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‘患者様の声’ カテゴリーのアーカイブ

「心もほぐれますよ。」 お客様の声!!

2017 年 2 月 7 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

今回は、脳性麻痺の利用者様の施術を紹介いたします。

体に麻痺がありますがパソコンを使ってご自宅でほぼ毎日お仕事をされています。なので1日同じ姿勢でかつ目を酷使されますので、筋肉のコリや関節が硬くなりがちです。

脳性麻痺の種類

・痙性麻痺:脳性麻痺の中で最も多くみられます。神経反射が亢進し、四肢の筋緊張が起きます。
・運動障害性麻痺:アテトーゼ型では無意識に体のあちこちが動く特徴があります。
・失調性麻痺:自分の意志で筋肉を動かすことができなくなります。
・低張性麻痺:筋緊張が低下し力が入らなくなります。
・混合型麻痺:上記の症状が合わさった症状が出ます。

二次障害について

脳性麻痺の障害自体は進行性の病気ではありません。

しかし、日常生活を送るうちに体には無理が蓄積されます。そうした無理が二次障害という形で、患者さんの症状を悪化させていくのです。

変形性頸椎症股関節変形症等といった症状として起こることが多くあります。

自覚症状としては、まず筋肉の凝りを感じるようになり、痺れと痛みの順番に現れるようになります。そして最後に無感覚になってしまうことがわかっています。

「二次障害について軽く考えてはいけない」と近年ようやく注目され始めました。

施術の様子

四肢のマッサージ首肩のマッサージを行な130122_1517~01.jpgいました。

その後、上肢と指の曲げ伸ばし訓練を行いました。

「マッサージを続けるようになったら、指が伸びてパソコンのボタンがとても押しやすくなった」、「服の袖に指が引っかからなくなり通しやすくなった」と喜んでいらっしゃいました!

さらに「先生がいつもしてくれるマッサージは、体だけではなく心もほぐれますよ。心のマッサージです。」とおっしゃっていけました。

いつも利用者様と会話をしながら、利用者様に合った生活の中での動作等アドバイスができるように心がけています。

そういう事の積み重ねで信頼を得ていくのでしょうね。

マッサージを受けられているときの利用者様はいつもステキな笑顔をしてみえます。

こんな喜びの声もとどいています!!

訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行なっています。
マッサージに興味があるかたやマッサージの仕組みなどがわからなくて困っている方もこちらの無料体験を利用いただきお悩み解決のお手伝いをさせてください。
ぜひお気軽に問い合わせください。

利用者様の体調も改善!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2017 年 1 月 24 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

今回は腰椎圧迫骨折、変形性膝関節症の利用者様の施術を紹介します。

訪問マッサージ始めて10ヶ月ほどになりますが、いつも楽しみにマッサージを待っていらっしゃいます。

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歩行が困難の為寝たきりにならないようにと、ご家族様が切望されました。

施術の様子

両側臥位・仰臥位にて四肢マッサージROM訓練をおこない、仕上げとして下肢の伸展抵抗運動をおこないます。

当初はほとんど寝たきりの状態でしたが、今では私達が来ると伝い歩きで出迎えて下さるようになりました。少しずつですが自分で歩く距離も増えて来て回復が診られます。

利用者様より「マッサージをした夜はよく寝れます。食欲も出てきて嬉しい」と言われました。

ご家族様にも信頼いただき、「笑顔がふえたんですよ、また自分で動くことも増えて来ました。」と喜んでいただいています。

他にもこんな声が届いています!

今後もどんどん歩けるようになるために一緒にがんばっていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!

運動は健康を改善してくれる?!

高齢者や体力の衰えている方でも体を動かす時間を増やすことで健康を改善し、自立性を高めることができるということが、近年の研究によりわかってきました。

またこの運動で一番重要なことは、いつから始めても遅くはないということです。

運動は継続して行えば行うほど効果が期待できます。

下記の運動は、高齢者にとって重要な運動となります。

■持久性の運動
 心臓、肺、循環器系の機能が改善し、動脈硬化の予防が期待できます。

■筋力の維持・向上の運動
 座る、立つ、歩くなど、日常生活動作に必要な筋力を養います。

■バランス感覚運動
 高齢者の怪我の原因の1つである転倒の予防につながります

■柔軟性の運動
 関節の可動域を向上させ、腰痛や肩こりなど筋肉の緊張から来る疼痛などの予防につながります

歩くのがおっくうになってきたり、転倒への不安があると、どうしても家に閉じこもりがちになります。

このような悪循環が身体機能の低下につながります。また、精神的にも沈みがちになります。

自分で「できる事」は、なるべく普段の生活の中で実際に「している事」にできるように実践し、少しでも身体活動をすることによって、動かないことで起こる「悪循環」を「好循環」に変えていくことがもっとも重要となります。

訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行なっております。マッサージに興味がある方はぜひこちらの無料体験をご利用ください。
訪問マッサージひまわりが全力でサポートします。
※写真はイメージです。

マッサージで心も体もリフレッシュ!!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2017 年 1 月 17 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

今回は、施設にご入居されているで関節リウマチにて歩行困難の利用者様の施術の紹介をさせていただきます。

いつも施設へ施術に伺います。

関節リウマチとは

関節リウマチとは、関節を主に病変とし、全身の支持組織を多発性におかす慢性の炎症性疾患のことをいいます。
進行すると、関節の破壊や変形が起こります。 女性に多く、20~50代に好発します。

原因

リウマチは「自己免疫疾患」といわれ、かかりやすい体質の人が何らかの原因によってリウマチを発症すると考えられています。
詳しい原因は不明ですが、細菌やウイルスの感染、過労やストレス、喫煙、出産や怪我などをきっかけに発症することがあるとされています。

症状

リウマチには症状が良く出る活動期とそうでない時期があります。活動期には全身に症状が出やすくなります。 微熱、体重減少、貧血、リンパ節の腫れなどのほか、目や口が乾く、息切れ、だるさ、疲れを感じることもあります。 1 関節症状・・・多発性・対称性に関節に炎症が生じます。初期症状には朝に関節がこわばるのが特徴で、進行すると関節痛、腫脹が起こり、さらに関節の破壊、変形、強直へと進行します。症状が悪化するとこわばりなどの時間が長くなります。 2 関節外症状・・皮下結節、肺線維症、間質性肺炎、胸膜炎、強膜炎、血管炎、虹彩毛様体炎、心膜炎、心筋炎など、多彩な症状が起こります。 3 合併症・・・・腎障害、心障害などが起こることがあります。

施術の様子

両側臥位で肩〜臀部、四肢マッサージを行います。
マッサージの後、膝の曲げ伸ばしをされます。施術者と一緒に「1、2、3」と、元気に掛け声をかけていらっしゃいます。
その後、歩行器を使用して、フロアを1周歩かれます。
その間に、昔の話や、ご家族の話をされています。
施術者との会話を毎回楽しみにしているようです。話す事は人を元気にするものなんだなと感じました。

訪問マッサージを始められたころは、歩行訓練を嫌がられていましたが、
今では一生懸命、歩行訓練を行われます。

施設のスタッフ様も、マッサージで体や気持ちに良い変化がでる事にびっくりされていらっしゃいます。

マッサージを終える頃には 血行がよくなり、顔色が随分良くなっていました。

他にもこんな声がとどいています!

・お体の状態を少しでも良くしたい
・介助に不安を感じている

こんなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

わたし達が全力でサポートいたします!

訪問マッサージひまわりでは無料体験を実施しています。
マッサージに興味がある方はぜひこちらの無料体験のご利用をお勧めします。

痛みだけじゃない、手足の冷えの改善にも効果がある!!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ

2016 年 12 月 20 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
12月ももう後半です。クリスマスまであと数日ということもあり町はイルミネーションが綺麗に光っていますね。
寒さも一段ときつくなってきますね。寝正月にならないよう今のうちら気を付け体調を万全にしてお正月を迎えましょう。

今回は、変形性脊椎症・変形性膝関節症の利用者様の施術をご紹介します。

変形性脊椎症とは?

加齢により脊椎に変形が生じるもので、軽症なものは無症状のことも多い疾患です。
椎間板が変性するとその異常な動きをするのを防ぐために骨棘(ほねのとげ)が形成され、痛みを伴います。

症状

無症状のことも多い疾患ですが、変形が進むにつれ、慢性の疼痛可動域制限が生じ、症状がひどくなると神経根症状を生じます。

神経根症状とは、脊椎や椎間板の変形により神経が圧迫などされた際に起こる、体の左右どちらか部にの限局した放散痛、しびれ感を伴う感覚鈍麻脱力などの症状を言います。

また、椎間板ヘルニアや脊柱管が狭窄化し脊柱管狭窄症となって症状を発現します。

施術の様子

横向きにて肩からお尻・四肢にかけてマッサージ、仰向けになり足のマッサージと膝・股関節の曲げ伸ばし運動を左右10回をおこなっています。
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最後にベッドに座り、立ち上がり運動を10回おこないました。

ご家族様か「ここ最近寒いせいか、利用者様が凄く寒がり湯タンポを入れても、毛布や羽織ものを一枚増やしても寒がり、どうしていいのかわからない。」と困っておられました。

お家の中ではまったく身体を動かさない事もあり、血行不良により血の循環も悪くなりいくら外から温めててもなかなか体が温まらない方も多くいらっしゃます。

また今回の利用者様は、後遺症の麻痺の為に体温調整も上手く機能してないこともあって、手や足が冷えてしまう原因にもなっているようです。

利用者様ご本人も「足首から下が痺れた感じだ。」とおっしゃられていました。

本日は、利用者様が疲れている様子でしたので、毎回行っている屈伸運動は止めてマッサージの方を念入りに行いました。

マッサージを受けられた日は「寒いと言わなくなる。」とご家族様からお喜びの声をいただくことができました。

マッサージをすることにより、血行がよくなり冷えが改善されている証拠です!

他にも、こんなお喜びの声がとどいています!

これから年を越すとまだまだ寒い日が続くと思いますがマッサージを受けて、
わたし達と一緒に血行の改善を行ないませんか?


わたし達が全力でサポートいたします!

訪問マッサージひまわりでは随時、無料体験を行っています。お体のことでわからない事、お困りのことがあればぜひ一度お問い合わせください。無料体験時にわからに事を実際に聞くことで今後の役に立つこともあるかもしれません。まずはお試しください!!

自宅での生活に戻りたい!!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2016 年 12 月 13 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
今年も残すところあとわずかとなってきましたね。
インフルエンザやノロウイルスが流行してきているので感染予防をして未然に防げるように気を付けたいですね。

今回はパーキンソン病の利用者様の施術の紹介を行います。
現在は利用者様は施設に入所されています。
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病気の為、小刻み歩行をされていますが、ご自分で杖をついて歩いていらっしゃいます。歩行のあとは筋疲労も強く
筋肉が張ってしまっているので四肢マッサージをして筋肉をほぐしています。そして、疲労が残らない様にして少しでも歩行訓練を多く行えるようにしています。
さらに関節可動域訓練で関節の拘縮を防ぎます。
「マッサージを始めてから自分で少し歩けるようになったから幸せ」とお喜びの声をいただきました。
まだ、杖がないと歩行することはできませんが利用者様は日々、歩行訓練を行い現在は高い目標をもって取り組まれております。
「杖無しで歩けたら家に帰りたい」と目標を決められた利用者のためにできることはすべて行い私達訪問マッサージひまわりが全力でサポートしていきます。
他にもこんな声が届いています。

訪問マッサージひまわりでは施設などへの訪問も行っております。その際は施設側の許可をいただかなければなりませんが、現在訪問マッサージひまわりでは複数の施設に伺い施術を行っております。
ご家族などに施設入所の方などがおり、マッサージに興味をお持ちの方がおりましたらぜひお気軽に問い合わせしてください。その際に詳しくご説明いたします。
また、訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。マッサージ興味はあるが利用の仕方わからない、どんなことを施術をされるかわからないなど疑問や不安をお持ちの方はぜひ無料体験を受けていただくことをお勧めいたします。

※写真はイメージです。

移乗も楽になる!!マッサージとROM訓練!!

2016 年 12 月 3 日 土曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
12月に入り寒い日も出てきましたがまだ暖かい日もあり意外と過ごしやすい冬の訪れですね。
東京では11月に雪が降りましたが岐阜はまだまだ初雪は先のようですね。
ですが日中と朝晩の気温差が一段と激しくなっているので気を付けてください。

今回の利用者様は、脳梗塞後遺症で、四肢関節が屈曲拘縮の方の施術の紹介をさせていただきます。

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施術の様子

利用者様は意思表示も薄く、マッサージの時は車椅子からベッドに移ります。
最初は移乗の際いつも小刻みに震えてしがみついてはなさないご利用者様でしたが、マッサージを続けていくことで最近はそういう行動もなくスムーズに移乗が出来るようになりました。
少しではありますが拘縮した関節も可動域が広がってきています。関節も以前よりは柔らかくなっています。
拘縮予防や拘縮の進行のケアとしてのマッサージも最近は声がかかります。

何もしなければ益々関節が硬くなり動かなくなってきます。そう思うと、マッサージは必要性高いと思いました。
四肢のマッサージ下肢のROM訓練をおこないます。
念入りに硬くなってしまった筋肉をほぐして、注意深くROM訓練を行っていました。

そして、今日は、いつもほとんど見受けられない意思表示も、少しされました。
そうしたちょっとした変化を見逃さず、今より少しでも良い方向に向かうように施術をさせていただいています。
移乗が楽になるだけでも介護者にとっては有り難いですし、何よりもご本人様も負担が減る事が、私たちの喜びでもあります。

ROM訓練

ROM訓練とは、関節可動域の維持および増大が目的の、他動的ROM訓練(ROM訓練の原則)と、
筋力の増強等を目的とした、自動介助的ROM訓練の二つに分けられます。
(自動介護的ROM訓練の方は、自分の力で行なう自動訓練と、療法士や機械を使って行なう他動訓練があります。)

ROMとは、Range of motionの略で、関節可動域という意味です。
身体に障害を負い、また寝たきりになると、どうしても関節の動く範囲が狭くなり、関節可動域(ROM)が制限されてしまいます。
おもな原因は、筋の拘縮や、骨の病変、運動不足などにあります。(また、外傷や筋の麻痺などで二次的に起こる場合もあります。)
今後もお身体の状態が改善できるように一緒に頑張っていきましょう!

こんな喜びの声もとどいています!

訪問マッサージひまわりでは無料体験を随時行っています。お体に気になるところがある方はぜひ一度お気軽に問い合わせください。

伸ばせなかった関節がまた伸びる?

2016 年 5 月 10 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

今回は脳性麻痺の利用者様の施術を紹介いたします。

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車椅子中心の生活をされています。

訪問マッサージを始めて2年半。

はじめは関節の拘縮が強くほとんど関節を動かす事が出来ませんでした。

しかし、最近では随分腕などは伸ばせるようになり、パソコンを使ったお仕事を精力的にされています。

作業がずいぶん楽になったとのこと。

もっと頑張って動かせる範囲を広げて行きたいとのことです。

施術の様子

いつもマッサージする時は、車椅子に座った状態で行います。
四肢マッサージROM訓練を中心に運動法も入れていきます。

本日は、頸肩から腰までが非常に硬く辛いとの事で、筋肉をほぐしたり頸部の牽引を行います。

そのあと、四肢の可動域訓練を行っていました。これが拘縮に対して効果があったようです。

また、利用者様はマッサージだけでなく会話も楽しみにされているようです。

いつも大きな声で笑い、たくさんお話をしてくださいます。

会話が楽しみというのも今回の効果の秘密も有ると思います。楽しくリハビリを続けるのか?いやいやつづけるのかでは雲泥の差です。

ご本人様もマッサージを非常に楽しみにしてみていました。

「腕が伸ばせるようになった事がとても嬉しい!」

とお喜びの声をいただきました。

「僕は訪問マッサージと出会えてラッキーでした。」

と笑顔でお話してくださるのを見て、より一層利用者様のために頑張っていきます。

頭の重さはボーリングの玉と同じ?!

あまり知られてはいませんが、頭の重さは結構重いんです。

体重の約10分の1。あの細い首にボーリングの玉が乗っているようなもの。

首にはたくさんの筋肉があるのでそれぞれが凝ってしまうととてもつらいんです。そんなときは徒手的な牽引が効果的!
いつまでもわたし達が全力でサポートいたします!

マッサージを受けることで、仕事にも良い影響が出ます。岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2016 年 3 月 29 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

だいぶ暖かくなり、今週末には桜が楽しめそうですね。でもまだ、気温差はあるので体調にはお気を付けください。

今回は脳性麻痺による 四肢麻痺の利用者様の施術を紹介します。

脳性麻痺とは?

脳性麻痺は病気ではないということをご存知でしょうか?

脳性麻痺は、何らかの原因(未熟児や仮死など)で出産前後に脳の一部が損傷したことによる後遺症なのです。

脳は人の様々な機能の中心となります。なので、損傷した脳の場所により後遺症は様々です。
ですが、出産前後での脳の損傷の場合はほとんどが運動神経を司る部分の損傷です。
よって後遺症として主に運動発達(首が座る、這い這いする、手で握る、立つ、歩くなど)が遅れるなどの障害が発生してきます。

脳性麻痺のリハビリ

脳性麻痺でもっとも障害となるのが「運動麻痺」です。よって脳性麻痺には運動療法が最も重要と言われています。

脳性麻痺による運動麻痺は「手足が動かない」ということではなく、「うまく動かせない」、「スムーズに動かせない」ということなのです。

この症状は単に「筋力が弱い」ということではないのです。「筋肉がうまく動かせない」のです。

何度も体を動かすことで、脳が筋肉に出す指令が正常に近づき、それが的確に筋肉に届くようになり、次第にできなかったことができるようにもなってくるのです。

また、麻痺したまま動かさないでいると、関節や筋肉は次第に衰えていき、関節も拘縮してしまいます。マッサージやリハビリを行うことで、その予防もできます。

施術の様子

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利用者様は車イスでの生活をしてみえますが、現在でもパソコンを使用しながらバリバリ仕事をされています。

体が動かず何もできない頃があったそうですが、マッサージを始めて拘縮した上肢の肘が伸び、動かせるようになってきたと喜ばれてみえました。

「マッサージをしてもらうと、血行も良くなるので、リラックスできるんだよ!」

「だから仕事も頑張れるんだ!何よりこうして訪問してマッサージをして貰えるのがありがたいんですよ!」
とお話してくださいました。

このようにマッサージをすることで、利用者様の生活のサポートができるということがとても嬉しく思います。

他にもこんなお喜びの声がとどいています!

いつも前向きで楽しい話題を提供していただいております。

マッサージによって、体だけでなく気持ちも楽になっていただける様に勤めたいと思います。

訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っております。マッサージに興味があるがどんな内容かわからないので不安、どうやったらマッサージを受けられるのかなどの不安や疑問を解消していただけると思います。
マッサージに少しでも興味をお持ちの方はぜひお気軽に問い合わせをしてください。
わたし達が全力でサポートいたします!

リハビリをしやすい体を作る!!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2016 年 2 月 9 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

今日は雨が降ったり止んだりで、朝には雪が散らついた場所もあるようですね。

気温差も激しいので体調管理には気をつけましょう。
今回は、ギラン・バレー症候群の利用者様の施術を紹介します。

ギランバレー症候群のリハビリ

現在も、ギランバレー症候群による麻痺した手足の機能を回復させるのに医学的な治療や薬はありません。
麻痺した手足の機能を回復させるのは、体が本来持つ自然治癒力リハビリだけなのです。
ギランバレー症候群では、リハビリを開始する機関が早いほど麻痺した手足の機能の回復が早いとされています。

麻痺した手足の機能の回復は、麻痺の進行が止まった時から、早期にリハビリを行えばどんどん回復していきます
しかし、麻痺の進行が止まってから時間が経ち過ぎてしまい、体の回復が停滞期に入ってからリハビリを始めてもなかなか思うように回復をしてくれません。

その原因は、筋力の低下関節の拘縮です。
リハビリをしないまま麻痺した手足をそのままにしておくと、筋肉の萎縮が進み筋力が低下します。さらに、関節を動かさないことで関節が拘縮していくからです。

だからと言って筋力訓練や関節可動域訓練をやりすぎてしまうのもよくありません。
かえって筋力の低下を招いたり、筋肉を傷め疼痛が出てより悪化してしまうことがあるのです。

なので、ギランバレー症候群のリハビリは少ない運動量で回数を多くすること・長期にわたり継続的におこなうことが重要なのです。

今日は頑張って杖で砂利道を歩いて訓練したそうです。
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今日は特に腰部と下肢に痛みを感じるとおっしゃられました。

砂利道の歩行訓練で腰部や下肢に負担がかかってしまったようですね。

とてもリハビリを前向きに頑張られる方なので、今では杖をついて歩けるまでになられました。

ほとんどは車椅子生活ではありますが、「自分の力で歩きたい」という意思がとても伝わって来ます。そして、最近では階段などでのトレーニングも行っています。

施術の様子です。
両側臥位にて四肢マッサージをおこない、筋肉の張りを和らげます。

伏臥位にて下肢のストレッチ、仰臥位にて肩首・四肢のROM訓練股関節のストレッチを行いました。

お体の状態を確認しながら、無理のかからないよう施術を進めていきます。

「これでまたリハビリ頑張れるよ」とのお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声がとどいています!

「リハビリをもっと頑張れるようになりたい!」と思われていましたら、お気軽にご相談ください。

訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を実施しています。

マッサージに興味のある方は是非一度無料体験を受けていただくことをお勧めします。
わたし達が全力でサポートいたします!


ご家族の声 「介護も楽になりました!」

2015 年 12 月 15 日 火曜日

こんにちは。マッサージの太田です。
残すところ今年もあと半月になってしまいました。1年が過ぎるのはあっという間ですね。

ひまわりを利用されている利用者様には脳梗塞後遺症の方が多くいらっしゃいます。その中で今回は、脳梗塞後遺症による四肢麻痺、言語障害認知症の利用者様の施術を紹介いたします。

いわゆる、脳血管性認知症の利用者様です。

脳血管性認知症とは?

脳の血管障害、脳梗塞や脳出血によって起こる認知症のことをいいます。

脳血管性認知症の方には、脳梗塞を多発した方が多く、脳血管性認知症の原因の7割~8割を占めると言われています。

突然の脳梗塞や脳出血が原因で突然認知症が発症する場合と、小さな脳血管障害を頻繁に起こしているうちに、徐々に認知症が進む場合があり、このどちらかにより症状の違いが出てきます。

また、血管障害をうけた脳の部位によっても症状に差があり、麻痺や言語障害もみられることも多くあります。

脳血管性認知症の症状にはいくつかの特徴があります。AT175_L

まず第一に、症状が突然出現したり、階段状に悪化したり、変動したりすることがしばしばみられることです。
また、脳血管障害に罹患(りかん:病気にかかること)した経験があったり、高血圧、糖尿病、心疾患など脳血管障害の危険因子を持っていることが多いことも特徴です。

更に、歩行障害、手足の麻痺、ろれつが回りにくい、パーキンソン症状、転倒しやすい、排尿障害(頻尿、尿失禁など)、抑うつ、感情失禁(感情をコントロールできず、ちょっとしたことで泣いたり、怒ったりすること)、夜間せん妄(夜になると意識レベルが低下して別人のような言動をする)などの症状が早期からみられることも少なくありません。

実際の施術の様子

訪問マッサージを開始直後は緊張されてみえ、訓練に気分が乗らない日もありました。
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「体を動かしたくない。何もやる気がしない。」とリハビリを拒否される利用者様も多くみえます。そんな利用者様たちには、「どのようなことなら楽しくやっていただけるだろう」と施術者は頭をひねり、いろいろと試行錯誤しながら施術に取り組んでいます。

3ヶ月ほど続けられた現在では緊張もすっかりなく、積極的に訓練もおこなってくださいます。

利用者さまとの信頼関係ができてからが、リハビリや治療の本番です。

この信頼関係づくりにもとても重要なポイントが隠されています。

両側臥位にて、体幹・四肢マッサージROM訓練をおこないます。

利用当初より関節が柔らかくなってきたことにより、四肢のROM訓練も以前と比べるととても楽そうにおこなっていただけるようにまで改善されてきました。

「お身体の動きが良くなり、介助も楽になりました。」   とご家族の方やヘルパーさんよりお喜びの声もいただきました。

これからもっとお身体が自由に動かせるようにするために一緒に頑張っていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!

リハビリが効果的な期間とは?

一般的に、リハビリは早いうちから始めた方が効果が高まるとされています。

リハビリを始めたばかりの方の中には「リハビリの効果があまり感じられない・・・」と悩まれる方も多くみえます。
リハビリの効果は、リハビリを始めてからおよそ3~6か月間で、リハビリをするほどその効果による機能の回復が実感できます。

ですから、リハビリやマッサージなどを利用し始めた時には、まずは3~6か月後を目標にしてみるとリハビリなども取り組みやすくなるのではないでしょうか?

認知症を予防しよう

認知症は、脳の神経細胞の働きの低下が原因となることが多くあります。
脳梗塞などの脳の神経細胞を侵害し、働きをていかさせてしまう疾患のほとんどが認知症の原因となります。

認知症の予防は認知症の原因となる病気の予防につながります。

脳血管性認知症は、脳血管障害のなかの脳梗塞が原因で起きる認知症です。脳の血管に血栓が出来ないように血流の改善をすることが重要となります。脳梗塞は日常の生活習慣と深いかかわりのある病気です。高血圧、糖尿病、高脂血症の三つが大きな原因となります。バランスのとれた食事適度な運動を心がけていることが認知症予防に役立ちます。

また、体を温めて血行を良くする積極的に人と交流することも大切です。

訪問マッサージひまわりでは、随時無料体験を行っています。

マッサージに興味はあるが、どのようなものかわからないので不安?

料金はいくらかかるの?

実際に受けてみないとわからない!

このような方はぜひ一度無料体験を受けていただくことをおすすめします。
その際に詳細を説明することも可能です。
まずは、気軽な気持ちで電話やメールで問い合わせください。

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