リハビリをしやすい体を作る!!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!
2016 年 2 月 9 日 火曜日こんにちは。マッサージ師の太田です。
今日は雨が降ったり止んだりで、朝には雪が散らついた場所もあるようですね。
気温差も激しいので体調管理には気をつけましょう。
今回は、ギラン・バレー症候群の利用者様の施術を紹介します。
ギランバレー症候群のリハビリ
現在も、ギランバレー症候群による麻痺した手足の機能を回復させるのに医学的な治療や薬はありません。
麻痺した手足の機能を回復させるのは、体が本来持つ自然治癒力とリハビリだけなのです。
ギランバレー症候群では、リハビリを開始する機関が早いほど麻痺した手足の機能の回復が早いとされています。
麻痺した手足の機能の回復は、麻痺の進行が止まった時から、早期にリハビリを行えばどんどん回復していきます。
しかし、麻痺の進行が止まってから時間が経ち過ぎてしまい、体の回復が停滞期に入ってからリハビリを始めてもなかなか思うように回復をしてくれません。
その原因は、筋力の低下と関節の拘縮です。
リハビリをしないまま麻痺した手足をそのままにしておくと、筋肉の萎縮が進み筋力が低下します。さらに、関節を動かさないことで関節が拘縮していくからです。
だからと言って筋力訓練や関節可動域訓練をやりすぎてしまうのもよくありません。
かえって筋力の低下を招いたり、筋肉を傷め疼痛が出てより悪化してしまうことがあるのです。
なので、ギランバレー症候群のリハビリは少ない運動量で回数を多くすること・長期にわたり継続的におこなうことが重要なのです。
今日は頑張って杖で砂利道を歩いて訓練したそうです。
今日は特に腰部と下肢に痛みを感じるとおっしゃられました。
砂利道の歩行訓練で腰部や下肢に負担がかかってしまったようですね。
とてもリハビリを前向きに頑張られる方なので、今では杖をついて歩けるまでになられました。
ほとんどは車椅子生活ではありますが、「自分の力で歩きたい」という意思がとても伝わって来ます。そして、最近では階段などでのトレーニングも行っています。
施術の様子です。
両側臥位にて四肢マッサージをおこない、筋肉の張りを和らげます。
伏臥位にて下肢のストレッチ、仰臥位にて肩首・四肢のROM訓練と股関節のストレッチを行いました。
お体の状態を確認しながら、無理のかからないよう施術を進めていきます。
「これでまたリハビリ頑張れるよ」とのお喜びの声をいただきました。
「リハビリをもっと頑張れるようになりたい!」と思われていましたら、お気軽にご相談ください。
訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を実施しています。
マッサージに興味のある方は是非一度無料体験を受けていただくことをお勧めします。
わたし達が全力でサポートいたします!