骨盤や下肢がゆがんでいる場合
骨盤が歪むと、その周辺と下半身のリンパ管などの体内の循環を悪化させてしまいます。足のむくみは、骨盤の歪みがきつくなるO脚の人に多く起こる傾向があります。

施術の様子

強めのマッサージだと痛がられるので、弱めで念入りにマッサージします。

座位での下肢のマッサージではある程度までしか出来ず、出来たら横になっていただいた方がより良いマッサージを提供できますが、利用者様本人が嫌がられます。

利用者様の性格上、あまりこちらが強く指示すると、性格が浮き出て、閉ざしてしまうので注意が必要ではありますが。

先生もそんな中で優しくコミュニケーション取りながら、横になって貰えるタイミングを伺っている様子です。

1日座っていたら下腿部の浮腫はなかなか改善していかないのではと思います。

足の浮腫の改善方法

1、マッサージで筋肉を和らげる(弱めでも良い)
2、お風呂や足湯などで温める
3、長時間同じ姿勢を取らないように、こまめに体を動かす

※ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど、重要な役割を持っています。ストレッチなどでふくらはぎの筋肉を動かす習慣をつけましょう!
4、ビタミンやミネラルを摂取する

ALSの利用者様への訪問もおこなっています。

2014 年 12 月 11 日 木曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回はALSの利用者様の施術に同行しました。

ALS(筋委縮性側索硬化症)とは?

運動ニューロン(神経)が侵され、筋肉が萎縮し、筋力が低下していく病気です。

現時点でははっきりとした原因は解明されていませんが、遺伝子の異常であることは判明しています。

ALS(筋委縮性側索硬化症)の症状

初期の症状はどこの運動ニューロン(神経)が侵されるかによって症状が異なります。
手足の麻痺嚥下障害コミュニケーション障害などが出現してきます。また症状が進行すると呼吸をする筋肉が弱くなり、呼吸障害も出現します。さらに呼吸の筋肉が弱くなると呼吸器を装着しなければいけなくなります。

ALS(筋委縮性側索硬化症)のリハビリ

ALS(筋委縮性側索硬化症)では筋力の改善が期待できないとされています。
しかし、筋力が低下していくに伴い関節を動かさなくなると関節が拘縮してしまいます。
この拘縮を防ぐために症状が軽いうちから、関節可動域訓練やストレッチを行う必要があるのです。

施術の様子

130123_1102~02.jpgいつもは呼吸器つけていませんが、本日は呼吸器をつけていらっしゃいました。

体調があまり良くなかったのですが、お友達夫婦がいらっしゃり、お部屋の中は賑やかでした。

四肢のマッサージ屈伸運動をメインにおこないました。

頸部の筋肉がカチカチで利用者様も辛いとの事でしたので、頸部から肩にかけて念入りにマッサージをおこないました。

先生は優しく声をかけながら、慎重にマッサージされていました。

体調に合わせた丁寧なマッサージをおこなうことで、利用者様も笑顔になっていただけました。

笑顔のある会話はより一層楽しいですね!

「マッサージをした日は良く眠れるからとても楽しみです。」麻痺のある利用者様の声!

2013 年 3 月 9 日 土曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。
130122_1139~01.jpg今回は、左半身に麻痺のある利用者様の施術に同行しました。
仰臥位で、首・肩のマッサージ四肢のマッサージ
ROM訓練ストレッチリハビリをおこないました。
右の写真は、左肩関節のROM訓練の様子です。
左手足は麻痺側なので入念にマッサージをされました。
右手足は疲労回復の目的で軽めのマッサージをされました。
麻痺側をかばって生活していると、反対側の手足に負担がかかってしまうので痛みが出てしまう場合があるのです。
利用者様はとても気持ち良さそうなお顔をされていました。
ご家族様「左足の麻痺のせいで、よく右足に引っ掛かるので何度か転倒しかけた。」と心配されてみえたので、少しでも足が引っ掛からないようにと、左股関節や膝・足のストレッチを入念におこないました。
「マッサージをした日は良く眠れるから、マッサージの日がとても楽しみです。」と笑顔でおっしゃってくれました。
このように「楽しみにしている」と言っていただけるのは、とても嬉しく幸せなことですね。
その他にも、こんな喜びの声がとどいています。

自然と笑顔がこぼれてきます!

2013 年 2 月 19 日 火曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。
肇さんマッサージ.JPGのサムネール画像今回は、全身の筋肉に張りがあり、特に腰が痛いと訴えられる利用者様の施術の様子です。
四肢のマッサージROM訓練の他、頸部周り、肩甲骨周りもほぐしていました。
腰は両拇指を使い、ゆっくり圧をかけながら表面の筋肉だけでなく深部の筋肉までアプローチしていきます。
股関節の外側から大腿部の外側、下腿部も同じように筋肉が張ってしまい硬くなっていました。
筋肉をよくほぐしてからのROM訓練では、利用者様はお身体が動かしやすくなったようで一生懸命頑張ってみえました。
左右の足の長さが違っていたので、調整をおこない長さを整えていきます。
腰のあたりや臀部の施術は施術開始時は痛そうな顔をされていましたが、何回かマッサージをおこなっていくうちに徐々に穏やかな顔になっていらっしゃいました。
硬くなってしまった筋肉をほぐす際には、痛みが出てしまうこともあります。
しかし、マッサージを繰り返しおこなう事で筋肉がほぐれ、徐々にその痛みが和らいでくるのです。すると、お顔の表情まで一緒にほぐれていきます。
お身体と笑顔のためにマッサージを受けてみてはいかがでしょうか?

利用者様の立場・気持ちになった施術をおこなっています!

2013 年 2 月 18 日 月曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。
今回の利用者様は、左半身に麻痺のある方です。
糖尿病を患っていますが、今安定していて体調もまずまずと言われました。顔色も良かったです。
奥様から「本当にこのマッサージを主人は楽しみにしてるんですよ」と言っていただけました。
ご主人様もニコニコされていました。
全身まっサー時.JPGのサムネール画像かなり寒さで冷えるようになったので、関節がさらに硬くなったりしまうようです。
四肢のマッサージROM訓練をするうちに関節の可動域が少し広くなっていました。
臀部も硬くなっていましたので、先生はじっくりしっかりほぐしていました。
利用者様におこなう施術は、優しく楽なマッサージや訓練が必ずしも良いとは限りません。
多少つらいをお願いする時もあります。
それは、利用者様の立場・気持ちになってからこそだと思います。
施術後の利用者様の笑顔がその証拠ですね!

「随分介助が楽になりました。」 ヘルパーさんの声!

2013 年 2 月 16 日 土曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。
今回はショートステイを利用されているの利用者様の施術の様子です。
先生と打ち解けられたようで、体位変換などもよく協力していただけます。
201211221.JPGのサムネール画像
マッサージROM訓練を行なった結果、動かなかった右半身の関節が柔らかくなり、可動域も広くなりました。
ヘルパーさんも「随分介助が楽になりました。」と喜ばれていました。
認知症が少しありますが、マッサージにも慣れていただいたようで、とても穏やかな表情をされながらマッサージを受けてみえました。
マッサージ終了後、ベッドから車椅子へ移動の際に、マッサージの為に脱いでいただいた靴を履かさせていただいている私に、ニコッと笑顔をしてくださいました。
とてもステキな笑顔でした。
このような笑顔をいただけるとわたし達も嬉しくなりますね!

またご友人とお出かけが出来るようになる為に!

2013 年 2 月 15 日 金曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。
本日は、右半身の筋肉の張りが辛いという利用者様の施術に同行しました。
201211224.JPGのサムネール画像昨日ご友人が遊びに来られたそうで嬉しくなり、いつもよりも家の中を歩かれたそうです。
その結果、朝起きたら右下肢の筋肉がいつもより張ってしまい痛いとのお話でした。
先生は、「大変でしたね。頑張って歩かれたのですね」と、状況を伺いながら、今後は気をつけるようにと指導されていました。
大腿部の外側が一番辛いということなので、擦るようなマッサージの軽擦法を丁寧にされていました。
「ありがとう~気持ちいいよ~」と大変喜ばれていました。
利用者様は杖をついて歩かれているので、反対の左半身に負担がかかってしまいます。
特に杖を持っている左上肢の筋肉が張って硬くなっていたので、強さは確認しながらゆっくりと丁寧にマッサージをおこないました。
下肢のROM訓練では「ふんっ!ふんっ!」と利用者様は踏ん張りながら、一生懸命に頑張ってみえました。
ご友人と一緒にお出かけできる日が楽しみですね!

求人情報
メニュー案内
お役立ち情報blog
会社概要
無料相談・お問い合わせ

ページの上部へ