もう一度歩けるようになるために!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!
2014 年 12 月 5 日 金曜日こんにちは。コーディネーターの片田です。
今回は脳出血後遺症で歩行が困難となったご利用者様の施術に同行しました。
歩行困難となって3ヶ月ほどになるそうです。
脳出血による歩行困難
脳出血を発症された方は様々な後遺症が起こる可能性があります。
その中には「運動の障害」があります。
脳出血の後遺症の中でも代表的な症状が運動の障害の「片麻痺」です。
運動にかかわる神経が妨げられて片方の手足に麻痺が起こる状態です。
この麻痺は、損傷を受けた脳とは左右逆側の手足に出てきます。
麻痺の程度は、軽度のものから重度のものまで様々です。また損傷を受けた脳の場所ににより症状も異なります。
軽度の麻痺であれば、治療やリハビリにより麻痺が完治したりや機能的な問題がなくなる場合も多くあります。
しかし、治療やリハビリが遅れてしまい麻痺が完全に回復しない場合もあります。その場合、歩くときに杖や歩行器を使用したり、筋力を維持するための装具を使用したり、移動に車いすを使用する場合も少なくありません。
脳出血などの治療やリハビリは時間との勝負です。歩行困難にならないためにも早期の治療やリハビリを行いましょう。
施術の様子
ご家族様より「足の筋肉のあるうちにリハビリしてまた立って欲しい」という願いから訪問マッサージをご利用になられたそうです。
四肢マッサージで筋肉を揉みほぐし、開脚運動、座位でつま先とかかとの足上げ足踏み運動など、下肢のトレーニングを中心に施術をおこなっています。
利用者様もまた歩けるようにと積極的に訓練に励まれています。
現在では、ご利用開始から1ヶ月ほどでつかまり立ちまで出来るように回復されています。
これにはご利用者様やご家族様も大変喜ばれています。
「また自分で歩けるようになれる。」とお喜びの声をいただきました。
今後もご自身の力で歩けるようになるために一緒に頑張っていきましょう!
わたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです。