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‘岐阜’ タグのついている投稿

薬を正しく飲んでもらうには

2011 年 6 月 6 日 月曜日

お年寄りの方は、病気などが重なったりすることで、複数の薬を服用する場合が多くなることと思います。
お年寄りの方が薬を服用する際、薬の種類や飲む時間、量などを間違えてしまうことが少なくないようです。
正しい飲み方をしなければ、薬の効果も半減したり、かえって体の悪影響になる可能性もあります。
こういったことを防ぐためにも、薬を正しく飲んでもらうことが大切になります。
<薬を正しく飲むための注意点>
①家族・介護者が服用を見守る
本人が薬を管理し、飲んでもらうことが一番ですが、それが出来ない場合は、家族や介護者が代わりに行ってください。
②薬を服用する時間を守る
薬には、服用する時間が決められているものがあります。その時間を守らないと薬の効果が半減したり、胃を傷めることがありますので気をつけましょう。
③服用する量を守る
薬といっても、飲み過ぎれば体に良くありません。一回の服用量を守りましょう。飲み忘れた場合も、まとめて飲んだりしないように!
④飲みやすいように工夫をする
飲み込みが上手くできない嚥下障害などの方は、医師に相談をして薬の剤型を変えてもらったりしましょう。また、市販されている増粘剤などでとろみをつけることで薬を飲みやすくするといいですよ。
病気の治療や症状を抑えたりと体の状態を保つ上で、薬を飲むことはとても重要なことです。
正しく薬を飲むようにしましょうね。

脳卒中の前触れってどんなものがあるの?

2011 年 5 月 24 日 火曜日

脳卒中。みなさんの中には、知っている・聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
脳卒中は、「脳血管障害」ともいい、脳の血管で起こる病気のことの総称です。
脳卒中には、「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」などがあります。
これらが起こる前触れにはいったいどんなものがあるかを紹介します。
①脳梗塞
・一瞬片目が見えなくなる
・めまいや吐き気がする
・体の片側の力が急に抜けて、持っているものを気付かぬうちに落としてしまう
・体の片側の手足がしびれたり、感覚が鈍くなる
・うまくしゃべれない、人の言うことが理解できなくなる
・歩けない、歩きずらい、フラフラしてバランスを保てなくなる
②脳出血
前触れはほとんどないが、
数日前から血圧が急に上がったり下がったりを繰り返す
③くも膜下出血
・物が二重に見える
・吐き気がする
・頭をハンマーで強く殴られたような激しい頭痛がする
これらのような前触れと言われているような初期症状に早い段階で気づくこと、気づいたら直ちに病院にて検査、専門医の診断を受けることがとても大切になります。
まずは、脳卒中を事前に防ぐために、運動や食事のことなど今の生活を見直し、改善することが重要ですよ。

失語症の方との接し方

2011 年 5 月 17 日 火曜日

脳卒中などの後遺症の一つに、言語障害があります。
言語障害には「構音障害」と「失語症」の2つの種類があります。
どちらも会話が不自由という点では同じですが、別のものだということを理解し、接することが大切です。
ここで、失語症の方への接し方についてのポイントや注意点を紹介しますね。
☆失語症患者様との接し方【ポイント】
① 話は短く区切り、ゆっくりとする。
② 相手には自由に話をしてもらう。
 
③ 話の途中で確認を入れる。
④ 相手が理解できていないようなら、言い回しを変える。
⑤ わかったふりをしないで、話がわからないときはそのことを伝える。
⑥ 道具を利用して説明をする。写真・コミュニケーションボードなど
⑦ 質問は、相手が「はい」か「いいえ」で答えられるように。

失語症の場合、リハビリを続けていくことで、たとえ何年かかったとしても少しずつ回復していきます。
そのためには、会話や言葉遊びなど生活の中に取り入れて接することが大切です。
失語症患者様に対する介護者や家族の方の接し方を考えていきましょう。

失語症とは?

2011 年 5 月 12 日 木曜日

脳卒中などの後遺症の一つに、言語障害があります。
言語障害には、2つの種類があります。
一つは「構音障害」、もう一つは「失語症」です。
この構音障害と失語症は、会話が不自由という点では、同じですが、状態はまったくことなります。
今回は、失語症について紹介しますね。
失語症には、4つの種類があります。
① ブローカー失語
聞いたり、読むことの障害は少ないが、話したり、書くといったことの障害が大きい。
② ウェルニッケ失語
聞いて理解する能力が低下しているが、流暢に会話をするため、失語症とわからないことも少なくない。
③ 全失語
聞く・話す・読む・書くの動作がどれも困難な状態。
④ 健忘失語
ものの名前が思い出せないといった程度の症状。失語症の中で一番障害の少ないタイプ。

手足の麻痺などの回復は、回復期間が短いですが、
失語症の場合、リハビリを続けていくことで、たとえ何年かかったとしても少しずつ回復していきます。
「少しでも早く元の状態に回復して欲しい」と願う家族の方のお気持ちはわかりますが、
そこで、せかしたり、慌てさせたりしては、かえってよくありません。
ゆっくりでも、毎日のリハビリの積み重ねがとても大切になります。

構音障害の方との接し方・注意点とは

2011 年 5 月 10 日 火曜日

言語障害は、脳梗塞の後遺症などで起こる症状の一つです。
言語障害には、「構音障害」「失語症」の2つに分けられます。
その中でも、構音障害の方への接し方は特に注意が必要になります。
なぜなら、構音障害は、言葉を上手く発声したり、発音することはできないだけで、言葉自体の意味などは十分に理解しているからです。
接し方の注意点としては、以下のものがあります。
① 話をせかせたりしない。
② いい間違いなどを指摘しない
③ 伝わったふりをしない
④ 子ども扱いをしない
⑤ 言い直しをさせない

これらは、どれも話そうとする意志を尊重しない接し方です。
ただでさえ、自分の言いたいことが伝わらないことに、ストレスを感じているにも関わらず、こういった接し方をしては、不安と緊張がさらに高まり、人との関わりを避けるようになってしまいます。
構音障害の方との接し方では、話そうとする気持ち、その人の人格を尊重した接し方がとても大切になりますよ。

構音障害者との接し方について

2011 年 5 月 5 日 木曜日

言語障害は、脳卒中などの後遺症の一つとして起こるものです。
手足が不自由になるのと同じように、会話が不自由になるのがこの障害です。
言語障害には、2つの種類があります。
① 構音障害
正しく言葉を選んで話をすることができますが、発声・発音をすることが上手くできないため、自分が伝えたいことを言葉で上手く伝えられない状態をいいます。
② 失語症
正しく言葉を選ぶことができないものをいいます。ですから、「聞く・読む・書く」といったことで理解することも難しい状態をいいます。
構音障害者の方の場合、発生や発音が上手くできないくても、発している言葉や聞こえる言葉の意味はよく理解できています。
言いたいこと・伝えたいことは、はっきりと決まっているのに、上手く伝えられないことで苛立ちや不安を感じ、ストレスから人と関わることを避けるようになったりする場合もあります。
ここで大切なのは、聞く側の接し方です。
言い間違いを指摘したり、話をせかす・焦らせるなどはしないようにしましょう。
話そうとする相手の気持ちを尊重した接し方をすることがとても重要ですよ。

変形性膝関節症のリハビリ④

2011 年 4 月 25 日 月曜日

歩行動作、階段の上り下りなどに膝の痛みを感じるときはありませんか?
また、膝の曲げ伸ばしがしにくい、腫れているという症状はないでしょうか?
当てはまる方は、「変形性膝関節症」の可能性があります。
この変形性膝関節症に対しては、膝にかかる負担を減らすことが大切です。
リハビリや生活の改善をして、今ある痛みを改善していきましょう。
さて、膝の負担を軽くする方法にはいくつかあります。
例えば、「立ち上がりの動作の工夫」です。
椅子に座っている状態から立ち上がるときに、その場で立ち上がろうとすると膝にはかなりの負担がかかっています。
膝の負担を減らすには、お辞儀をしながら立ち上がるようにしましょう。
前に体重を移動させることで、お尻を浮かし立ち上がる方法になります。
この立ち上がりの方法に変えただけでも、痛みが楽になった方もみえるようです。
日常生活の中での動作を工夫して行くことが大切なんですよ!
その他の膝のリハビリ方法はこちら!
ゴムバンドを使ったリハビリ方法
寝たままできるリハビリ方法
座ってできるリハビリ方法

変形性膝関節症のリハビリ方法③

2011 年 4 月 21 日 木曜日

膝の痛みで悩んで高齢者の方は多いのではないでしょうか?
実は、その原因の多くは「変形性膝関節症」と言われているんですよ!
この変形性膝関節症に対しては、膝にかかる負担を減らすことが大切です。
リハビリや生活の改善をして、今ある痛みを改善していきましょう。
ここで、一つリハビリの方法を紹介したいと思います。
(リハビリを行う前に一度、専門のリハビリスタッフや主治医の先生と相談しましょう。)
☆リハビリの方法
①椅子やベッドに座ります。
椅子を使う場合は、後ろに転倒するのを防ぐため、背もたれのあるものを使ってください。
②片一方の脚の膝から先を伸ばし10秒止めます。
無理をしないでできる範囲で行なってください。
できたら反対側も行います。
※ 重りを足首につけることでより強度の高いリハビリになります。症状・状態に合わせて使いましょう。重りの目安は500g~2㎏です。
このリハビリによって、太もも(大腿部)を鍛えることができます。
ただし、痛みがでるようであれば、ただちに中止してくださいね。
その他の膝のリハビリ方法はこちら!
ゴムバンドを使ったリハビリ方法
寝たままできるリハビリ方法

変形性膝関節症のリハビリ方法とは!?②

2011 年 4 月 18 日 月曜日

あなたは、立ち上がったときや、歩きはじめ際に膝に痛みがありませんか?
また、はれている、動かしづらいといったようなことはないでしょうか?
もしかすると、それは「変形性膝関節症」の症状かもしれませんよ。
高齢者の方が悩む膝の痛みの多くは、「変形性膝関節症」と言われています。
この変形性膝関節症に対しては、リハビリや生活の改善によって膝にかかる負担を減らすことが大切になります。
ここで、一つリハビリの方法を紹介したいと思います。
(リハビリを行う前に一度、専門のリハビリスタッフや主治医の先生と相談しましょう。)
☆リハビリの方法
①床に上向きで寝ます。
②両膝を曲げ、膝を立てます。
③片一方の脚の膝から先を伸ばし3~5秒止めます。
できたら反対側も行います。
左右それぞれ10回を目安に行ってください。
※ 重りを足首につけることでより強度の高いリハビリになります。症状・状態に合わせて使いましょう。重りの目安は500g~2㎏です。
このリハビリによって、太もも(大腿部)を鍛えることができます。
ただし、痛みがでるようであれば、ただちに中止してくださいね。
その他のリハビリ方法はこちら!

変形性膝関節症の対処方法とは?

2011 年 4 月 11 日 月曜日

膝がはれぼったくなったり痛みが出たりすることはありませんか?
もしかすると「変形性膝関節症」かもしれませんよ。
これは、膝の関節の酷使(使い過ぎ)や老化によって関節の組織が壊れてしまうことによって起こります。
この変形性膝関節症に対しては、膝にかかる負担を軽くすることが大切です。
負担を減らす方法としては
① 正座をしない
② 和式トイレから洋式トイレにする
③ 体重を減らす
④ 膝や腰周りの筋肉を鍛える
などがあります。
また、膝に痛みがでるような動作は控えましょう。
少しでも、膝にかかる負担を減らすことが変形性膝関節症の痛みの改善につながりますよ!

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