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‘リハビリ’ タグのついている投稿

肩のこわばり、固さ、腕がらないなどのお悩みはありませんか?

2015 年 7 月 14 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
7月も半ばにらいましたね。急に夏らしくなったの熱中症にも気を付けなければなりませんね。

今回は肩のこわばりや固さ、腕の動きが悪いなどのお悩みの方に訪問マッサージ、リハビリを紹介したいと思います。
例えば下記のようなことでお悩みの方はいらっしゃいませんか?
●首や肩の筋肉が固くなり、いつもつまった感じがする。
●肩の関節が固くて腕が上がらない、上げにくい。
●肩や腕の痛み、だるさなどを感じる。
●首や肩のコリのような感じがあり、ひどいときは頭痛、吐き気がある。
●手、指先が冷たい。
●腕や指先にしびれを感じるときがある。
●肘や手首、指の関節が固くなってきて動かしにくかったり、痛みがある。

寝たきりの方や車椅子での生活が多い方は、動く機会が少なくなったり、長時間同じ姿勢でいることが多くなるため、『筋力低下や筋肉が緊張おこす→血行が悪くなる→筋肉や関節が固くなる→さらに筋力の低下、筋緊張をおこす』という悪循環になってしまうことが多くあります。
9171.JPGこの悪循環に陥らないための対策をしないと上記のような状態になってしまうかもしれません。
これらの対策の一つとしておすすめなのがリハビリ、マッサージを行い筋肉を動かすということです。
そして筋力低下、筋緊張、関節拘縮などに対しての改善、予防という面からみてもリハビリやマッサージはとても有効なのです。
以前は首と肩の張りが強く、そのためいつも強い違和感があり、また腕を上げることが困難という利用者様も多くいらっしゃいますが訪問マッサージをご利用いただいてからは首・肩の筋肉がほぐれ、前のような違和感もなく、腕もバンザイに近い位置まで上がるなど改善がみられます。変化には個人差もあり、時間もかかる方もいらっしゃいますが変化を実感できた時にはとても喜ばれる利用者様が多くいらしゃいます。
9172.JPG例えば患者様からも「ほんと体が楽になるから、いつもやってよかったて思ってるのよ」との声をいただいております。

筋肉や関節が固い、血行が悪い、冷えやしびれでお悩みでしたら一度訪問マッサージひまわりにご相談くださいませ。
まずは無料体験がおススメです!

●リハビリマッサージなどのサービスを受けようか悩んでいる

●本人様に少しでも楽になってもらいたい

●お身体の状態を少しでも変えたい

●マッサージについて知りたい

その他、ご不明な点、ご質問などございましたらお気軽にご相談くださいませ。
058-234-1386

会話もリハビリのひとつ 楽しく続けられることが大事

2015 年 6 月 30 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
今回は利用者様の施術の紹介をしました。
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本日の利用者様は歩行は歩行器を使えば自力で歩行可能で、デイサービスでは歩行訓練を頑張っておられる方です。
いつも挨拶をしたら元気よく返事をしてくれます。とても元気のいい方です。
側臥位にて肩・背中・腰・臀部のマッサージ四肢のマッサージ
腰から坐骨、下肢にかけて痛みがあるみたいです。
デイサービスには週に数回行かれ、そこで下肢のリハビリを特に頑張られているので、下肢の筋緊張がいつも強く出ています。
筋肉痛がひどいときは夜もなかなか寝られない日も多くあるそうです。

そこで、下肢は特に慎重にに丁寧なマッサージ行いました。施術中は「あ~楽、気持ちいがいい」と言ってみえました。
仰臥位にて下肢マッサージROM訓練も行いました。
問いかけに対していつも元気に会話をしてくれています。
お話も好きということなので施術と関係ない世間話なども多く話してくれます。
普段は自分の部屋にいて、テレビを見ていることが多くて会話をすることが少ないそうです。
なので、マッサージの時間は体のリハビリもありますが話すことのリハビリもしているとおっしゃっていました。そのおかげで施術中も笑いがでたりして、楽しく行えてます。

会話もリハビリも元気よくおこなうと、とても楽しい雰囲気になりますね!

会話を楽しくこなうことで体も頭もリハビリができていくと思います。

ひまわりではお体の回復はもちろんですが、マッサージ、リハビリの時間も楽しい時間にできるよう利用者様とのコミュニケーションなども大切にしています。

訪問マッサージに興味のある方はまず無料体験をお試しください。
マッサージがどのようなものかわからないなどの疑問や不安がありましたらお気軽に問い合わせください。
相談だけでもよいので相談ください。

※写真はイメージです。

退院してからのリハビリが重要!!自宅で寝たきり予防の訪問リハビリマッサージとは!?

2015 年 6 月 23 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
気温も湿度も上がり快適に過ごせる日が少なくなってきました。
今回は退院後の生活について紹介します。

症状にもよりますが退院後に寝たきりになってしまうケースが少なくないことはご存知でしょうか?
入院をすると、普段の生活で使っていた筋肉などを使わなくなるため、筋肉が落ちて身体機能も低下します。またそれだけでなく、気力の低下など精神面にも影響がでてしまうことも多くあります。
参考までに入院するとこんなことが起きてしまいます。
●体力の低下
●全身の筋力低下
●関節の拘縮
●気力の低下
その他にも
数週間の短期入院でも入院前にはできたことができなくなってしまいます。
健常者が3日間寝たきりで生活をしただけで立つことができなくなり、回復するためにはリハビリが必要だと言われています。
一度低下した機能を元に戻すためには何倍もの時間がかかります。
その回復を自分だけで行うには限度があります。
そのため退院後は訪問リハビリ・マッサージを続けていくことが機能の維持、改善にとても有効です。
2012924ma.JPG入院により全身の筋力低下、筋肉のこわばりが強く、立ち上がりも不安定などの症状がある方が多くいらっしゃいます。訪問マッサージひまわりでは、マッサージで固くこわばった筋肉をほぐし、関節拘縮予防のリハビリを行いながら下肢の筋力訓練などを行い退院後の生活復帰をサポートすることができます。(回復には個人差があります。)
2012924tati1.JPGひまわりの患者さんの中には、マッサージやリハビリを継続していくことで、立ち上がりがスムーズにできるようになっただけでなく、ふらつきも少なくなり、歩行が安定してできるようになってきている患者さんもいらっしゃいます。
利用者様からは「本当に体が軽くなって、楽だ」などのお喜びの声をいただいております。ご本人様だけでなく、ご家族様もお体の変化を実感してみえます。
退院後のリハビリはとても大切なことです。寝たきり予防や日常生活への復帰をお考えでしたら一度訪問マッサージひまわりにご相談くださいませ。

まずは無料体験がおススメです!

こんな方は一度お試しください。

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その他、ご不明な点、ご質問などございましたらお気軽にご相談くださいませ。
058-234-1386
※写真はイメージです。

パーキンソン病の利用者様へのマッサージ・リハビリ!

2015 年 5 月 28 日 木曜日

こんにちは。

今回は、パーキンソン病による運動障害及び廃用性の筋力低下により歩行が困難な利用者様の施術に同行しました。

パーキンソン病とは?

パーキンソン病は、脳が出す運動の指令が筋肉にうまく伝わらず、なめらかな動作ができなくなってしまう病気です
難しそうな病名ですが、ジェームズ・パーキンソン医師が初めて報告したので、それにちなんでつけられたび病名です。

体が思うように動かないことから、何事にも消極的になってしまいがちです。
体を動かさないでいると、筋肉や関節がますます動かなくなり、気持ちも沈みがちになってしまいます。
運動機能の低下を防ぐためにマッサージは効果があります。130122_1605~01.jpgのサムネール画像

パーキンソン病の主な症状

・手足がふるえる(振戦)
・筋肉がこわばる(筋固縮)
・動きが遅い(無動)
・バランスがとりづらい(姿勢反射障害)

施術の様子

四肢のマッサージ胸鎖乳突筋のマッサージ及びストレッチ。
臀部のマッサージ、膝関節の自動抵抗運動を行っています。

ご本人様の『歩きたい…立ちたい…』と思う強い気持ちに少しでもお役に立ちたいと思っております。

この患者様は四肢の関節拘縮改善が必要ですが、
あえて今は頚椎前屈姿勢の改善の為、胸鎖乳突筋筋緊張をほぐすと共に頚部~肩上部にかけてマッサージやストレッチを行っています。

その時その時の患者様の状態を考えて施術を行っております。
ご家族様も『週2~3回のマッサージはありがたい』『笑顔が増えた』と喜んで下さっています。

私達、訪問マッサージはマッサージや治療以外のお話もしたりと、
患者様とのコミュニケーションを大事にして心のケアにもなれるようにサポートさせていただいおります。

ほかにも、このような喜びの声がとどいています!

普段と変わらない日常生活を!

パーキンソン病だからといって、普段の生活を変える必要はありません
今まで通りの生活を送ることで、身体機能の衰えを防ぐこともできますし、外出などをすることにより、気分の落ち込みも防ぐことができます。

動ける今から対策を!!寝たきり予防の効果的な訪問マッサージ・リハビリとは!?

2015 年 3 月 28 日 土曜日

寝たきりは作られる?!

脳梗塞や転倒による骨折などで寝たきりとなり、ベッドでの生活が中心となってくると、筋力の低下関節の硬縮が起こってきます。特に足腰の筋力低下や関節の拘縮は、思っている以上に早く進行していきます。

「今はまだなんとか歩行もできるからリハビリはもう少し落ち着いてからでも大丈夫」という方が、数週間後にはベッドから起きられなくなってしまったというケースも少なくありません。

寝たきりの方では、膝や股関節が曲がったまま固まってしまうことが多くみられるため、いざ起き上がりや歩行の訓練をする際にはまず関節拘縮の改善のための長期間のリハビリが必要となります。

そのような状態を防ぐために早期のリハビリ開始がとても大切なのです。

訪問マッサージが寝たきりを防ぐ

訪問マッサージひまわりでは、寝たきりで動かさなくなり固くなってしまった筋肉をマッサージでほぐし、関節の拘縮に対しては関節可動域訓練を、筋力が衰えてきている方には筋力強化訓練、歩行訓練など利用者様の状態に合わせてマッサージ・リハビリを行っております。膝マッサージ.JPG
マッサージや関節可動域訓練などはベッドで横になったままでも可能ですので、利用者様の負担とならない姿勢でマッサージをお受けいただけます。全身まっサー時.JPG
写真の方は、家の中でならつかまりながら歩行が可能という利用者様です。

転倒を予防するため、仰臥位にて施術者が関節を動かす他動運動で関節可動域訓練を行い、そのあと利用者様が施術者に支えられながらご自身の力で足の屈伸運動を行う筋力強化訓練を行っている様子です。

膝関節運動.JPG

利用者様の声

ご家族様より「訪問マッサージひまわりを始めてから、一日に起きる回数や起きている時間が多くなりました」お喜びの声をいただいております。

本人様からも「本当に気持ちがいいです」と満足していただけているようです。

筋緊張や関節拘縮の予防・改善、また精神的ケア及びリラクゼーションを目的にマッサージ・リハビリのご利用をお考えの方は一度訪問マッサージひまわりへご相談ください。

無料体験も随時実施中です!

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その他、ご不明な点、ご質問などございましたらお気軽にご相談くださいませ。
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マッサージで便秘が解消!?便秘症状に効果的な訪問マッサージ・リハビリとは!

2015 年 3 月 9 日 月曜日

●定期的なお通じがない。不規則
●浣腸してもなかなか出てくれない
●コロコロなど少ししかでない
●いつもお腹が張ってすっきりしない
●出ないから本人さんもイライラしている

便秘で悩んでみえる方も少なくないのではないでしょうか?

寝たきりの方や体を動かす機会が少ない方は便秘になりがちです。

訪問マッサージひまわりでは、便秘の方に対して、便秘解消・予防を目的としたお腹のマッサージも行っております。

便秘1.JPG
訪問マッサージひまわりが行っているお腹のマッサージは、腸の蠕動運動を促す効果だけでなく、固くなってでにくくなった便の固まりをほぐして出やすくするため、便秘解消にとても有効です。

写真の方は、長い間便秘に悩まされてみえた方です。

便秘2.JPG
マッサージを利用し始めてからは、定期的にお通じがあるようになり、本人さんのストレスもなくなったため、笑顔が増えました。

「お腹の張りがすっきりするようになったよ」お喜びの声もいただいております。

マッサージ以外にも、体を動かすリハビリも行っておりますので、寝たきりなどの理由で運動不足からくる便秘症状の方も対応しております。

便秘症状でお悩みでしたら、一度訪問マッサージひまわりへご相談くださいませ!

無料体験も随時実施中です!
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●お身体の状態を少しでも変えたい
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その他、ご不明な点、ご質問などございましたらお気軽にご相談くださいませ。

058-234-1386

自宅で簡単!お腹のマッサージ!

便秘のときには、お腹のマッサージをすると良いと言われています。

方法としては、おへそを中心に、右下腹部に両手を重ねて置き、そこから時計回りに下腹部までゆっくりと圧迫しながら手を移動させていきます。

ポイントとしては、お腹の力を抜いて、大腸に沿って押していくようなイメージでおこなうと効果的です。

お腹が張っているように感じる時や、就寝前、便座に腰掛けた時などにマッサージをすると排便を効率よく促してくれます。

また、マッサージと併用して温罨法も有効です。

温罨法とは、人の体、特に患部を温めることで新陳代謝を活性化させ、症状を緩和させるという治療法です。

蒸したタオルやカイロを腰やお腹に当てて、腸を温めるとリラックスもできるためおススメです。

一度お試しくださいね!

利用者様のお身体の負担も軽減!?岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 2 月 17 日 火曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は施設にいらっしゃる利用者様の施術に同行しました。

脳梗塞による後遺症が重く、現在寝たきりの生活です。講音障害、嚥下障害もみられます。

脳梗塞後遺症はなぜ起こる?

脳梗塞を発症すると、脳の血管が詰まっていた部分に十分な血液が供給されず脳細胞が壊死してしまいます。

脳は身体機能を司る細胞が場所により違います。
脳細胞が壊死してしまうことで、その壊死した部分が担当していた「話す」「足を動かす」等の身体機能が失われてしまい、後遺症として残ってしまうのです。

後遺症から復帰するためのリハビリ

壊死してしまった脳細胞は元に戻ることはありません。
写真(1).JPGのサムネール画像
脳梗塞の後遺症が残ってしまうと、今までできていたことが出来なくなり、ふさぎ込んでしまう方も多くみえます。

そのため、リハビリしないままでいて、体は自由に動かせずに寝たきりで過ごしているという方も少なくありません。

そのため、患者さんご自身だけでなくご家族の負担が大きくなってしまいます。

リハビリは始めたばかりの頃はうまくいかないことが多く、苛立ちや不信感を感じるかもしれません。

しかし、リハビリを行うことで少しずつでも身体機能を回復していきます。

今までできなかったことがまたできるようになってくる可能性が高くなるのです。

リハビリには身体機能の回復だけでなく、再発防止の効果もあります。

少しでも後遺症を軽減し、できる限り自分の力で日常生活を送るためにも、体を動かすリハビリ訓練をなるべく早い段階で始めましょう。

施術の様子

マッサージ利用当初は、関節の拘縮がややありました。

ROM訓練やストレッチマッサージで関節周囲の筋肉をほぐしながらゆっくり地道に拘縮を緩和していきました。

施設のスタッフ様から「介助がしやすくなり、ご本人にかかる負担もだいぶ減りました。」とお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声がとどいています!

左下肢が屈曲拘縮しており、今はこの屈曲を少しでも伸ばそうと運動療法を取り入れながら施術しています。

会話はできませんが、常に患者様の表情や顔色や脈拍を伺い、施術を行っています。

少しでもお身体の負担を減らしたいとお考えの方、一度お気軽にご相談ください。

わたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです。

心のケアまでおこなえる?!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 2 月 14 日 土曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回はギラン・バレー症候群の利用者様の施術に同行しました。

ギラン・バレー症候群の特徴

1、多くの場合、発症する数日前から発熱する
2、熱が下がったあと、手足のしびれを感じ、急激に体の力が抜ける
3、発熱や下痢などの後、7日から14日後に次のような症状が出る
・手足のしびれ
・両下肢の脱力感
・筋力低下
・手足の感覚が鈍くなる
・歩行困難
・嚥下障害
4、発症直後から運動麻痺がおこってくる
5、目が動かない、言葉が話しづらい、まっすぐ歩けないなどの症状が稀に起こります。

施術の様子

両側臥位にて四肢マッサージ。仰臥位にて下肢の屈伸運動とROM訓練をおこないます。
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最近少し食欲がないという利用者様。先生と色々お話しながら、食事の取り方や大切さをお話してみえました。

顔色も マッサージ後はよくなり、笑顔も増えていました。

伝い歩きはできますが、その際に首肩に緊張がかかるようでかなり凝っています。

入念にマッサージし、筋緊張もかなりほぐれましたみたいです。

利用者様より「体の不安などを話す事で、精神的にも落ち着く。」とお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声が届いています!

利用者様のお話を聞く事もケアの一つなんですね。

「先生、また来週も待っとるでね」とニッコリしてお話されていました。この笑顔が見られるのは本当にうれしいことです。

これからもお身体が改善するよう一緒に頑張ってきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします。
※写真はイメージです。

リハビリは早く始めた方が機能回復が早い

ギラン・バレー症候群を発症すると、手足の麻痺などの運動麻痺がおこります。

手足の麻痺をそのまま放置と、筋肉の萎縮が進行し、関節が拘縮していきます。

筋肉、骨、神経等は使うことによって機能の維持・強化がされますが、筋肉は使わなければ急激に萎縮してしまいます。また、関節も使わないと拘縮してしまいます。

一度衰えてしまった体の機能は、回復までに長期に渡るリハビリが必要となります。

体の機能が衰える前に、リハビリをして回復を図りましょう!

拘縮予防や拘縮進行のケアができる?!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 2 月 13 日 金曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は脳梗塞後遺症四肢関節が屈曲拘縮の利用者様の施術に同行しました。

拘縮の原因

「拘縮」とは、関節を動かさないため、次第に関節の動く範囲が狭くなってしまった状態です。

入院や療養で安静にしていて、しばらく関節を動かさないでいるといざ動かそうと思った時に関節がこわばった感じがします。このまま関節を動かさないでいると本当に関節は動かなくなってしまいます。

1、長時間関節を動かさない状態が続いた場合
意識がない方、脳梗塞後遺症などで手足に麻痺がある方、骨折でギプス固定をしていた方では自分で関節を動かすことができない為、拘縮が起こりやすいです。

2、関節に炎症が起こっている場合
変形性関節症、関節リウマチ、感染症などが原因で関節に炎症が起こった場合、炎症による痛みで関節を動かさなくなり、拘縮が起こりやすくなります。また、関節の炎症が原因で関節の組織が変形してしまい、関節が動かかなくなる場合もあります。

拘縮が悪化すると・・・

拘縮が悪化してしまうと日常生活や介護が困難となってしまいます。例えば、足の拘縮が起こった場合、段差につまずいて歩けなかったり、自力でたつこともできなくなります。

また、介護が必要な方の場合、股関節や膝関節の硬縮によりおむつ交換が困難になったりもします。 このように拘縮が起こったり、悪化したりすると寝たきりとなってしまう可能性が多くなってしまいます。 拘縮や寝たきりを防ぎ、毎日を楽しく過ごしましょう。

拘縮や麻痺に対しての訪問マッサージ

寝たきりになられた方の場合、筋肉が使えない・使わない状態が続くと筋肉は徐々に萎縮してきます。その結果、関節拘縮も引き起こされます。

このように自分の力で運動が出来ない患者さんに対して、訪問マッサージでは施術者による他動的に筋肉と関節を直接和らげたり、動かしたりして運動を行います。

他動的に運動することにより、筋肉の血行が促進し、身体機能の維持につながり、さらにこれらの運動を継続することによって患者さんに筋力がつき、自動運動が次第にできるようになると期待されています。

利用者様の状況

photo3.jpgのサムネール画像 意思表示も薄く、マッサージ時は車椅子からベッドに移ります。 以前は移乗の際に小刻みに震えてしがみついてはなさない利用者様でしたが、最近はそういう行動もなくスムーズに移乗が出来るようになりました。

少しずつ拘縮した関節も可動域が広がってきています。筋肉も以前よりは柔らかくなっています。

拘縮予防や拘縮の進行のケアとしてのマッサージも最近は声がかかります。

今日は、いつもほとんど見受けられない意思表示も少しされました。

そうしたちょっとした変化を見逃さず、今より少しでも良い方向に向かうように施術をさせていただいています。

ご家族様より「移乗が楽になるだけでも介護者にとっては有り難いです」とお喜びの声をいただきました。

何よりもご本人様も負担が減る事が、私たちの喜びでもあります。

他にもこんな声が届いています!

今後もお体が自由に動かせるようになるために一緒にがんばりましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!

※写真はイメージです。

拘縮予防のリハビリ方法を紹介!「膝・股関節」

2015 年 1 月 23 日 金曜日

脳梗塞の後遺症や、大腿骨頸部骨折などが原因で寝たきりになってしまわれる方が多くみえます。

寝たきりになられた方の中には、膝が曲がり、股関節の拘縮が強く開きにくい方も見えます。

関節は「3週間動かさないと拘縮になる」と言われています。

固くなった関節を元に戻すことは大変です。

そうなる前の予防、また固くなった関節を柔らかくしていくことが大切です

今回は、介護者ができる膝・股関節のリハビリを紹介したいと思います。

★膝、股関節のリハビリ方法

リハビリを受ける本人さんは、仰向けで寝ていただきます。
リハビリは方一方の脚ずつ行います。

① 介護者はリハビリを行う足の外側に座ります。
② 片方の手で膝の裏を支え、もう一方の手で足の裏(かかと)を持ちます。
③ ゆっくりと膝を曲げていきます。足の裏を押して十分に十分に曲げます。
④ 数秒間その状態で止めます。
⑤ ゆっくりと膝を伸ばしていきます。
反対側も同様に行います。
片方10回を目安にしましょう。

★拘縮が強い場合の股関節リハビリ方法

本人様には仰向けに寝ていただきましょう。

介護者は本人様の下肢側に座ります。
※介護者は本人様の両足を揃え、自分の足の間に入れます。

自分の脚で本人様の脚を両側から挟むイメージです。
① 本人様の両膝の間にクッションを挟みます。
② 介護者は、右手を本人様の右膝の内側へ、左手を本人様の左側の内側におきます。
※介護者の手が交差する形になります。
③ 両手で膝を押していき、少しずつ膝を広げていきます。

★注意点

膝を広げる際、扉を開くように手を交差させない開き方をすると、力が入りにくい上、力加減が難しいのでやめましょう。

★ポイント

ゆっくりと時間をかけて行っていくことです。
固くなった関節を動かしますので、ある程度の痛みは伴うこともありますが、痛みが出たら無理をしないようにしましょう。

また、1度にたくさん行うと疲れがでたりしてよくありません。

それよりも短い時間で毎日続けていくことの方が有効です。

拘縮が改善されていけば、日常生活動作もスムーズになり、体全体の運動量が増えてきます

拘縮のリハビリを行うことで、体全体の機能回復にも効果が出るのです!

リハビリは、本人さんが痛がらない範囲で、ゆっくりと、そして毎日行うことがポイントになります。

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